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おみくじは持ち帰るか木に結ぶか?正しいおみくじの扱い方について

おみくじは持ち帰るか気に結ぶか?正しいおみくじの扱い方について

おみくじは家に持ち帰るか、それとも境内の木に結ぶほうがいいのか、読んだ後の対処で困ったことはありませんか。初詣や観光地の神社でおみくじを引くことがよくありますが、その際の適切な扱い方について詳しくご説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね。



おみくじの意味について

おみくじは持ち帰るか気に結ぶか?正しいおみくじの扱い方について神社に参拝した際に、おみくじでその年の運勢を占った経験は誰しもあるかもしれません。おみくじにはとても大切な意味がありますので、扱い方を理解するためにもまずはどのような意味があるのかをご紹介していきますね。

 

おみくじとは何か

日本人ならおみくじを引きたくなるのは当然。興味深い内容が書かれているので、好奇心からおみくじを引く人もいるでしょう。そもそもおみくじが始まったのは平安時代。

最初は神様の意志を占う意味で、巫女が和歌のようにしてお告げを伝えていたことが原型とされています。木の箱からみくじ棒を振り出してみくじ箋をもらうようになったのは、創始者の「良源上人」とされています。

現代でも比叡山延暦寺の元三大師堂では、大師様にお伺いした内容を紙に書いて僧侶からアドバイスをもらう伝統的なおみくじスタイルが続く場所もあります。

おみくじは個人の運勢や吉凶を占うものとして一般的に用いられていますが、決して吉凶を判断するだけでなく、おみくじの内容を今後の生活指針として活かすことが大切なのです。

 

おみくじのパターンについて

おみくじを引いてまず目が行くのは5段階のパターンのどれか。基本的におみくじは「大吉・吉・中吉・小吉・凶」の5段階、もしくは「大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶・大凶」の7段階が一般的です。

さらに複雑に分類され、大大吉や末小吉など、12段階ほど細かくなっている場合もありますが、一般的には5~7パターンとなっています。この5種類のおみくじは、神社によって凶が出やすい、大吉がたくさん出るなど噂話になることもよくありますよね。

実際は神社仏閣によりおみくじの比率は異なります。大凶を入れないという神社もありますので、場所によって違いを感じることはあるでしょう。

 

おみくじは持ち帰るものなの?

おみくじは持ち帰るか気に結ぶか?正しいおみくじの扱い方についておみくじは持ち帰る人よりも、その場で読み終わった後に境内の木に結ぶ人が多いですよね。アンケートによると木に結ぶ人は約43%、家に持ち帰る人は約22%といわれていますので、圧倒的に木に結ぶほうが多いといえます。

皆がやっているから…という感覚で木に結ぶ人もいるはずなので、適切なおみくじの扱い方について詳しくご解説していきましょう。

 

おみくじは持ち帰ることもできる

おみくじで凶が出るととても不安になり、境内の木に結び悪い運気をその場に置いていきたいと思いませんか。おみくじは持ち帰ることができ、必ずしも木に結ぶというルールはありません。

逆に本来のおみくじの目的である今後の生活指針として活用したい場合は、おみくじを持ち帰ることはとてもよい行いなのです。たとえ悪い運勢の結果であっても、おみくじを持ち帰ることは問題ありませんし、悪い気が家に入ってしまうということもありません。

 

木に結ぶ理由は?

おみくじを持ち帰るのはなんとなく抵抗があるなら、もちろん境内の木に結びおみくじの運勢をしっかり受け止めて家に帰ることもできます。

そもそもなぜ多くの人はおみくじを持ち帰ることをせず、木に結んでいるのでしょうか。その理由は神仏と縁を結ぶため、または凶などの悪い運勢は木に結ぶことで吉に変えることができるという言い伝えがあるためです。

明確な意味はありませんが、自分が納得する形でおみくじを扱うことが大切ですね。持ち帰る、木に結ぶ、どちらの方法でも間違いはないのです。

 

持ち帰ったおみくじはどうする?

おみくじを持ち帰る場合ですが、事前に知っておきたいことがいくつかあります。おみくじはそのままデスクの引き出しに入れて忘れてしまわないよう、定期的に生活指針として読み返すこと。

おみくじの内容は自分自身の戒めとなるものなので、気になる内容が書かれている場合はわかりやすいところに保管しておきましょう。一年間お財布に入れる人、手帳に挟んで置く人などもいます。

おみくじはお守りと同じで、願いや祈願成就した際に処分することが多くなっています。処分する場合はごみ箱に捨てるのでなく、神社仏閣のお焚き上げや、お守りの納札所に収めましょう。

観光地での神社仏閣など、なかなか戻れない場所もあるはず。おみくじは必ずしも引いた場所に返す必要はありませんので、近くの神社仏閣にお返ししましょう。

 

おみくじは捨てても大丈夫?

おみくじを持ち帰る場合、ごみ箱に捨てるのは避けたいことですが、どうしても自分で処分する場合は、おみくじを塩で清めてから封筒、半紙などで包み、燃えるゴミとして処分しましょう。

その際にごみとして扱うのではなく、「今まで守ってくれてありがとうとございました」と感謝の気持ちを伝えること。捨てる前に再度おみくじの内容を読み返し、今後意識しておきたいことをしっかり覚えておくと安心ですね。

 

おみくじのトリビア

おみくじは持ち帰るか気に結ぶか?正しいおみくじの扱い方について色々なおみくじがある中、自分が引くものにはスピリチュアルなものを感じませんか。そんな不思議でミステリアスなおみくじですが、さらに興味が湧くトリビアをご紹介しましょう。

 

1日1回だけ

おみくじを引いて凶が出ると、もう一度引き直してよい結果を手に入れたくなりますよね。厳密にはおみくじは1日1回だけ。引き直しはできないというルールはありませんが、神様からのお告げなので、どのような運勢だとしてもできれば1日1回のほうがよいでしょう。

書かれている内容を真摯に受け止めるためにも、おみくじの引き直しはあまりオススメではありません。神社によっては神様のお告げを上書きすることは許されないとする場所もあります。

 

有効期限はお願いごと次第

おみくじは初詣で「今年一年よいことがありますように」として引くこともありますので、イメージ的には1年間が内容の有効期限だと思いますよね。

おみくじの有効期限とは厳密には決まっていませんが、願いごとによって変わるといわれています。たとえば「今月元気で暮らせるように」と願いながら引いたものは、有効期限が1か月。

恋愛成就と健康成就を二つ願った場合は、それぞれの願いが叶うまでが有効期限になります。運勢はあらゆることが関係して変動しますので、おみくじを引いてから数か月後に確認のために引き直すこともできるのです。

おみくじの有効期限は食べ物の賞味期限のように何月何日と決まってはいませんが、神様のメッセージを大切に受け取り、自分だけのゴール設定しておくこともいいかもしれません。

 

凶のない神社がある!

おみくじは悪い運勢も持ち帰ることで、今後運勢が高くなると前向きに期待できます。しかしできれば大吉など、よい運勢を引きたいのは誰もが同じ。

全国に「凶」のおみくじを置かない神社がありますので、あえてそんな場所を選んで行くのもよいでしょう。たとえば愛知県の熱田神宮は、あまり見かけない半吉というおみくじがあり、凶はありませんので安心して引くことができます。

東京都なら幸福を招く桜みくじや普通タイプのみくじがある、英霊が眠る場所の靖国神社も凶が含まれていないことが知られています。他にも和歌山県の熊野那智神社、茨城県大洗磯前神社もオススメです。

 

まとめ

おみくじは持ち帰る、木に結ぶ、どちらの方法でも大丈夫とされています。手元に置いたほうが安心するという場合は、ぜひ家に持ち帰り大切に保管しておきましょう。

 

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