23Aug
開店祝いは花の贈り物が、とても豪華で嬉しいですよね。美しい花におめでとうの気持ちを込めて、さらに花言葉で素敵なメッセージを送りましょう。
お花はイベントに合わせて、適切な種類を選ぶことがコツなので、めったに立ち会わせることがない開店祝いのお花は選ぶのが大変かもしれません。
しかし会社のお得意先など、いつどこで必要になるかわかりませんので、知っておくと便利な開店祝いで喜ばれる花言葉や種類について、詳しくご解説していきましょう。
開店祝いによい花言葉について
これからの成功を願い、大切な人に送りたいお花には、素敵な花言葉も一緒に選びたいですね。誕生日などとは違い、開店祝いは特殊なイベントになりますので、もらった人が喜んでくれる素敵な開店祝いの花言葉をご紹介しましょう。
トルコキキョウ
花言葉はよい意味と悪い意味を兼ねている種類がたくさんありますが、トルコキキョウは全体的にポジティブな意味がありますので、新しい門出を祝う際には最適な種類になります。
ウェディングのブーケとしても使用されるように、鮮やかな色が特徴。花言葉は「希望」「思いやり」「すがすがしい美しさ」という意味があります。
切り花は年間通して流通していますので、いつでも開店祝いの花言葉をプレゼントできるのが魅力。暑い季節でも花持ちがよいので、開院祝いで受付に飾ってもらえるでしょう。
トルコキキョウの原産地はトルコでなく、花の形がターバンに似ていることからこの名前がつけられました。カラーバリエーションが多いので、豪華に未来をスタートしてほしい人によいでしょう。
アルストロメリア
開店祝いに人気がある花言葉が、アストロメリアの「持続」「未来へのあこがれ」です。花言葉に持続というものがあるのは、実際に花持ちがよいため。
新しいビジネスがいつまでも安定して続くように、お願いする気持ちを込めてプレゼントできます。また「友情」という花言葉もあるので、大切な友人が新しく開店した時にも喜ばれるでしょう。
豪華な花束にしてプレゼントすることもできますので、数多くお祝いが届く中でもインパクトを残せるかもしれません。またバスケットにアレンジすることもできるので、女性のビジネスオーナーにも開店祝いとして喜ばれるはずです。
オレンジのバラ
真っ赤なバラは、愛の告白でよく使われます。バラは色や本数が変わると異なる意味があり、開店祝いならオレンジのバラが喜ばれます。
花言葉は「幸多かれ」「絆」「希望」という意味があります。バラは赤が定番ですが、黄色と赤を交配させて誕生したオレンジは、まだ新しい存在かもしれません。
優しいオレンジ色は元気を与えてくれるので、新しい門出に不安を抱く大切な人にぜひ贈りましょう。バラの異なる品種を合わせてオレンジ系でまとめると、個性的で素敵なプレゼントになります。
黄色のガーベラ
開店祝いでお花をすぐに用意しなければならない場合は、ガーベラがオススメです。南アフリカ原産の野生タンポポを品種改良したガーベラは、キク科の可愛らしい形が人気。
色は赤やオレンジなどがありますが、開店祝いは黄色のガーベラ「希望」「常に前進」という花言葉がオススメです。また黄色は「親しみやすい」という意味がありますので、新しいビジネスに少しでも多くのお客さんが集まるよう、新しいことを始める人にもピッタリ。開店、開業、開院などそっと応援する気持ちを込めて贈りましょう。
縁起のよい観葉植物
お花だけでなく観葉植物にも花言葉があり、縁起担ぎをする際にも好まれる贈り物です。では開店祝いでよく選ばれる種類について、早速ご紹介しましょう。
パキラ
観葉植物の定番ともいえるパキラは「発財樹」という別名があるように、仕事運や金運を高める作用が期待できるといわれています。
幹が編み込まれたタイプのパキラも近年増え、個性的でどんなお店やオフィスのインテリアにも合うので、喜ばれると考えられるでしょう。
花言葉は「勝利」「快活」。事業の成功を祝う際に、運気も一緒に上昇するようにプレゼントしてくださいね。
サンスベリア
インテリアグリーンとして人気があるサンスベリアは、スタイリッシュな魅力があり無機質なオフィスにも命を与えてくれます。「永久」という花言葉があるのでこれからの成功を祝い、いつまでも事業が繁盛するようお願いを込めた贈り物になります。
サンスベリアは風水でも、運気を上昇する作用があるといわれていますので、プラスのエネルギーで空間を満たしたい人にもオススメ。また空気清浄効果も期待できるので、疲れた時の癒し的な存在になってくれるでしょう。
モンステラ
葉っぱの形がハート形で、とても可愛らしい印象を与える観葉植物。モンステラは「深い関係」「壮大な計画」という花言葉がありますので、今後もよい関係を続けたいパートナー向けに開店祝いとしてオススメです。
モンステラはお手入れの手間がないので、オフィスにそのまま飾ってもらうだけでもOK。大きく育つ品種が多いため、スペースをとりたくない受付窓口などでは、小型品種を選んであげましょう。
開店祝いで花を贈る際のポイント
開店祝いは嬉しくも緊張する瞬間。これから成功することを願い、ポジティブなエネルギーが欲しいと思う場面です。開店祝いでお花を贈る際には、次のポイントを意識してください。
当日に届ける
開店祝いは前日だとオープン準備で忙しいことが考えられ、翌日になるとタイミングが悪いため、送る場合は開店当日にしましょう。大切な日を忘れずお祝いしてもらうと、相手もきっと喜んでくれるはずです。
置く場所や業種を考慮する
開店祝いは室内や屋外、受付、店内など置く場所によって選ぶ種類が異なります。また飲食店の場合は、香りが強いユリなどは避けられることもあるので、業種を考えて選ぶのも必要です。
花束、スタンド、鉢入りなどあらゆるスタイルでプレゼントできますので、開店祝いで人気のあるパターンを色々と比較してみましょう。
付き合い方に合わせて値段を考える
会社のお得意先、友人、家族など付き合い方によって、お花の贈り物の予算を考えてください。親しい人ほど予算は高めで、2~3万円。
友人なら1万円前後の花束でもよいでしょう。気持ちは金額で示すものではありませんが、贈り物以外にお祝い金を包むこともあるはずなので、全体的なバランスを考えてくださいね。
縁起のよい花言葉を選ぶ
開店祝いは縁起のよい花言葉や、観葉植物を選ぶのが大切です。たとえ素敵な花でも場違いな意味を持つ種類もあるので、わからない時はお店の人に相談してもよいかもしれません。
ネットで注文する際は目的別に選べるお店もあるので、色々と比較して喜ばれそうなタイプを選んでみましょう。
手間がかからないようにする
開店したばかりの時期は、お花の世話をするほど時間的に余裕がないと考えられます。せっかく心を込めて贈ってもすぐに枯れてしまうものや、手間がかかるものでは迷惑になるかもしれません。
開店祝いには手間がかからない観葉植物を選ぶ人も多く、できるだけ長持ちしやすいタイプが便利。いただいたお花が枯れてしまうと縁起が悪いと感じる人もいるので、開店祝いに適した植物を選ぶのも大切です。
観葉植物なら水やりも毎日必要なく、日当たりのよい場所など育てる場所を注意してもらえば、簡単に観賞できるでしょう。
まとめ
開店祝いは花言葉をメッセージカードに添えて、心を込めた贈り物を考えてくださいね。植物の命は前向きなエネルギーを発散してくれますので、開運を願う場面では最適なプレゼントになるでしょう。