28Sep
風水は寝室に取り入れられることがたくさんありますので、開運を願う人は早速チェックしてみましょう。暮らしの空間は心を整えるために重要な意味があり、とくに寝室は寝ている間にも心身が求めるあらゆる情報を吸収する場所です。
とくに風水で考える寝室は、よい気を集めるために大切な部屋とされていますので、開運するためには寝室を見直すことがまず必要だといえますね。
では今回は風水で寝室を変えるコツや、インテリアのオススメなどをご紹介しましょう。
ベッドの位置で注意すること
寝室といえばベッドが一番目立つ家具で、かなりのスペースをとるもの。気の流れを変えやすいアイテムとして、慎重に配置や使い方を考えなければなりません。
では風水で寝室を考える際、ベッドの位置はどうするか、大切なポイントをご解説しましょう。
ドアの延長線上は避ける
風水にとって寝室とは、自分の魂や体を調整する場所と考えられていますので、睡眠中によい気やエネルギーを補填する大切な場所です。
とくにベッドは快眠のために大切なアイテムで、寝ている間に悪い気に負けないよう配置に注意しましょう。まずチェックしたいのは、寝室ドアの延長線上にベッドが置かれていないか。
寝室に限らずドアは気が出入りするところなので、ベッドがドアの延長線上にあると気がぶつかる可能性があります。とくに枕がドア側になっている場合は、運気が頭にあたることも考えられるので、悪い気が入ってくると健康に影響を及ぼす場合もあるので配置を変えておきましょう。
壁の角に向かない
風水では壁や柱の角などは、強いダメージを与えると考えられているので、頭など大切な部分から離しておくのが必要です。もし配置を変えられるなら、足元に壁の角を向けるとよいでしょう。
位置が変えられない場合は、角とベッドの間に観葉植物でワンクッション置くなど工夫してみてください。
開運は北枕
仏教では「北枕」は縁起が悪いので避けるべきとされていますが、風水の考えでは寝室の枕の位置は、北枕が一番運気がアップする方角といわれています。
北枕は気の流れに沿った体勢で眠れたり、よい気を効率的に体内に取り込めたりするのが特徴。また風水では、北はあらゆる運勢を司る方角なので、北枕で寝るだけであらゆる運勢を上昇できるとされています。
北枕は金運アップや健康運にもメリットが期待でき、さらに北方向は子宝に恵まれる位置。また普段蓄積されている疲れがとれやすい効果も期待できるので、ぐっすり眠って一日をスタートさせるためにもよいでしょう。
枕やシーツなどはできるだけコットンなど、天然素材を使用したほうが開運にメリットがあるかもしれません。
窓やドアを塞がない
寝室に充分なスペースがないと、ベッドで窓やクローゼットのドアを塞ぐ配置になってしまう場合があります。開かずの扉を作ってしまうと室内の気が停滞するので、よい気が入ってこなくなるでしょう。
とくに外気を取り入れる窓は、換気ができるようベッドやタンスで塞がないこと。空気の循環を考えるように、ドアや窓は常にアクセスできる状態にしてくださいね。朝起きたらカーテンを開き、たっぷりと朝日が入るよう配置を考えましょう。
ベッド下に収納する場合
ベッド下はデッドスペースで、靴や使用しない家電などを収納することがよくありますよね。ベッド下の収納は絶対に避けたいことではありませんが、もしこのスペースを使う場合は入れっぱなしにするのはやめましょう。
下はホコリが溜まり衛生的によくないだけでなく、マイナスエネルギーが停滞するリスクがあります。面倒でも定期的に掃除を行い、収納物を動かすこと。
また電化製品は「火」の気を持つアイテムで、快眠を邪魔する場合がありますので他の場所に移動しましょう。
風水で寝室作り!注意点と運気アップのコツ
風水を寝室に取り入れる際は、避けたいものと取り入れるべきものを同時に考えて、効率的な運気アップを意識しましょう。無意識にやっていることが邪気を招く要因になる場合も多いので、あらゆる角度から寝室作りを考えてくださいね。
水槽や花瓶はNG
寝室のタンスの上に、綺麗な生花を花瓶に入れて飾ることがあります。見た目はとても癒し感があり快適なのですが、風水的にはNGだといわれています。
その理由は、水槽や花瓶などに入っている水は動きがあるため、寝室にあるとマイナス作用を及ぼすかもしれません。水の動きと同じで健康運が不安定になるともいわれますので、水を使ったインテリアやオブジェは避けてくださいね。
寝室の鏡について
寝室に鏡があると、支度をする際に便利。しかし鏡は風水でとても強いエネルギーを持つアイテムなので、配置の仕方に注意が必要です。
鏡に寝ている姿が映る位置は、よい気を鏡が吸収してしまったり、悪い気を浴びたりするとされています。鏡はできるだけ離しておくこと。
また寝ている間はエネルギーが低下しやすいので、できれば寝室に鏡は置かないほうがよいでしょう。どうしても鏡つきのドレッサーなど動かせない場合は、寝る前に鏡を布で隠しておくと安心です。三面鏡はエネルギーが反射し合うので、必ず夜はたたんでおきましょう。
カーテンのカラー
寝室のインテリアで存在感があるのがカーテン。寝室の方角により最適なカラーが異なりますので、まず寝室の位置を確認してから調べてください。
カーテンの色を変えると、恋愛運や仕事運がアップしやすくなるので、願いごとに合わせたカラーを見つけるのがコツ。全体運を高めるなら、快眠してリラックスすることが必要なので、白やベージュなどのナチュラルカラーを選ぶのもオススメです。
寝室は刺激を与える色は避けること。自分が快適に感じる色や、ピンとくる色選びがよいかもしれません。
人形の数について
寝室は大好きなキャラクターのぬいぐるみや人形などを飾るには、とてもよい場所かもしれません。だからといってたくさん人形を飾ってしまうと、風水的には影響を受けやすくなりますので、目安は3個までにしておきましょう。
人形は持ち主を同じ環境や状況に追い込む作用があると、風水で考えられています。ずっと室内に閉じこもりきりになると出会い運が悪くなり、恋愛が成就しない可能性もあるでしょう。
また人形やぬいぐるみは、人の代わりとしてエネルギーを吸収しやすいものなので、余計な波動を生み出さないためにも数は最小限にしておくと安心です。
掃除と換気を徹底しよう
ワンルームマンションのように、寝室やリビングなどを分けていない人も多いでしょう。寝る環境は健康面でも整えるのが大切なので、定期的に掃除と換気をしてください。
照明器具の上のホコリ、テレビの裏側、ベッドの下などホコリが溜まりやすいところや、通気の悪い箇所はとくに丁寧に掃除。また寝室の気の流れを整えるためには、観葉植物を置いて生命の強いパワーを室内に与えるのもオススメです。
方角が悪い部屋はインテリアで変える
家の間取りで寝室の方角がよくない場合もありますので、このような時は改善できることが少ないかもしれません。その場合はベッドカバーの色や素材、家具の配置などで気の流れを変えるとよいでしょう。
またパワーストーンやお守りを寝室に置き、心を安定させるのも寝室作りのコツになります。
まとめ
風水は寝室のインテリアや配置をはじめ、リビング、キッチンなどそれぞれの部屋に合わせた改善方法が色々とあります。家族が幸福で健康に暮らすためには、家全体の運気について見直してみるのも大切ですね。