12Jan
もう会うことはないという人は、心理的にそうさせている理由があるのでしょうか。言っていることと本音が違うのは誰にでもよくあることですが、「もう会うことはない」と言われてしまうと、とてもショックを受けますよね。
そこで今回は、そんな相手の真意を心理的に探り、上手に理解するためのコツについて詳しくご説明していきましょう。
もう会うことはないと言う心理について
初回のデートで「もう会うことはない」と言われたり、今まで仲良く付き合ってきた人に言われたりすると、なぜそんな言葉を発するのか言われた人は困惑しますよね。
そんな時に相手の気持ちを理解するために、心理的な視点から考えられる理由も考慮してみましょう。
興味をなくしているから
もう会うことはないと言う心理は、相手に対する興味をなくしているためです。恋人関係の場合は愛情がなくなり、付き合いをそのままフェードアウトさせたい気持ちがわかりますね。
会わないという意思表示は、相手に気持ちを伝えているのと同じ。他に好きな人がいるのか、ただ単に気持ちが冷めてしまったのか、突然言われたらお先真っ暗に感じる瞬間かもしれません。
一緒にいるほど辛くなるから
もう会うことはないと言う心理背景にあることは、心のダメージを最小限にしたい気持ちがあるため。ハッピーエンドにならない関係をズルズルと続けると、それだけ相手に情が湧いてしまい別れる時に辛くなります。
恋人としては付き合えないけど、もしかしたら友人としてなら…という状況でもあるかもしれません。もう会うことはないという言葉の裏には、「会うのはもうやめよう」という意味が隠されていますので、お互いのために距離を置きたい心境です。
相手の気持ちを試している
もう会うことはないと言う心理背景には本音ではなく、相手のリアクションを知りたい気持ちも隠されています。たとえば知り合ったばかりの人と今後どうなるか、まだわからない状態。
自分のことをどう思っているか知りたい時に、「もう会うことはない」と突き放した言い方で、相手が慌てるところを見たいのです。また恋人同士でも一方がいつも追いかけている関係だと、相手の気持ちが心配になりますよね。そんな場面でももう会わないと言って、相手の反応を知りたいのです。
再会する理由がないから
もう会うことはないと言う心理は、再会する理由がないため。とても効率的な性格の持ち主なので、相手に誤解を与えないようはっきり意志表示しています。
たとえば初回のデート。楽しく一日を過ごしたとしても、自分のタイプでなければ二度目のデートは必要ありません。そんな時にはっきりと気持ちを知ってもらうために、会う必要性がないことをアピールしているのです。
本当は「もう会いたいとは思えないから」とストレートに言いたいところ。しかし多少相手の気持ちを考えて、やんわりと言っているつもりなのです。
悲観的になっている
もう会うことはないという心理背景には、とても悲観的になっていることが考えられます。たとえば恋人と喧嘩した後、自分に自信をなくし相手にネガティブなことを言いたくなるのでしょう。
また仕事のストレスで疲労が溜まっている時など、思わず弱音を吐きたくなる場合もあるかもしれません。本来は好きな人と一緒にいるとテンションが高くなるはずなのに、心配なことが同時に起こり心の整理ができないのかもしれません。
一人になりたい
もう会うことはないと言う心理は、相手との関係を見直し自分の気持ちを整理したいためです。もう会わないと宣言しているようでも、本当は自分の気持ちが掴めない状態。
今はとりあえずお互いの時間を大切にして、自分一人だけになりたいと伝えたいのです。好きだけど結婚するかどうかわからない相手や、愛情が薄れてマンネリ化した時など、自分の気持ちを見失う前に距離を置きたいのでしょう。
気分屋
もう会うことはないと言う心理は、感情的で気分屋のためで、決して本意ではありません。思いついたことをその場で言うタイプなので、後悔することがよくあります。
しかし言われた相手にとってはとてもショックで、そのまま終わりを迎えてしまうこともあるでしょう。機嫌がコロッと変わる人は、一緒にいる人が振り回されて大変です。
相手の立場を考えず、自分の気持ちをストレートに表現する人は、少し思いやりに欠けているのかもしれません。
相手の気持ちを確かめる方法
もう会うことはないと言うのは、口先だけで言っているのかそれとも本気なのか。判断が難しいため、とても心配になる瞬間ですよね。その場合は次の判断基準を参考にして、相手の本気度をチェックしてみましょう。
しばらく放置しておく
もう会うことはないと投げやりな発言をする時は、心理的に関係することがいくつもあるかもしれません。そんな時は無理に相手に近づくよりも、しばらく会わず放置しておくことも方法です。
たまたま虫の居所が悪くて失言してしまった可能性もありますので、冷却期間を置けば態度をコロッと変えてくるかもしれません。
納得したふりをする
本当に二度と会わないつもりなのか不安になる言葉。本気で言っているのかどうかわからない場合は、逆に納得したふりで相手のリアクションを確認してみましょう。
「わかった。もう連絡はしないから」とあっさり受け入れたら、逆に相手はうろたえてしまうかもしれません。今後の関係を判断するのは自分だと自信を持っている人には、このような強い姿勢で接することもたまには必要。
会いたくない人に無理して会うことはないと、徹底した態度で相手の本音を引き出してみましょう。
理由をきちんと説明してもらう
一言だけではその人の発言の意味は理解できません。もう会わないというのは、会いたくないのか、会えない理由があるのか。モヤモヤしたまま別れるのはよくないので、どんな展開になるにしてもきちんと理由を説明してもらいましょう。
はっきりした理由がない場合は、たまたま思いつきで言っただけかもしれません。しかし長期的に考えて出した決断なら、納得できるように理由を説明してくれるはずです。
もう会わないと言われた場合の対処
もう会わないと言われた時は、頭の中が真っ白になってしまうかもしれませんが、次の方法で上手に対処してください。
きちんと対話する
言われても仕方ない…と思う関係でも、きちんと対話する機会は設けましょう。誤解が生じている場合もありますので、好きな人だからこそ説明してもらう責任はあるはずです。
「会わない」と「別れる」というのは違ったニュアンスになりますので、慌てずお互いの気持ちを交換してみましょう。
冷静に自分の気持ちを打ち明ける
感情的になり、そのまま口論になって喧嘩別れすることもあるでしょう。もう会わないという言葉は好きな人から聞きたくないこと。まずは冷静になり相手の気持ちを汲み取り、それに対して自分がどう感じているか、きちんと打ち明けてください。
「やり直せないかな」「しばらく距離置いてみる?」と、できるだけ前向きな改善策を提供することもオススメです。
まとめ
もう会わないと言う心理は、なかなか相手の本心が読めないかもしれませんが、コミュニケーションが何よりもキーポイントになることは間違いないでしょう。
しばらく距離を置くだけで解消される場合もありますし、そのまま関係が消滅する可能性もあります。どのような展開を望んでいるか、自分の気持ちに正直になって、相手と会話してみてください。
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