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一線を引く心理は相手が嫌いだから?苦手な人との付き合い方について

一線を引く心理は相手が嫌いだから?苦手な人との付き合い方について

一線を引く時の心理状態は、どのようなことが考えられるでしょうか。そもそも「一線を引く」という言葉は、戦場で自分の仲間や武器が減り、敵が優勢になった時に戦いに見切りをつけることを意味します。

日常生活の中で人間関係を維持する際に、このように見切りをつけたくなる場面がありますよね。そこで今回は、一線を引く人の深層心理や特徴について、徹底的にご解説していきましょう。



一線を引く人の心理状況について

一線を引く心理は相手が嫌いだから?苦手な人との付き合い方について何となく壁を感じる人は周囲にいませんか。それは相手が一線を引いていることが考えられます。喧嘩したわけでも嫌いな人でもないのに、何かおかしいと感じる瞬間。一線を引く人には、心理背景に共通することがあるためなのです。

 

自分をさらけ出したくない

愚痴や他人の悪口を一切言わない人。一歩深みに入った付き合いをしたいのに、相手との距離を感じる場面があります。このように他人と一線を引く人は、心理的に自分の全てをさらけ出したくないためです。

悪い部分を隠したい願望があり、一緒によいところもアピールせず、表面的な付き合いになっています。自分をさらけ出さないのは、相手をよく知らないとも考えられるでしょう。相性が合うと思う人でも、越えられない壁を感じる場合はよくあります。

 

深入りしない

人付き合いのスタイルは個人差がありますので、中には好きな人に対しても深入りせず、適度な距離感を残したままにする人もいます。

人間関係はあまり相手を知りすぎると、不必要に問題に巻き込まれることもあります。愚痴を聞かされる立場なのに、仲間だと周囲に誤解されるケースもあるでしょう。

このようなトラブルを避けるためにも、深入りせず一線を引くことで、自分の身を守っているのです。

 

これ以上関係を悪くしたくない

一線を引く人の心理は、これ以上付き合っていたら関係が悪くなることが想定できるので、できるだけ距離を置きたい願望があります。恋人と喧嘩した直後、すぐにデートしたらまた口論になるのがわかるような場面。

しばらく会わずに、お互いが冷静になるのを待つために一線を引くことがあります。相手の考え方に納得できなくても、大切な人なら傷つけたくはありませんよね。このまま関係を維持したい時は、悪化しないように様子を見たくなるのです。

 

思い込みが激しい

嫌われたと思い込みが激しい人は、一線を引く心理が働きやすい状態です。100%信頼できる友人でも、相手が同じように自分を信頼してくれているとは限りません。

人間関係は、相手とバランスをとりながら良好に続けることが大切。しかし思い込みが激しい人は、ネガティブな部分に意識を集中させやすいため、相手の態度や言葉遣いなど些細なことで傷ついてしまいます。

どうせ私は好かれない人間なのだと自分で決めつけてしまうと、周囲が何といっても考えを変えることはないでしょう。思い込みとはネガティブな感情が土台にありますので、思考パターンを変えるところから考えなければなりません。

 

苦手な人と付き合うにはどうしたらいい?

一線を引く心理は相手が嫌いだから?苦手な人との付き合い方について自分はさほど意識しなくても、いつの間にか相手から一線を引かれる場合や、逆に一線を引きたくなる人と出会うこともあります。

人間関係を難しくする「苦手な人」と上手く付き合うことで、さらに自分も柔軟性の高い人になるはず。ではどのようなことを意識するべきか、一線を引きたくなる苦手な人との付き合い方についてご説明しましょう。

 

人間関係を整理しよう

気が合う人だけと付き合うと決めていても、仕事や普段の生活の中では、嫌な人との関わりは避けられません。一線を引きたくなる人とも、必要最低限の付き合いは必要です。

しかしそんな気持ちは決して特別なことでなく、誰でも好みがあるように人の好き嫌いがあって当たり前。その場合は人間関係を整理するつもりで、付き合う人を考えてみませんか。

過剰に他人を拒んでしまうと、人間がぎくしゃくしてしまいます。苦手な人だけにフォーカスせず、まずは付き合いが必要な人を整理してみるのも大切です。

 

愚痴こぼしはしない

苦手な人やあまり好みでない人は、必ず周囲にいるでしょう。どうしても付き合いが必要になると、ストレスになるのは仕方ありませんよね。

そんな時にやってしまうのは悪口や愚痴こぼし。苦手な人に対してネガティブな意見を言ったり、陰で悪口を言ったりすることで、さらに相手にマイナスなイメージを植え付けてしまいます。

愚痴こぼしは自分の考え方を、どんどんネガティブにする要因です。苦手な人と上手く付き合うためにも、愚痴だけでなく相手のよいところも考えてみましょう。

 

挨拶をきちんとする

苦手な人との付き合い方は、あまり深みにはまらないように用心することがコツです。でも職場のように、完全に無視して付き合えない環境もあります。

この場合は無理に話題を考えて話をするよりも、挨拶だけでまずはアプローチしてください。声をかける態度はとても好意的に受け止められますので、元気よく笑顔で挨拶すること。

それだけでも、相手の態度が柔軟に変化することも考えられます。挨拶は社会生活の基本的なマナー。相手に対する気持ちがどうであれ、他人から好意的に受け止めてもらうのは大切です。

 

上手に一線を引く方法について

一線を引く心理は相手が嫌いだから?苦手な人との付き合い方について苦手な人、あまり深く付き合う必要がない人とは、上手に一線を引いて付き合うのもストレスを回避するコツに。その場合はあからさまにならないよう、相手もわからない程度の距離感を意識してみましょう。

 

自分のことはあまり話さない

苦手な人や他人と距離を置きたい時、一線を引くといっても度合いは人によって違います。完全に交流しない場合や、表面的な付き合いだけ続けるなど、バランスが難しいでしょう。

上手く一線を引くには、自分のことはあまり話さないのが大切なポイントです。悩みごとの相談、人の悪口など、自分の意見を言ってしまうと誤解されるケースもあるでしょう。

プライベートな話は、信頼できる人だけにすること。質問されても深入りしないよう、適当な相槌だけで対処してください。

 

第三者を交えて付き合う

一線を引きたくなる相手は性格的に合わない場合、ライバル意識がある人、また傲慢で振り回すタイプなどがいるでしょう。このような人は本来なら一切付き合いはしたくありませんが、どうしても必要な場合は嫌な思いをしないためにも、第三者を交えて付き合うこともよいですね。

お茶をするだけでも、共通の友達を誘うこと。そうすればなんとなく距離を置きたがっていることは、相手にも伝わるはずです。

 

無理して付き合わない

人間関係をよりよく改善するためには、全ての人と親友になるように付き合う必要はありません。自分が心をオープンにできる人は限られていますので、苦手意識がある相手がいても不思議ではないのです。

無理に仲良くする努力は負担になり、人間関係全てが苦痛になる原因にもなり得ます。そんな時は自分を作り上げて、無理して付き合う必要はありません。

それよりも居心地がよい人とだけ、よい関係を意識して付き合うほうが快適に過ごすことができるでしょう。

 

まとめ

一線を引く心理は人を疑ったり、裏切られる不安を抱いていたりするのかもしれません。誰とでも仲良く付き合うのは理想ですが、特定の人に対して一線を引くのは悪いことではありません。

なぜ上手く付き合えないのか、相手の苦手部分を考えてみましょう。それは逆に自己投影している可能性もあるので、自分の姿を客観的に見直すチャンスになるかもしれません。



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