17Jun
指輪は風水で、とても大切なアイテムとして考えられています。パワーストーンと呼ばれるように、宝石にはスピリチュアルなエネルギーがありますので、オシャレをしながらメリットを得る人は多いでしょう。
指輪は風水で、はめる場所により意味が異なります。指輪の位置としておなじみの左手の薬指のように、大切な意味を持つものはきちんと意味と場所を知っておきたいですね。そこで今回は、指輪と風水の関係について詳しくご説明していきましょう
指輪をはめる位置と意味について
指輪は風水の教えに基づいて、目的に合わせた使い方をするのがコツです。リングパワーと呼ばれるように指輪に秘められた力を発揮するには、つける位置によって意味が異なることを理解しておきましょう。
親指につける意味
指輪を親指につけるのは、海外のセレブの間でも流行っているようにオシャレで素敵ですよね。親指は古代ローマでは、どのような夢でも叶う指として指輪をつけていたといわれています。
右手の親指はリーダーとしての力を高める意味があり、威厳や勇気をもたらすもの。左手の親指は夢を抱く人のように、信念を貫く意味があります。
難関に立ち向かう際や目的を実現させる場合にも、左手の親指は指輪をつける最適なポジションになるでしょう。
人差し指につける意味
その名の通り、人を指す時に使う人差し指。自立心や行動力の象徴で、他者を説得する際にも力を発揮します。右手の人差し指の指輪は、集中力をアップし意志を強くするでしょう。
現実を導く指と考えられるので、指導者や物ごとを達成させる際につけるとよい指です。左手の人差し指は、行動力がない人の気持ちを高めるための指。
精神力を強化して、もっと積極性を活かしたい時によいでしょう。消極的な人は人生の転機になる可能性もあります。
中指につける意味
中指はインスピレーションを高める指と考えられ、直感やひらめきの象徴です。右手の中指にはめる指輪は、マイナスエネルギーから身を守る作用が期待できます。
直感を高め、自信を持って行動したい場面にオススメです。物ごとを決断する際にはっきりとできない場合など、意志を強くする際にもよいでしょう。
左手の中指は協調性を高める意味がありますので、職場での人間関係をよりよくする際にもオススメです。合わせて判断力をよくするので、空気を読むのが苦手な人にもよいかもしれません。
薬指につける意味
薬指は創造性の象徴で、とくに左手の薬指は神への誓いを示す聖なる位置と考えられています。そのため婚約指輪と結婚指輪は、左手の薬指につけるのが常識ですよね。
また左手は愛と絆を深める意味があり、願いごとを叶える作用も期待できるといわれています。寝ている時にも指輪をつけておくと、さらに効果的になるでしょう。
右手の薬指は愛を叶える指で、インスピレーションを高めたい時にオススメです。リラックスして、創造性を活かしたい時などにもよいでしょう。
小指につける意味
通称ピンキーリングと呼ばれる小指の指輪ですが、小指は思いがけないチャンスを呼ぶ意味があります。恋のチャンスを待っている人にもオススメ。
右手の小指は自分らしさをアピールする意味がありますので、好感度を高める時によいでしょう。左手の小指は現状をよい方向に変えたい時や、恋を引き寄せるための位置です。
新しい恋をスタートさせたい時は、左手のピンキーリングがとても印象的に相手の目に映るでしょう。
風水で注意したい指輪の使い方
指輪は風水で、気にかけておきたい内容がいくつかあります。運気アップするならどのような目的があるか、具体的な願いを考えて風水の教えに基づいた指輪の使い方をマスターしてみませんか。
中指は異性が近づかない原因
指輪の位置で、風水で注意したいのは「中指」です。風水の考えでは中指は現状を維持する意味があり、別れの働きを持つ南の方位を示す指と考えられています。
恋人がいない人、婚活中の人が中指に指輪をはめていると、現状がそのまま継続されてしまうので、シングルの状態がキープされてしまいます。
また中指は魔除けの意味がありますので、邪気を払う働きも期待できます。同時に異性も払われてしまうリスクがあるので、好きな人ができても恋愛関係に発展しない場合は、中指以外の指にはめてみましょう。
恋愛したいなら薬指は注意しよう
薬指は結婚指輪をはめる指で、両手とも恋愛に関する作用が高いと考えられます。恋人募集中の人が左手に指輪をはめるのは、恋愛中だと誤解される可能性があるのでまず避けたいこと。
右手の薬指は、物ごとを客観的に見つめ直す効果が期待できるので、直接的に恋愛に結びつくよりもゆっくりと考えごとをしたり、悩みや不安を見つめ直したりする時にオススメです。
親指の指輪が不向きな人
指輪をはめる位置で、風水では親指は自我を示すため、すでに自己中心的な人や承認欲求が強い人は親指にはめると人とのいさかいが多くなります。
自分勝手な考え方が多くなりますので、婚活中や恋活中の人は出会い運が低迷するリスクも。はっきりと自己アピールしたいと思う、消極的な人にはオススメです。
風水で運気アップするアクセサリーの使い方
風水では体の先端から気が出入りすると考えるため、指をはじめアクセサリーは運気を左右する大切なアイテムです。では幸運を招くために知っておきたい、風水のアクセサリーの使い方について見ていきましょう。
ネックレスはショートタイプ
運気を高める場合のネックレスは、ショートタイプがオススメです。女性の場合、左右の鎖骨の間に運気を招くスポットがありますので、この部分にペンダントトップがくると運気がアップします。
ピンク系の宝石は恋愛運を高くする効果が期待でき、女性らしさをさらにアピールしてくれます。ゴールドのネックレスは金運を引き寄せる作用があるといわれ、イエローサファイアなら幸運を引き寄せてくれるので、願いごとに合わせてネックレスの素材を選ぶとよいですね。
ブレスレットで良縁を呼び込む
手首のオシャレは人との出会いを増やすと考えられているので、ブレスレットは恋愛相手を見つける時にもオススメです。風水では、線の細い華奢なデザインのブレスレットを右手首、存在感のあるデザインは左手首につけると、良縁が呼び込めるといわれています。
合わせて運気を上昇させる指輪をはめると、もっとよい運が待っているかもしれません。
宝石の保管場所
宝石のついた指輪は、風水では陰の気を持つ代表的なものなので、保管場所にも注意が必要です。陰の気が強いものは、火のそばや陽の気が強いところに置くとバランスが崩れてしまい、宝石自体のエネルギーも低下してしまいます。
宝石や貴金属類は金庫、タンスの引き出し、クローゼットなど人目につかない場所がよいでしょう。直接日光が当たるところは避けて、ひとつにまとめておくと安心です。
ゴールドとシルバーが最強
指輪は風水で運気を高めるアイテムとして使う際、ゴールドとシルバーを意識するとよい作用が得られるといわれています。ゴールドは太陽のエネルギー、シルバーは月のエネルギーと考えられ、どちらも金運を司る意味があります。
ゴールドのアクセサリーは金運アップする象徴で、シルバー単体は不動産運がアップ。二つをコンビにして使うと財運が高まり、最強の組み合わせになるかもしれません。
ゴールドとシルバーは性別に関係なく使えるので、指輪もブレスレットでも運気全体をアップしたい時にオススメです。
まとめ
指輪と風水には、オシャレ以上に大切な意味があります。今物足りないことがある人は、手に入れるものをイメージして指輪をはめる位置を考えてみましょう。