28Dec
自分語りする人の心理に対しては、どのような思いが関係しているのか気になる時も。親しくしていきたい相手が普段から自分のことばかり話す姿を見て、辛くなってしまう場面もありますよね。
今回は自分語りする人の心理と、今後の接し方について一緒に見ていきましょう。
自分語りする人の心理に隠れた思い
自分語りする人の心理には、隠れた思いがある場合もあるのです。表面的に見て理解しづらいとしたら、本音について知っていくようにすると楽になる場合があるかもしれません。
認めてほしい
もっと自分を認めてほしいという思いがあるのです。このため自分語りする人の心理としては、今の状態では満足できていないのでしょう。
このため自分の話ばかりをしつづけてしまうのです。理解してくれていると感じると、やっと安心感を持てるかもしれません。
でも今の状態では、不安を持っている可能性があります。今まで以上に自分を理解して、認めてもらうためにと思って努力をしているケースもあるでしょう。
共感してほしい
自分の話に対しては否定をされると辛く感じるもの。自分語りする人についても、同じように言えるのです。
できれば肯定してほしい、共感してくれたらいいのにという思いがあるのでしょう。このためどのような話題や会話の内容なら、自分に共感してくれるのかを探っている場合もあります。
もしも共感してくれたと感じると、とても嬉しい気持ちになるのでしょう。そして今後もこの話題を積極的に出していこうと思うのです。
もしも相手が退屈な表情をしているとしたら、同じ話題ではなく他の話題を急いで出そうと慌ててしまうケースもあるでしょう。
相手を楽しませたい
話術に長けているという自信があるので、自分のことを語るようにすれば楽しませられるという自信を持っているのです。
このため質問をあまりすることなく、自分の話ばかりをしてくるのでしょう。でも本当に話上手な人は、聞き上手な場合が多いですよね。
適度に質問をしてお互いにそれぞれの話をすることができるのが、理想的な会話の仕方なのです。
でもこれに対して気付いていないので、自分のことばかりを話してくる人もいるでしょう。もしくは楽しませたい、笑顔になってほしいという思いが強すぎて視野が狭くなっているケースもあるのです。
自分語りする人に多い性格や特徴
自分語りする人には、どのような性格の人が多いのでしょうか。この特徴も詳しく見ていきましょう。
自己中心的な性格
自分のペースで恋愛進めていきたいという可能性が高いです。相手のペースに対しては、あまり考えていないのでしょう。
もしくは人のペースに合わせるのが苦手なのです。とにかく自分のしたいように行動をして、恋愛を楽しみたい気持ちがあるのでしょう。
男性の場合は自分が主導権を握って、女性をエスコートしたい気持ちがあるのかもしれません。これが最もかっこいい男性だと思い込んでいて、強く信じているのです。
このため自己中心的だと相手に思われたとしても、自分の信念を貫きたい気持ちがあるのでしょう。
ストレス解消がしたい
普段から人に気を遣ってストレスが溜まっているので、せめて恋人の前では自由に過ごしたい気持ちがあるのです。
このためストレス解消だと思い、自分語りをする心理になる人もいるでしょう。でも聞かされる側としては、あまりにもそればかりだと辛くなってしまいますよね。
優しくて穏やかな性格の人でも、限界を感じるかもしれません。ストレスについては、誰でも溜まる可能性があるもの。
でもこれを人と話す時間の中で軽減させるとしたら、相手の話を聞く心の余裕も必要になるでしょう。
そうしなければ、自分だけが楽しむようになってしまうからです。相手の思いを無視するような行動をしていると、大切な人が去ってしまうリスクもあるでしょう。
自慢したい内容が多い
自分の中で武勇伝のように、自慢したい内容が多いと思っている人もいます。この場合も自分語りする心理になりやすいのです。
人に対して自慢をすると、更に自信を持てるという考え方もあるでしょう。このため自信を持ちたくて、自慢をしようとするケースもあるのです。
でも自慢話については、あまり多く聞くのは疲れるものです。自分はそれでよいかもしれませんが、聞く側にとっては退屈になる可能性もあるでしょう。
このことを把握したうえで、会話内容についても考えるのが必要なのです。でも相手に対して自分をよく見せたい思いが強いので、気付けば自慢話ばかりをしてしまう人もいるでしょう。
自分語りする人との接し方とは
自分語りする人との理想的な接し方については、いくつかのものがあります。今後も仲良くしていくためには、知っておくようにしたいですね。
真剣に聞きすぎない
真面目な性格や誠実なタイプの場合は、人の話に対してできるだけ真剣に聞こうと努力をしすぎてしまうもの。
でもこれによって相手は満足するのですが、聞く側はとても疲れてしまうのです。「自分の話をさせてもらえない…」と感じて、寂しくなるケースもあるでしょう。
このためあまり真剣に話を聞きすぎないようにして、内容によっては相槌を打つのをストップしてもよいですね。
自慢話が続いた時などは、これに対して困惑していることを表現するのも必要なのです。「自慢をする内容が多いですね」とストレートに言う方法もありますが、関係性をよくしたい思いがあると難しいもの。このため自慢する話題にだけ、少しクールな反応をする方法もあるでしょう。
こちらの話も聞いてほしいと伝える
話を聞いてばかりいては、会話は成立しないと感じることも。このような時には「私の話も聞いてほしい」と素直に伝えるようにしてもよいですね。
こうすると相手としては「確かに自分ばかりが話過ぎた」と、反省をするケースもあるのです。
こちらが言わないと気付かないタイプの多少鈍感な性格の人もいるので、伝える勇気を持つのも必要になるでしょう。
お互いに自分の話をした方が、深く知り合うことができるのです。このように伝えると、相手としてもなるほどと思いやすいでしょう。
どのような人なのかある程度理解した場合には、今度はこちらのことも知ってほしいと話すようにするとよいですね。
適当に切り上げる勇気を持つ
「今日はいつも以上に自分の話が多い…」と感じる時には、用事があると伝えて早めに切り上げるのもひとつの方法です。
今日どうしても話しておきたいと感じるエピソードがあると、自分語りの心理が働く可能性が高いでしょう。
かといってこれに付き合う側は大変ですよね。自分を守るためにも、適度に切り上げる勇気を持つことも大切です。
これによって相手との距離が出来たとしても、相性のよい人であればまた親しくなれる機会があるもの。
この程度のクールな対応にて相手が去っていくとしたら、ここまでの縁だったと思い割り切るようにするのも大切でしょう。
まとめ
自分語りする人の心理に対しては、様々な思いが関係している可能性があります。このため相手に対して、本音を聞きたくなる時もあるでしょう。
これについてはそろそろ限界だと思う前に、聞いてもよいかもしれません。聞いてみると表面とは違う内面を知ることができる場合もあるでしょう。
聞いてみてやっと相手を理解できるケースもあるのです。親しくなりたいと思う人だと感じるのなら、信じるようにして理由や状態について聞いてみるのもひとつの方法でしょう。
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