24Apr
誕生石の意味は、幸せを運んでくれるメリットがありそうですが、詳しく自分の誕生石について知っている人は意外と少ないでしょう。
宝石を身につけるなら、ただ飾りとして使うだけでなく本来の意味を理解しておくと、さらに自分との相性がよくなります。誕生石は自分だけの大切なパワーがあり、その月ごとの特徴や効果があります。
そこで今回は幸運を引き寄せるために誕生石の意味を理解して、さらにメリットを実感してみましょう。
誕生石の意味について
バースデーのプレゼントに、誕生石のネックレスやリングをもらうと、とても嬉しくなりませんか。自分の生まれた月を象徴する誕生石には、どのような意味があるのか詳しくご解説していきましょう。
誕生石とは何か?
1月から12月まで、異なる誕生石があるのは多くの人がご存知のはず。そもそもの始まりは、旧約聖書に出てくるイスラエルの祭司長が、12種類の宝石を胸につけていたことだといわれています。
そしてヨハネの黙示録に出てくる聖都の城門に、12個の石があるのも由来になっているという説も。各国に種類の違いがあり1912年、アメリカの宝石業界が誕生石を統一したのが普及のきっかけになっています。
身につけるメリットについて
パワーストーンを選ぶ際に、どれがよいか迷ったら誕生石がよいといわれます。誕生石を身につけると、自然の力により持ち主を邪気から守り、幸運を引き寄せてくれる可能性があるでしょう。
誕生石をアクセサリーとして使うと、不思議と安心できるようになるともいわれています。誕生石は自分が生まれた月のシンボルなので、とても相性がよく効果を信じやすいのも魅力になるでしょう。
ただ美しい宝石よりも親近感がある誕生石は、オシャレだけでなく精神的にもメリットが期待できるかもしれません。
誕生石が複数ある場合の選び方
各月に割り当てられた誕生石は、ひとつだけではありません。複数ある場合は一番効果が期待できる宝石を選びたいところですが、誕生石は必ずどれにするべきというルールはありません。
複数ある場合はピンとくるものを選択するのも方法ですし、誕生月以外の宝石を身につけてもよいとされています。
幸運を招く誕生石の使い方
誕生石の意味を知ると、毎日身につけていたくなるはずですが、生まれ月の宝石をアクセサリーとして使う以外にも幸運を招く誕生石の使い方があります。
中にはどうしても自分の誕生石が、しっくりこないという人もいるでしょう。その場合は生まれ月に関係なく、毎月の誕生石を使うのもオススメです。
年間で12種類の宝石が揃うことになり、その月ごとにオシャレも変わります。楽しみながら誕生石を使うとさらに相性もよくなり、毎日気分が高まるでしょう。
また自分だけでなく、大切な人に向けて誕生石をプレゼントするのも、お互いに幸運を招くきっかけになります。
各月の誕生石の意味と効果について
誕生石の意味や効果は毎月異なりますので、使いこなすためにも各月の誕生石の意味や特徴について理解しておきましょう。
1月の誕生石はガーネット
ガーネットの意味は情熱、真実、友愛、繁栄です。この誕生石は人々にエネルギーを与える作用が期待でき、人間関係を深める石とされています。
濃い赤の色はザクロに似ていることから、実りを象徴する意味もあり努力家の人にもピッタリの誕生石だといえるでしょう。恋愛や仕事など、成就させたい願いがある時にオススメです。
2月の誕生石はアメジスト
誠実、心の平和を意味する誕生石です。感情を引き寄せ、恋愛運が高まるとされ、好きな人にプレゼントするにもよい宝石です。
ヒーリング効果が期待できるものでもあり、ストレスが溜まっている時にはリラックスできるかもしれません。心を落ち着かせ、冷静な判断が求められる時にもよいでしょう。
3月の誕生石はアクアマリン
穏やかで平和な気持ちにさせてくれるアクアマリンは、ラテン語で海の水を意味する誕生石です。淡いブルーは、吸い込まれるような不思議な魅力がありますよね。
勇敢、沈着、聡明という意味があり、コミュニケーションを円滑にする作用が期待できます。
4月の誕生石はダイヤモンド
ダイヤモンドは地球上で最も硬度の高い宝石で、強さの象徴とされています。ダイヤモンドは婚約指輪など、大切な場面で使われるケースがよくあるでしょう。
邪悪なものから持ち主を守る働きが期待でき、永遠の愛のシンボルになっています。意味は永遠の絆、至宝の輝きなど。クリアな魅力は、心を綺麗にしてくれる可能性もあるでしょう。
5月の誕生石はエメラルドとヒスイ
5月は誕生石が2種類あり、愛情を高める効果が期待できるエメラルドは、瞳を輝かせるメリットもあるといわれています。
ヒスイは繁栄や成功の象徴で、仕事運をアップさせてくれるでしょう。どちらも魅惑的な誕生石なので、気分に合わせて選ぶとよいかもしれません。
6月の誕生石はムーンストーン
健康、富貴、長寿、純粋な愛という意味がある誕生石です。ムーンストーンは天然石の中でも幻想的な輝きが特徴で、シラーという光の揺らめきが魅力です。
「月」の象徴でもある誕生石で、昔から月のエネルギーを秘めた宝石として愛されています。金運、健康運、恋愛運を高める効果が期待されています。
7月の誕生石はルビー
宝石の女王様と呼ばれるルビーは純愛や情熱、永遠の命という意味があります。ルビーの赤い色には、不滅の炎が宿るとされています。
ルビーは体の左側にブローチなどをつけると、効果がさらに実感できるといわれています。ルビーは勝利を導くパワーがありますので、受験や仕事で困った時にもよいでしょう。
8月の誕生石はペリドット
ペリドットは「太陽から飛んできた石」として、古代エジプトで愛されてきました。暗闇を照らす輝きには夫婦の愛、平和、幸せという意味が込められています。
困難の中に希望の光を照らすペリドットは、毎日身につけておきたくなりますね。
9月の誕生石はサファイヤ
夫婦や恋人関係を維持する作用が期待できるサファイヤは、理性、知恵、高潔さの象徴といわれています。深みのあるブルーは一途な愛を示し、婚約指輪としても人気があります。
昔は権力者が身につけていたこともあり、価値のある誕生石だといえるでしょう。ブルー以外にも、グリーンやピンクなどもあります。
10月の誕生石はオパールとトルマリン
オパールは出会いをもたらす宝石で、変化の象徴だといわれています。恋人関係から進展して結婚を導くなど、恋の成就にも効果が期待できます。
トルマリンは恋愛運を高めるピンク色が女性に人気で、ストレス効果もあるといわれていますので仕事で忙しい人にもオススメです。
11月の誕生石はトパーズとシトリン
トパーズは希望、繁栄、友情という意味があります。持ち主にとって必要なものと巡り会う、大切なチャンスをもたらしてくれる特徴も。
トパーズは価値のあるシェリーカラー、ブルー、ピンクが人気です。シトリンは金銭運を高め、生命力も強くする効果もあります。
12月の誕生石はトルコ石とラピスラズリ
持ち主を邪悪なものから守るトルコ石は、勇気を与えて幸福に導く誕生石です。ラピスラズリは直観力や判断力を高める効果が期待でき、迷いをなくして幸運を呼び寄せてくれます。
また12月はタンザナイトも誕生石で、ネガティブな力をポジティブに変えるパワーが特徴です。
まとめ
誕生石の意味は宝石ごとに色々な魅力がありますので、今自分が求めるものを与えてくれる宝石を選ぶのがコツかもしれません。
パワーストーンは、力を信じる人に効果が表れやすいものです。幸福な自分をイメージして、誕生石を選んでみませんか。