29Dec
初めて言われたという心理には、様々な思いが関係している可能性があります。なぜこのような言い方をするのか、気持ちを知りたい時もありますよね。
今回は初めて言われたという心理について、詳しくお伝えしていきましょう。
初めて言われたという心理になる思い
初めて言われたという心理になる時の、いくつかの思いを深く見ていきますので参考にしてみてください。相手の思いが分かると、やりとりが楽になる場合もあるでしょう。
嬉しい気持ちがある
例えば今までに誰も褒めてくれなかった内面などを褒められたとしたら、とても嬉しい気持ちになりますよね。
外見に対しては今までに褒められた経験がある人でも、内面となると嬉しさが違うケースもあるのです。
外見にはある程度の自信があるけれど、内面にはあまり自信が持てなかったケースもあるかもしれません。でも初めて性格を褒めてくれたので、これを素直に喜んでいる場合もあるでしょう。
辛さを感じている
自分がコンプレックスを感じている面ついて、指摘をされてしまう場面があるかもしれません。
例えば「大雑把なところを直した方がいいと思うよ」と言われるような時もあるでしょう。でも自分でもそのことを把握しているので、できるだけ丁寧な行動をしようと努力をしているのです。
それなのにこのように言われてしまうと、驚きと共に辛さを感じてしまうもの。特に信頼していた相手からだと、尚更言葉に対して苦さを覚えるかもしれません。
このため「初めて言われました」と伝えるようにして、自分を何とか落ち着かせようとしているのです。これが自分を守る方法だと考えているのでしょう。
「今までに気を付けてきたことだから大丈夫だ」と、自身に言い聞かせようとする人もいるのです。
新鮮さがある
他の人とは違う感覚だなと、話していて思う相手もいますよね。その人から言われた内容には初めてのものが多いので、とても興味深いと感じているのです。
このため初めて言われたという心理になるのでしょう。でもこれに対してマイナスだとは感じていないのです。
それよりとても新鮮で楽しいという気持ちがあるのでしょう。できればもっと色々な話をしたい思いがあるのです。
相手の言い方が思い遣りを感じるものなので、安心しているケースもあるでしょう。勢いだけで伝えてくるのではなく、きちんと考えて話してくれる人だと思っているのです。
初めて言われたという心理になりやすい性格
初めて言われたという心理になるのは、どのような性格の人が多いのでしょうか。相手の性格やタイプを把握しておくようにしたいですね。
好奇心旺盛
普段から新しいものや興味深いと感じる内容について、敏感なタイプの人もいるのです。このため自分の話題も、同じように気になるのでしょう。
鈍感なタイプの人の場合は、人から何を言われてもさほど気にせずにいられるかもしれません。でも敏感なタイプなので「あの人はなぜあんなことを言ったのだろう」と想像をする場合もあるでしょう。
ストレートに理由を聞く人もいますが、勇気が出ないので自分の中で理由を考えるだけにしておこうとするケースもあるのです。
感情的になりやすい
人とのやりとりをする時に、感情的になりやすい性格の人もいます。このため些細な内容であっても、とても気にしてしまうのでしょう。
褒められたとしたら、これに対して嬉しい気持ちを持つ時もあるのです。でも「初めて言われました」と伝えておきたい思いがあるのでしょう。
自分にとっては、あまり好きな面ではないこともあるからです。でも好きな面を褒められたとしたら納得できるので「ありがとうございます」と素直に言えるのでしょう。
逆に短所について注意をされた時には、納得できないと相手への接し方が感情的になってしまうのです。そして「理由を聞かせてほしい」と詰め寄ってしまうケースもあるでしょう。
相手を信頼するまでに時間がかかる
接していく中で時間をかけて相手を知っていこうとするタイプの人も。これに対してはすぐに信じてしまって、傷つきたくない気持ちがあるからでしょう。
もし時間がかかっても、相手を信じられたとしたらそれはとても幸せなことだと思っているのです。
逆に時間をかけずにすぐに信じて、自分の本音を伝えることにより後悔をしたくない思いがあるのでしょう。
かなり慎重なやりとりを心がけているタイプなのです。このため相手の言動に対しても、軽く聞けない思いがあるのでしょう。
でも自分からも相手に対して丁寧に接しようとするので、結果としては信頼しあえる場合が多いのです。
初めて言われたという心理の相手とどう接する?
初めて言われたという心理に相手がなっている時には、接し方について困惑することもあるかもしれません。
このような時の接し方について、理想的なものをいくつかお伝えしていきましょう。
謝るのが必要な場合は素直に謝る
初めて言われたという心理になるのは、自分にとって納得できない思いがある場合も。この時には「そのような思いにさせてしまってごめんなさい」と伝える場面も必要なのです。
突然のことで驚かせてしまったとしても、これに対してお詫びをするようにしたいですね。本当はとても傷ついたとしても正直に言えずに、初めて言われたと伝えることにより傷ついたというサインを出す人もいるのです。
このため「もし傷つけたとしたら本当にごめんね」と伝えるようにした方がよい場合もあるでしょう。
よかれと思って褒めたとしても、相手にとっては辛さを感じるケースもあることを把握しておきたいですね。
大切な人だから伝えたと話す
相手に注意をしたり、アドバイスを伝えたりすることも。でもこれに対して予想外の反応が返ってくる可能性もあるのです。
素直に聞いてくれずに、反論される時もあるでしょう。今までに誰にもそんなことを言われなかったと感じると、感情的になってしまう人もいますよね。
この場合は「〇〇さんのことが大切だから伝えたんだよ」と話すようにしましょう。そうすると相手としても、それなら受け入れてみてもいいのかなと思う場合があるのです。
まだ付き合っていない関係の場合は、お互いに探り合う場面が多いですよね。このため「もしかしたらこの人とは合わないのでは」と思われるリスクもあるのです。
これを承知のうえで、大切にしたい相手だからわかってほしい思いで注意するケースもありますよね。こちらの気持ちが伝われば、素直に聞いてくれることが期待できるのです。
相手の素直な気持ちを聞いてみる
相手が「初めて言われた」という心理になる時には、本音が隠れている可能性があります。隠すしかないとの思いを持つケースもあるでしょう。
このため素直な気持ちに対して、聞いてみるのも必要になるのです。本当はとてもショックを受けていたり、悲しいと感じていたりするかもしれません。
でもこれを今はまだ伝えられないと思い、我慢をするタイプの人もいるでしょう。このため相手の素直な気持ちや、本音について聞いてみるようにするのが大切なのです。
まとめ
初めて言われたという心理については、どうしたらよいのか悩む場合もありますよね。でも相手の表情や視線などで、気持ちが分かることもあるのです。
嬉しいと思っているのなら、笑顔を見られる場合もあるでしょう。ショックを受けているとしたら、少し元気がない表情になるはずです。
これを意識してみるようにすると、相手の本音についてすぐに気付けるでしょう。このうえで関係を修復することができるようになるのです。
☆こちらの記事も読んでみてくださいね!
>>>一目惚れする男性心理を理解して今後のやりとりをしていくには