25Nov
1月の誕生日に花のプレゼントをするなら、どのような花言葉をメッセージにしたらよいでしょうか。大切な人に喜んでもらうためには、素敵な種類を選びたいですね。では今回は、1月の誕生日に贈る花言葉や種類についてご解説していきましょう。
1月の誕生日にオススメの花の種類
友人や知り合いの誕生日にプレゼントを贈りたいけれど、何が喜ばれるかわからない時があります。そんな場合にとても喜ばれるのが花のプレゼント。
それぞれの花言葉は、バースデーならではのメッセージにもなります。そこで1月の誕生日にオススメの花と、その花言葉をご紹介しましょう。
誕生花とは?
1月の誕生日に花を贈る際ですが、誕生花の意味や由来を理解しておくと、花の種類が選びやすくなります。誕生花とは1月~12月まで決められている誕生石のようなもの。
月ごとの花があるだけでなく、誕生花は365日毎日違う花が当てはめられています。誕生花の由来はいくつかありますが、最も有力とされているのはギリシアで信じられている、自然界の神様が決めたという説。
ギリシア・ローマの人は、花や木にスピリチュアルなパワーが込められ、神様のメッセージだと考えています。誕生日に花を贈る際は、そんな大切な意味を込めて誕生花を意識することも素敵ですね。ギリシア神話の花は、ロマンも感じられるでしょう。
ガーベラ
ガーベラは南アフリカ原産の花で、開花は4月~6月と10月~11月です。熱帯アジアなど温暖なエリアに多く、比較的育てやすいのも魅力のひとつ。
色ごとに花言葉が違い、白は「律儀」「希望」、黄色は「究極美」「究極愛」、オレンジは「冒険心」「神秘」という意味があります。
そしてガーベラの全体的な花言葉は「前進」と「希望」。どの色もポジティブな花言葉がある花の種類で、とてもカラフルな色は寒い1月の誕生日の花としてもオススメです。キュートで元気な人に合わせて、アレンジしながらプレゼントしてあげましょう。
スイートピー
1月の誕生花になっているスイートピーは、フリルのような可愛らしい花びらが人気です。どのような花かわからなくても、名前だけは知っているという人が多いなど、知名度は高いですよね。
スイートピーの全般的な花言葉は「永遠の喜び」「門出」「優しい思い出」「ほのかな喜び」という意味があります。新生活に向けた花言葉として知られていますが、1月の誕生日の花のプレゼントとしても、優しいイメージは喜ばれています。
とてもカラフルで、色によっても花言葉が違うため、プレゼントする相手へのメッセージとして適切な色をお選びくださいね。たとえば男性から女性にプレゼントするなら、ピンク色の「繊細」「優美」という花言葉がオススメ。紫色は「永遠の喜び」なので、大切な人の誕生日にもよい意味になります。
シンビジウム
1月の誕生花になっているシンビジウム(シンビジューム)は、2月28日の誕生花にもなっています。この名前の由来は、ギリシア語の船と形が語源。
花言葉は「飾らない人」「華やかな恋」「素朴」「高貴な美人」。花言葉は花の落ち着いた淡い色が由来になっているもいわれていますが、好きな人に贈りたくなる素敵な魅力がありますね。
シンビジウムは1月14日の誕生花。日本ではコチョウランに次ぐ人気の高い洋ランです。1月の誕生花になっているのは、開花時期が12月~5月であることも関係しているかもしれません。
花持ち期間は長いと一か月ほどあるので、誕生日のワクワクする気分が長く保てるでしょう。
スイセン
スイセンの全般的な花言葉は「自己愛」「うぬぼれ」です。言葉だけを見ると、あまり誕生日の贈り物には適していないかもしれませんが、スイセンは1月の誕生花なので選ぶものがわからない時は無難でもあります。
色や種類によって、スイセンの花言葉は変わるのです。プレゼントしたい人へのメッセージに合った色を選びましょう。黄色は「私のもとへ帰って」「もう一度愛してほしい」、ラッパスイセンは「尊敬」「報われぬ恋」、クチベニズイセンは「素敵な装い」。
スイセンという名前は、ギリシア神話に登場する美少年のナルキッソスに由来しています。この少年は、水鏡に映る自分の姿に恋してしまいスイセンになったという話があるため、スイセンには自己愛という花言葉があるのでしょう。
シクラメン
1月の誕生日の花にオススメのシクラメンは、冬の花で最盛期が11月~12月なので、1月の最初の誕生日にはまだ旬のシクラメンが楽しめるかもしれません。
色は白やピンク、赤や黄色、青、紫などとても豊富。全体的な花言葉は「遠慮」「はにかみ」「気おくれ」「内気」という意味がありますので、いつも静かで大人しい人を表す花のプレゼントにしても素敵ですね。
赤いシクラメンは「嫉妬」という意味があるので、贈り物には適していません。ピンク色は「憧れ」「はにかみ」「内気」、白は「清純」なので、女性の友人にオススメです。
このような花言葉があるのは、シクラメンは花粉を雨から守るために下向きに咲くため。恥じらっている姿を見ると、そっと守ってあげたくなります。
カーネーション
母の日の花として定番のカーネーションは、大きな花束にするととても豪華で、1月の誕生日の花としてもオススメです。色ごとに違う意味があり、白いカーネーションは「私の愛は生きています」「純粋な愛」、ピンクは「女性の愛」「美しいしぐさ」、そして多くの人がご存知の赤いカーネーションは「母への愛」となっています。
1月11日の誕生花になっているのはピンクのカーネーション。アレンジメントや鉢植えなど、素敵な演出でプレゼントしてくださいね。
運気を高める花のプレゼントのコツ
誕生花を意識してプレゼントを贈る気持ちは、もらった人もとても嬉しいはずです。誕生花は自分にとって特別な存在ですが、運気アップにもなるため花のエネルギーを上手に活用しましょう。
誕生花と運気について
誕生石の指輪やアクセサリーを身につけると、厄除けの意味があったり幸運が引き寄せられたりすると考えられていますが、誕生花も同じで花のエネルギーを吸収することができるのです。
花や木、植物は命の証。花は生活に彩りを与えるだけでなく、運気も左右するでしょう。たとえば1月のスイートピーは、縁を引き寄せる作用が期待できるため、今後もよい関係を維持したい人や喧嘩をしてしまった相手に贈るとよいですね。
このように花の効果を考えて贈ることもコツになりますので、ポジティブなエネルギーを意識してください。
誕生日に渡す
誕生日はとても気の流れが変わりやすく、とくにプラスのエネルギーを吸収しやすい日です。誕生花をプレゼントする時も、できれば誕生日当日に渡しましょう。
遠方にお住まいの方なら、誕生日に到着するように宅配便の日付指定をすること。お近くの人なら手渡ししてあげると、とても喜ばれるはずです。
生花を贈る
誕生日に生花を部屋に飾ると、命のエネルギーで空間がポジティブに変化します。プラスチック製の花や観葉植物は、手入れが不要なのでインテリアとしても人気がありますが、命のないものは邪気を招くとされているので注意。
誕生日に花をプレゼントする際も、必ず生花を選びましょう。花の種類によって呼び込む運気は変わりますが、花自体が持つ自然や命のエネルギーは全体運を高めます。
花束を贈る場合は、すぐに飾れるように花瓶とセット、アレンジメントなどでそのまますぐに飾れるよう、心配りもあると喜ばれるでしょう。
まとめ
冬はたくさん花が咲くイメージがないので、プレゼントには適さないと考えている人もいるかもしれません。しかしビニールハウス栽培もありますので、開花時期以外で入手できる花は1月でもたくさんあります。
プレゼントする相手のことを思い出しながら、素敵な花で一年に一度の大切な日を祝ってあげましょう。