13Feb
距離を置きたいと言われる場面は、相手の心理状況をきちんと理解して正しい対処をする時です。心が離れてしまうと次第にそれが態度にも表れ、デート中も話が盛り上がらないことや、浮かない表情がよく見られるようになります。
そのまま辛い関係を続けるなら、いったんリセットすることも方法。では早速ですが、距離を置きたいと言う人の理由や心理について、改善策も合わせて詳しくご紹介しましょう。
距離を置きたいと言う人の心理状況について
「しばらく会うことはやめよう」「距離を置きたい」ととても心配になることを恋人から言われたら、まず別れを告知された気分になりますよね。
しかし相手の心理は、ネガティブな意味ばかりではありません。慌てないためにも、まずは理由や心理状況から理解していきましょう。
喧嘩直後で再会したくない
距離を置きたいということは、連絡したりデートしたりすることはしばらくやめようという提案。好きな人がそんな態度になってしまうと、とても悲しくなるのは当然です。
そんな時の相手の心理として考えられるのは、今頭にきていることがあるため。やり返すつもりで少し意地悪なことを言っているだけの可能性があります。
たとえば喧嘩直後に「しばらく会わないほうがいい」と捨て台詞のように言うこともあるかもしれません。それほど今自分は不快な気持ちになっているというアピールなのです。
相手の悪いところを直してほしい
距離を置きたい言う人の心理は、しばらく離れている間に悪いところを直してほしい気持ちがあるから。冷却期間があると必然的に考える時間が多くなり、恋愛関係を客観的に見直すチャンスになります。
もっと好かれるためにはどうしたらいいか、自分の悪いところが見えてくることもあるでしょう。マンネリして愛情表現が少なくなったカップルなどは、距離を置くと相手のよさがわかることもありますので、お互いに出会った頃のような優しさや思いやりを取り戻したい気持ちがあります。
愛情があるか知りたい
距離を置きたいと言う心理は、相手の愛情がわからなくなっているため。距離を置くという言葉は別れを連想させてしまいますが、決して相手の心が離れたというわけではないのです。
別れたくないので、最悪の事態になるために相手の気持ちを確認しておきたい気持ちがあるだけ。距離を置きたいと言ったらどのような反応をするか、リアクションが自分への思いとして伝わってくるかをチェックしています。
「わかった」とあっさり返事されたら、よりを戻すのは大変でしょう。
別れることを考えている
距離を置きたいと言う人は心理的に「別れたい」ためで、ストレートに相手に告げるのが申し訳ないのでやんわりと表現しています。別れたい気持ちを察してほしい時、自然消滅を狙っている時にも距離を置くことがよくありますよね。
いきなり「別れよう」と言ってしまうと、相手が混乱して離れられないこともありますので、段階を踏みながら離れたい気持ちがあります。
恋愛する時間がない
恋人を嫌いになったわけではなく、今は恋愛する時間がない時に距離を置きたいと言う心理になることもあります。しかし相手にとってはとても不安な言葉で、誤解を招くこともあるので、きちんと気持ちを説明してあげることが大切。
仕事が忙しくなった彼氏、趣味の時間が増えた時など、恋愛以上にやるべきことが今ある状態なのです。安定した恋愛関係だと、少しくらい恋人を放置しても大丈夫だと安心感も湧いてしまうでしょう。
そんな時に夢中になることが見つかると、しばらく恋愛を「お休み」したくなるのです。
他の人を好きになっている
距離を置きたいと言う人の心理は、両天秤かけている可能性もあります。他の人を好きになり、恋人をとるか別れるか迷っている状態。距離を置いて一人で考えたいことが理由かもしれませんが、気になる人にアプローチすることを計画しているのかもしれません。
一度に二人を好きになると、一人を選ぶのは簡単ではありませんので、距離を置いた段階で自分の気持ちがはっきりすると思っているのでしょう。
元の関係に戻るカップルがやっていること
一旦距離を置いてしまうと、そのまま自然消滅しそうな心配はあります。しかし元のよい関係に戻るカップルもいますので、離れている間に意識しておきたいことを見ていきましょう。
相手のポジティブな面を考える
距離を置きたいと言われると、自分自身が否定されたようなネガティブな気持ちになるかもしれません。すると相手の態度に不満を抱き始め、嫌な思い出ばかり頭に浮かんでしまいます。
「あの時、こんなことを言われた」「本当は自分勝手な人間だ」と愚痴こぼしばかりになると、よりが戻る可能性もなくなります。もし別れたくない相手なら、距離を置いている間に相手のよい面をもう一度思い出してみましょう。
離れるとわかる色々なよさがあるはずなので、ポジティブ思考を心がけてください。
自分磨きをする
距離を置かれたら次の恋を探すのではなく、自分に自信をつけること。もっと恋人に愛されるように、自分磨きのチャンスが与えられたと思ってみませんか。
体型に自信がない人はダイエット、知識を磨きたい人は資格を取得するなど。一人の時間を有効に使える人は、とても輝いて素敵に見えるはずです。
たまに連絡する
距離を置こうと言われた時は、できるだけ接触は避けるべきなのですが、元気に生活しているかどうか気にかけるのは思いやりのひとつです。
しかし毎日連絡したり、相手の行動を監視したりするような内容ではなく、たまに「風邪引かないようにね」など、気遣う文章だけにしておきましょう。くれぐれも「いつ会える?」とプレッシャーをかけないことが大切です。
そのまま別れてしまうカップルの共通点
距離を置こうと言われてそのまま別れてしまうカップルももちろん存在しますが、よりが戻るカップルとの違いとしては、次のような点が挙げられます。
すぐに新しい出会いを求めてしまう
必ずしも「別れよう」という意味でない場合もあるので、距離を置いたらもう関係が終わったと解釈するのは早い場合も。お互いを観察する時期にもなりますので、すぐに合コンに参加したり、出会いを求めたりすることは避けるべきですね。
そのような態度が相手にわかってしまうと、別れは決定的になります。まずは自分一人の時間を大切に使うことを考えてみてください。
相手の気持ちを理解していない
距離を置いたまま音沙汰なくなり別れてしまうカップルは、きちんとコミュニケーションがとれていないから。なぜ距離を置きたいのか、相手の気持ちを理解したうえで二人がどうするべきか相談する必要があります。
喧嘩を売られたみたいに「わかった!」と怒ってそのまま離れるのは危険。距離をどう置くか、その間はどう過ごすか、きちんと話し合いしておきましょう。
しつこくしてしまう
距離を置きたいと言われるのは、相手にとって心の余裕が必要なサインです。しかし別れたくないために必死にしがみついてしまうと、さらに負担になり余計に離れてしまうこともあるので注意しましょう。
距離を置いている間に毎日メッセージを送ったり、デートの約束をしたりするのは避けること。距離を置くとは物質的なことだけでなく、精神的にも離れる時間が必要なのです。
まとめ
距離を置きたいと言う人は、心理的に迷いがあるのかもしれません。お互いの価値を再発見するためには、自分の時間を大切にすることも必要なので、納得できるようにきちんとコミュニケーションだけは意識しましょう。
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