28Sep
パワーストーンをプレゼントする時、贈る相手にはよいことが起こってほしいと願いますよね。ネックレスや指輪、ブレスレットなどアクセサリーとして使うことが多いパワーストーン。
相手の好みやセンスを理解して選ぶのも、とても重要なポイントです。そこで今回は、大切な人に喜んでもらうパワーストーンのプレゼント選びのコツについて、詳しくご解説していきましょう。
パワーストーンをプレゼントする場合の選び方のポイント
パワーストーンはそれぞれの種類に異なる作用や効果が期待できますので、その人の人生とかけ離れた宝石を選んでもあまり意味がありません。
家族や友人、恋人など、大切な人にはいつまでも幸福でいてほしいため、誕生日のようなシーンでパワーストーンをプレゼントしたいと思うことがありますよね。
そんな場合は本来パワーストーンを持つ意味を考えて、次のポイントを意識しながら選んでみましょう。
誕生日で選ぶ
数ある宝石の中から選ぶのが大変な場合は、誕生石にするのもオススメです。生まれた月によって決まっている誕生石は、持ち主の厄除け効果や幸運を願うものなので、相手の好みがわからない時などは誕生石を選ぶと安心。
月によっては何種類か異なる誕生石がありますし、誕生日がわかっている相手なら、誕生日ごとの宝石を選ぶのもオススメです。
願いごとに合わせて選ぶ
たとえば今受験勉強中の人なら、集中力が高まるサファイヤやアメジスト、恋人募集中ならローズクオーツなど、願いごとに合わせてパワーストーンをプレゼントできます。
パワーストーンはお守りとして身につける人も多いので、渡す相手が今どのようなことを悩んでいるか、どのような目標を掲げているかなどを考慮すると選びやすくなるでしょう。
またストレスが多い生活を送る人には、癒し効果の期待できる種類を選んであげるなど、もらう人の立場になって選ぶのがコツです。
好みの色で選ぶ
パワーストーンは宝石の種類が何よりも選ぶ際のコツですが、その際に色を考えることも大事なポイントです。自分が好きな色には、心理的に与えられるメリットも多いため、プレゼントする相手の好みを聞いて色選びをするのも方法ですね。
パワーストーンはできるだけ毎日身につけたほうが効果を実感しやすいので、嫌いな色や自分のセンスに合わない色だと使いにくいもの。
タイガーアイのような独自の模様もありますので、喜んでもらうためには好みを意識してください。
使いやすいスタイル
パワーストーンをプレゼントする場合は、相手が使いやすいスタイルのアクセサリーにするのがコツです。たとえば男性ならネックレスやリングよりも、ブレスレットのほうが安心。
またオシャレな女性なら、目立つネックレスやイヤリングでもよいでしょう。場合によっては身につけなくても、バッグに入れて携帯するのは可能です。
しかしできるだけ肌に触れるように着用してもらうには、使いやすいスタイルが選ぶコツになります。指輪ならサイズを事前に確認してくださいね。
プレゼントする際の注意点について
パワーストーンのプレゼントは一般的なアクセサリーとは違い、持ち主にとって大切なエネルギーをプレゼントすること。そのため適当に選んでしまうとエネルギーがぶつかり、よい波動が生まれません。
たとえばあまり好きでない人に贈ったり、信頼関係がない人にプレゼントしたり。パワーストーンのプレゼントは、もらう人と渡す人に好意的な人間関係があるかどうかが重要です。
嫌いな人からもらったものを嫌々着用していると、効果を引き出せないだけでなくエネルギーの不調和を起こして、よくないことが起こる可能性もあります。
恩着せがましい気持ちにならない
喜んでもらえるよう心を込めて選んだパワーストーンだからこそ、相手には毎日大切に使ってほしいですよね。身につけてくれなかったり持ち歩いてくれなかったりすると、どうしてなのか気になってしまいます。
またプレゼントした後から相手の運気が上昇した場合などは、プレゼントのおかげと感謝してほしいと思うかもしれません。しかしあまりにもプレゼントした宝石に固執しているとマイナスエネルギーが生まれ、相手だけでなく自分にも悪い影響を及ぼします。
どのように使ってくれるか、相手の心の中が満たされるよう温かく見守る気持ちが必要なのです。
プレゼントされた場合の対処
パワーストーンは、逆にプレゼントされることもあるでしょう。その場合はどのように対処すべきか、開運するためのコツについてご紹介していきますね。
くれた人の関係を考える
パワーストーンはとても意味があるプレゼントになりますので、なぜ贈り主がそれを選んだのか、理由を考えてください。あまりよい印象を抱かない人からもらったものや、信頼できない人など気持ちが一方通行になる相手からのプレゼントは、着用しないほうがよいかもしれません。
アクセサリーなら、家で大切に保管しておきましょう。相手との関係が重要な理由は、好ましくない人からのプレゼントだと「念」が込められている可能性があるため。素直に嬉しいと思える人ならプラスのエネルギーを吸収できるので積極的に使いたいですね。
使用前に浄化する
パワーストーンをプレゼントされた場合、本来贈り主は浄化してプレゼントすることが基本ですが、必ずそうとは限りません。また相手に「浄化してくれた?」と質問するのも失礼に当たりますよね。
まずいただいたものは浄化しておきましょう。浄化とは簡単に説明すると、汚れたものを綺麗にするという意味。自然界に存在するエネルギーも、ホコリのように停滞すると考えられています。
お店で陳列していた宝石は誰が触ったかわかりませんし、汚れがついている可能性もあります。きちんと宝石の効果を引き出すためにも、種類に合わせた浄化を行ってください。
浄化方法は月光に当てたり、水や塩、音を使ったりする場合もあります。宝石の質によっては劣化してしまう組み合わせもあるので、きちんとチェックしてから浄化を行ってくださいね。
着用済みのものは注意
パワーストーンのプレゼントはお店で買ったものとは限らず、すでに着用していた大切な宝石を誰かにプレゼントすることもありますよね。
新品でないパワーストーンには、以前の持ち主のエネルギーが込められている可能性がありますので、浄化していったんリセットしなければなりません。
長期間愛用していたブレスレットをいただいた場合など、とても強い思いが込められている可能性があります。贈り主の気持ちを考えるととてもありがたいことなので、浄化しておけば新品と同様に着用ができます。
使いたくない場合の対処
パワーストーンは自覚しなくても、無意識のレベルでエネルギーを受けています。せっかくプレゼントされたものでも、なんとなく気が乗らないケースはあるでしょう。
感覚的に受け入れられないものは、プレゼントしてくれた人が残したエネルギーと相性が合わない可能性があります。着用しない場合は土に埋めるなど、自然に返してあげるのもひとつの方法です。
まとめ
パワーストーンをプレゼントする場合は、相手の笑顔や嬉しい表情をイメージしながら、実際に宝石を手にして直感で選ぶのも大切ですね。
パワーストーンに込められたエネルギーは人間同士の縁があるように、プレゼントする相手との相性もあるでしょう。とても親密な相手なら一緒にショップに行ってもらい、好きなものを選んでもらうのもよい方法です。