風水は犬も関係する？！ケージの位置で運気が変わる真相について

風水では、犬のケージの位置で運気が変わるということをご存知でしたか。風水は人間だけが関係することではなく、大切な家族の一員のペットともつながりがあります。

最近は一人暮らしの癒しに犬を飼う人も増えているように、ケージはペット用品で重要な存在です。犬が快適に過ごせるよう、置き場所は慎重に判断しているはずですが、今後は風水との関係も少し意識してみませんか。

風水で犬のケージの位置を考えるポイント

風水は犬も関係する？！ケージの位置で運気が変わる真相について風水では犬のケージの位置は、狛犬の意味を合わせて解釈することが特徴です。置き場所に困った時は、運気アップが期待できる方位を意識してみましょう。

狛犬とは？

狛犬（こまいぬ）は、神社の入り口や参道などに置かれている犬の置物。そんな印象がある狛犬ですが。左右でワンセットになっていることが特徴です。

元々は「獅子・狛犬」と呼ばれていたものの、次第に名前が変わり、狛犬という名前が一般的になっています。獅子と狛犬は架空の動物。

とても霊力が強いもので、魔除けとして神様を守る役目を持っています。狛犬の由来は古代エジプト、そこから中国、日本へと渡ってきた歴史がありますが、古代エジプトでライオンの像が守護神としても使われています。

また古代インドでは、仏様の両側にライオンの像が置かれ、狛犬になったのは中国から仏教と一緒に伝わったためという一説も。日本でお馴染みの狛犬の形になったのは平安時代からです。

阿吽（あうん）について

「阿吽の呼吸」という言葉が日本にありますよね。何かをする時、お互いに絶妙なタイミングで合うこと。他にも意味は色々な解釈があり、「あ」は最初に発音する音、「ん」は最後の発音するものなので、万物の始まりと終わりと象徴するものが阿吽といわれています。

狛犬は左右にセットで置かれていますが、その位置は「阿吽の位置」といわれ、必ず違う二頭が一対に置かれていることはご存知でしたか。

向かって右側の狛犬は阿形で獅子にあたるもの、左側は吽形で狛犬です。この組み合わせは金剛力士像にも共通し、右側が口を開き左側が口を閉じる形になっているのです。

阿吽とは対となる形の象徴。それを土台にして、狛犬や金剛力士像が作られるようになったといわれています。

風水でオススメの犬のケージの位置について

風水は犬も関係する？！ケージの位置で運気が変わる真相について風水では東西南北、それぞれの方位ごとに違う気が流れていると考えられています。室内の設置する犬のケージは住処になるため、あちこちに移動せず、同じ場所に定着させることが多いですよね。

人間の寝室と同じで、犬にとってケージの位置は休息の大切な意味がありますので、風水では犬のケージの位置はどこに置いたらよいのでしょうか。

2021年の位置について

風水の犬のケージの位置は毎年変わりますので、その年ごとの場所を確認しておくことが運気を安定させるコツです。2021年の場合は、ペットにとって注意したいのが「南東東」。

この位置は金星の精が宿る方位で、凶意が強くなるとされています。位置を確認する場合は、スマホのコンパスを使って確認してみてください。

避けたい南東東方位以外にケージを動かしておきましょう。どうしても悪い方位に当たってしまう場合は、家全体の運気をアップさせるよう、インテリアなどで過ごしやすく意識することも方法です。

家の玄関に近いところに置く

風水では気は家の玄関から入ってくるため、悪い気を避けるために色々な工夫がされています。犬のケージの位置は、狛犬のように守護神のエネルギーを発揮するよう、玄関に近い位置に置くことがオススメです。

よく玄関先に「猛犬に注意」のステッカーが貼られた家がありますが、犬が見えなくてもなんとなく怖く感じますよね。犬のケージは邪気によって、このステッカーと同じ意味がありますので、動物の存在を感じると家の中に入らず逃げていくことも多いのです。

トイレの位置について

ペットのトイレはケージとは違い、玄関先に置くのはオススメではありません。邪気を招く可能性がありますので、運気が低迷しないよう、入り口から離れたところにしてくださいね。キッチンなども衛生的によくないので避けておきましょう。

ペットは動きがありますので、気の流れが常にあることが特徴。ペットのトイレも廊下や洗面所など、気の動きが早いところに置くことをオススメします。

ペットが快適に感じる場所に置く

動物は人間にはない勘がありますので、不安定な気の流れがあるところは嫌がります。風水で犬のケージの位置を考える際は、ペットが居心地よく過ごせる場所を選びましょう。

ぐっすり静かに眠れる場所、癒しがあり家族にも近い場所など。邪気が集まりやすい場所は、犬が嫌がってケージに入らない場合もあるので、普段の行動を観察して判断することも大切ですね。

犬に関する風水で知っておきたいこと

風水は犬も関係する？！ケージの位置で運気が変わる真相について犬と仲良く暮らして、家族全員が幸福になるためにも、犬に関する風水は知っておきたいことがいくつかあります。運気をアップさせたい時は、ペットの存在意義も考えてみましょう。

犬は火の気がある

犬は火の気を持つ生き物で、名誉や地位を高める象徴です。出世運を願う人のお守りにもなるので、風水の意味を考えながらケアしてあげることも重要ですね。

気は玄関から入ってくるので、犬の置物を置くのは避けましょう。犬の火の気は、よい運気を跳ね返してしまう可能性があります。犬を玄関先につなぐことはお守りにもなるのですが、つなぎっぱなしでストレスを与えると気の流れにも影響してしまいます。

風水は陰陽のバランスで成り立っていますので、木火土金水から成る五行説は、それぞれのエネルギーを上手く使うことが大切。犬の火の気は、陽の性質が強いほど明るく、陰の性質が強いと優しくなるのです。

火は南を司るエネルギーを持ち、部屋に取り入れるならリビングや仕事部屋がよいため、リモートワークなら愛犬がそばにいると仕事での成功運が高くなるかもしれません。

首輪の色について

犬の首輪の色は性別を意識して、ピンクや青などを選んでいる人も多いでしょう。しかしペットには色風水も影響があるので、慎重に判断したいところです。

家族のネガティブなエネルギーをペットが吸収して、身代わりになってくれることがあるように、気を敏感に感じている場合も多いもの。

犬の健康を願う時はブルーやグリーン、身体能力をアップさせたい時は赤、黄色は家族に金運をもたらしてくれます。

いたずらした跡は片づける

犬が噛み切った新聞紙、壊れたおもちゃなど、いたずらの痕跡は家が乱雑に見える原因です。風水では室内の整理整頓はよい運気を招く方法なので、犬がいたずらした場所はなるべく早く片づけましょう。

そうしないと運気が低迷してしまうリスクがあります。においも同じで、トイレの交換をこまめにしないと、邪気が集まってしまう可能性があるもの。

家族が快適にペットと共同生活をするためにも、お世話はこまめにやっておきましょう。

鳴き声は邪気払いになる

吠えすぎる犬だと、ご近所の迷惑にならないか気になりますよね。風水では犬の鳴き声は邪気を払うものなので、無理に吠えるのをやめさせることは不要。

人間の目には見えない何かに吠えている可能性もありますので、一日中吠え続けない限り、少しは大目に見てあげたいですね。

まとめ

風水の犬のケージの位置は、その年のよい方位や悪い方位を意識して、愛犬が幸福に過ごせる場所を選んでください。猫や小鳥などの動物も同じで、大切な命に感謝しながら楽しい生活を工夫することが大事かもしれません。

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