20May
手相はどっちの手を見るのか、占いをしてもらう際に悩んだことはありませんか。手相は年齢と共に変わるといわれ、左右を見比べると若干違う部分があります。
よりよい手相占いの結果を得るためにも、有利になる手を見てもらったほうがよいですよね。そこで今回は多くの人が悩む、手相はどっちの手を見るかという疑問についてご解説していきましょう。
手相占いの基本について
占い師さんに手を差し出す時、無意識に利き手を差し出す人は多いはず。手相占いにはいくつかのルールがありますので、基本についてまずは理解しておきましょう。
手のシワはなぜあるか?
人によって違う手相。そもそも手のひらにあるシワは思考が表れたもので、その人の経験や成長をもとにシワは減ったり増えたりするといわれています。
影響を受けると、手相に反映されるということ。こう考えるとよく使う利き手のほうが、シワの変化は多いといえますよね。実際に手のひらのシワは、動かさないほうの手は利き手よりも変化が少ないといわれています。
手相はどっちの手を見るか?
手相はどっちの手を見るのか、方法は地域や流派により異なりますが、両手を見て総合的に判断するのが手相の基本です。手相占いでは、利き手は現在とこれからの運勢、利き手でない手は持って生まれた運勢やその人の本質がわかるといわれています。
日本人には右手が利き手の人が多いため、現状を読む際に右手が使われることが多くなっています。手相占いで片手だけで判断しようとするのは、正確な診断ができないでしょう。
このような占い師さんは、避けたほうがよいかもしれません。気になる時は占い師さんに質問してみましょう。
手相は変わる
手相はどのような人でも3か月で変わるといわれ、早い人だと3日ほどで変化する場合があります。衝撃的な出来事があると、手相に反映されるのでしょう。
たとえば体調不良など、一時的なことも手相の変化で見つかる可能性もあります。運勢の強い手相が羨ましい人は、そうなるように努力すればよいのです。
手相はとても柔軟的に運勢を知る占いなので、定期的に変わる自分を知るためにも占ってもらうとよいですね。
よい手相と悪い手相
手相は誕生日が同じ人でも、同じになることはありません。自分と同じ手相の人は一人もいないため、占い結果が自分だけのものになるのです。
手相の中にはよいものと悪いものがあり、運気が流れる川のような線はとてもよい手相。逆に幅が狭い線は、悪い手相といわれています。
手のひらを開いた時に手相がはっきりと見える人がいますが、そのタイプはよい手相を持っているということになるでしょう。
右脳と左脳
考え方が変わると手相の線が変わり、右脳と左脳も手相に表れています。左手は右脳、右手は左脳が表れるといわれていますので、左手には感覚や感情、感性などアナログ派であることが示されます。
右手には理性や理論、分析するデジタル派であることがアピールされます。手相がいつも同じ人は、考え方が固定しているということかもしれません。
手相の基本となる7つの線について
手相は結婚運、仕事運、恋愛運などあらゆることがわかりますが、基本となるのは7つの線です。ではそれぞれの線が示す意味について、基本的なポイントをご説明していきましょう。
感情線
手首のつけ根と小指の間を四等分する位置から、人差し指や中指に向かって伸びる線です。感情線はその人の性格や愛情を示すもので、カーブが急であるほど頑固者といわれています。
他の線よりも感情線は、的中が高く当たりやすい部分。愛情の深さに比例してカーブしていますので、上方向に向かうほど積極的だと考えられるでしょう。
大人しい性格が多い日本人の手相では、指のつけ根まで感情線がのぼる人は少ないといわれています。
生命線
親指と人差し指のつけ根から、手首に向かうものが生命線です。生命力、寿命、健康を示すもので、生命線が長いほど長生きするというのは多くの人がご存知でしょう。
しかし線の長さだけで、寿命がわかるわけではありません。生命力と比例していますので、その時期の健康運もバロメーターとして考えるとよいでしょう。
知能線
頭脳線とも呼ばれる知能線は長いほど慎重派で、短いと行動力があるといわれています。親指のつけ根と人差し指のつけ根から始まり、手のひらを横切るように伸びる線。
出発する点は性格を示し、終わりは才能を示します。知能線が細かく枝分かれするほど、才能の可能性が広がるといわれています。
結婚線
結婚運を知る結婚線は、これから結婚する人は右手で見たほうがよいでしょう。出会いの時期がわかり、今付き合っている人との結婚のタイミングもわかります。
小指のつけ根にある線で、長さや太さで恋愛運がわかるのです。小指と感情線の中間を目安にして、線の位置が下か上で結婚の年齢がわかるといわれています。
上は早婚、下は晩婚。結婚間近かを知らせる線や、結婚に後ろ向きかどうかがわかる線など、形によっても意味が異なります。右手の結婚線は歩んできた人生により作られたもので、結婚したいと思う線という考えも。
右手に結婚線が4本ある人は、4回結婚したいと思う相手に出会うともいわれています。
運命線
運命線は中指に向かって伸びる線で、全員が持っているわけではありません。この線がある人はリーダー的な存在で、ない人は影で支える存在です。
運命線は親子関係や仕事運、人生そのものを意味し、年齢の判断基準がありますので、転機の訪れがわかるのも特徴です。結婚線だけでなく、運命線からも婚期が見える場合もあります。
財運線
財運線は説得能力や財運、商才を示す線で、全ての人が持っている線ではありません。金運線とも呼ばれ、この線がある人はお金の遣い方が上手だったり、頭の回転が速かったりする人。
財運線は色々なところから線が出発しますが、最終的に小指に向かって伸びる縦線です。
太陽線
人気や芸術などの才能を示す太陽線は、薬指に向かって伸びる線で、この線がない人はかなり多いでしょう。逆に太陽線がある人は、芸能関係で成功する可能性もあります。
太陽線がある人はとても感情豊かで、人から好かれやすいタイプ。線の状態により、どのような成功をするかもわかります。
手の出し方でもわかる人柄
手相はどっちの手を見るのか、わからない時にサッと差し出す手がありますよね。また恥ずかしそうに手を見せたり、突き出すように出したりする人など色々です。手相占いでは、手の出し方でもその人の性質がわかります。
指をすぼめる
手のひらに何か握っているように、指をすぼめて出す人は臆病な性格が関係しています。手相はどっちの手を見るのか困惑した時に、不安なまま指をすぼめてしまう場合もあるでしょう。
緊張すると指を丸めてしまうのは、人間の心理かもしれません。人見知りは、手の開き方にも消極的な性格が表れており、遠慮がちになっています。
指を大きく広げる
手相はどっちの手を見るのか、自信がなくてもパッと指を大きく開き「パー」の手を出す人はとても大胆な性格です。行動力があり、思い立ったらすぐに行動を起こす人。活発なので、交際関係も広い人気者タイプと考えられます。
指を揃える
きちんと指を揃えて出すのは慎重な人で、真面目なうえに几帳面です。物ごとを順序よく考え、人に迷惑をかけないよう注意しながら行動できる人。手相占いで、きちんと占い師が見やすいように指を揃えています。
まとめ
手相はどっちの手を見るかによって、若干内容は変わります。占いをする時はきちんと両手を見てもらい、全般的な判断をしてもらいましょう。