15Nov
凶方位に引っ越しした時は、対策を講じて運気を高めてみましょう。風水では「方位」は人にあらゆる影響を与えるとされていますので、人生の大切なイベント時期などはとくに意識したいこと。
引っ越し、旅行、仕事など、上手くいかないなと感じた時は凶方位の可能性があるので、ぜひ適切な対策をしてくださいね。その際に手軽に邪気払いしてくれるものがパワーストーン。オススメしたい種類や凶方位の対策方法について、早速ご紹介していきましょう。
方位とは何か?
風水の基本ともいわれる「方位」は、それぞれの意味を理解しておくことが大切です。なんとなく気になるけど、よく意味がわからないという人に向けて、まずは方位についてご解説しましょう。
四神について
方位とは「東西南北」のことで、それぞれの方位を司る神様「四神」が存在すると風水では考えられています。四神は物ごとの起承転結にも関係しており、季節や時間などとも密接な関係があることが特徴。
それぞれの方向で四神を説明しますと、北は「玄武」・東は「青龍」・南は「朱雀」・西は「百虎」。北(起)・東(承)・南(転)・西(結)というプロセスを持つと風水では考えています。
方位の運気について
方位にはそれぞれ高める運気がありますので、風水で運気を高めたい時はその方位が司る運気を意識したことをするとよいといわれています。
北は金運や人気運、東は仕事運や勉強運、発展運、南は美容運や人気運、知性運、西は金運と恋愛運。毎日暮らす家の中にも方位があり、たとえば一家を支える人は北西方位の部屋を使うと出世運が上がるなど、それぞれの方位と願いごとを合わせて考えると暮らしの空間も選びやすくなりますね。
凶方位について
凶方位に引っ越しや旅行をしてはいけないといわれることがありますが、そもそも凶方位とは何か、運気を安定させるためにも知っておきたいことがいくつかあります。
凶方位とは何か
凶方位とは九星気学で決められるもので、自分の生年月日を元に決まる本命星で凶方位が決定されています。本命星は人によって違いますので、北が凶方位の人もいれば吉方位になる人もいるということ。
凶方位とは自分にとってよくないことが起こりやすい方位で、その反対が吉方位。凶方位の対策をするために知っておきたいのは、これらの方位は時期などによって変化するという点です。
たとえば引っ越し。今年の凶方位が北でも、来年は変わるということ。凶方位や吉方位を鑑定するには、まず本命星の一白水星や九紫火星など、どれに当たるかを自分の生まれ年で調べておきます。
それぞれの本命星により毎年凶方位がネットでも検索できますので、気になる時は早速チェックしてみてください。
凶方位に行くとどうなるか
凶方位の対策をする際に念のために理解しておきたいことは、凶方位に行った場合に想定されることです。たとえば凶方位に引っ越ししたら体調を崩す、仕事が上手くいかないなど、悪いことが起こる可能性があること。
しかし凶方位の影響は科学的な根拠はなく、感覚的なことのほうが多いので、必ず悪いことが起こるとは限りません。しかし凶方位は好んで選ぶものではないので、できるだけ対策を行うことは大切です。
凶方位に置きたいパワーストーンのオススメ
自分にとっての凶方位は変動するため、お守りも毎年見直すことが大切ですね。パワーストーンはインテリアやアクセサリーとしても、気軽に使える凶方位対策になりますので、何かやっておきたいと感じた時は次のオススメパワーストーンをぜひ参考にしてください。
モリオン
モリオンはあまり知られていないパワーストーンかもしれませんが、持ち主を邪気から守る強力なパワーがあります。不安や妬みなどのネガティブな感情を抱く時、マイナスエネルギーからしっかり守ってくれるでしょう。
モリオンは黒水晶とも呼ばれ、安全運転のお守りとして車内に置いたり、家の凶方位に当たる場所にインテリアとして使ったりすることもできます。
幸運を引き寄せるよりは、不幸を引き寄せない力が特徴。またモリオンは大地に根づく「グラウンディング」効果もありますので、現実をきちんと受け止めたい人にもオススメです。
オニキス
凶方位に行く時や、引っ越しした場合にオススメのパワーストーンはオニキスです。災害を遠ざける作用が期待でき、太古から悪霊から守ってくれる石として大切にされています。
オニキスは困難な状況を乗り越えるサポートにもなるので、仕事や人間関係が行き詰まった時にもよいでしょう。パワーストーンではとてもポピュラーな種類なので、初めて持つ人にもオススメ。ネガティブな波動をどんどん吸収してくれますので、人生が安定することも多いのです。
パイライト
ゴールドのような鉄色をしたパイライトは、金運アップにとても効果があり、魔除けとしても人気があります。勝負ごとに臨む際に危険や妨害から持ち主を守ってくれるので、新たな生活のスタートにもよいでしょう。
パイライトは古代では火打ち石として使っていたこともあり、集中力を高めてくれることも特徴。凶方位の対策をする際に、不安になった人に自信をつけさせてくれるパワーストーンになります。
将来が見えない時にパイライトを持つと、現状を乗り越えられるといわれています。第三のチャクラにあたる目にパイライトを近くすると、より強いエネルギーを吸収できるでしょう。
水晶
クリスタルやクウォーツと呼ばれる水晶は、浄化の力がとても強くお守りとして人気があるパワーストーンです。凶方位の対策でどれを選んでいいのかわからない時は、水晶なら間違いはないでしょう。
パワーストーンは持ち主との相性により、効果が発揮されないこともよくありますが、推奨は穏やかな性質を持つ宝石で、柔軟に対応してくれることが特徴。
魔除けの力が高く、スピリチュアルな能力を高める作用も期待できるので、ヒーラーが愛用する宝石としても知られています。
チャロアイト
紫色の素敵なカラーが印象的なチャロアイトは、人生の変換作用が特徴。霊的な洞察力を強めオーラを浄化してくれるので、凶方位の対策にもオススメです。
停滞する波動の流れを促してくるので、人間関係や仕事が上手くいかないと感じた時に心のサポートになってくれるはず。ネガティブな要素を集め、他者を受け入れる心の余裕を与えてくれるでしょう。
チャロアイトは浄化、癒し、保護など、精神と感情のバランスをとる三大ヒーリングストーンのひとつ。人生の大きな転機に励ましてくれます。
タイガーアイ
男性のパワーストーンとして人気が高いタイガーアイは、金運やビジネス運などによいとされていますが、実は凶方位の対策としても浄化力が強いのでオススメです。
目的を達成するための運気を引き寄せ、心を支えてくれるパワーストーン。虎目のような鋭い輝きは、邪気を引き寄せない魔除け効果がありますので、凶方位対策として飾っておきたいですね。
すでに邪気を受けている場合も、タイガーアイが改善してくれることもあるので、心配でつぶされそうになった時は身につけておきましょう。
まとめ
凶方位に行く時は、対策としてパワーストーンのアクセサリーは右腕につけておくこと。邪気は右手から入るといわれていますので、上手に対策を講じてくださいね。
また居心地が悪い場所や、なんとなく避けたい場所に行く時も、パワーストーンは気持ちを強くサポートしてくれるはず。自分の感覚で引き寄せられる、魔除けや浄化作用の強い種類を選びましょう。
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