5Jan
恋愛中は花言葉で、さらに愛情を深めたいですね。プレゼントとして花束をもらうと心が癒されて、贈ってくれた人の気持ちがしっかりと伝わります。
綺麗な色や香りなどの自然の魅力が、気持ちと一緒にそのまま届けられる素敵なプレゼント。それが恋愛中だとしたら、花言葉も意識して選ぶことが相手に喜んでもらうポイントです。
花はそれぞれの美しさを楽しむだけでなく、意味が深い花言葉も花自体をさらに素敵にしてくれます。では好きな人に花を贈る際に意識したい、恋愛中にオススメの花言葉をご紹介していきましょう。
愛の告白によい花の種類
好きな人に対して、はっきりと気持ちを伝えられない時。そんな場面で愛の告白の意味を持つ花をプレゼントしたら、とても素敵なアプローチができます。ではもらった人がドキッとする、愛の告白によい花言葉を持つ種類をご紹介しましょう。
チューリップ
可愛らしいイメージがあるチューリップに、愛の告白の意味があることはあまり知られていないようです。チューリップは名産地のオランダに、花言葉の由来が隠されています。
「愛の告白」という熱いチューリップの花言葉は、かつて三人の騎士から求愛された少女が、チューリップに姿を変えた物語が由来になっています。
三人の騎士はそれぞれが王冠・黄金・剣を少女に贈るのですが、三人から一人を選ぶことができず、女神フローラに自分の姿を花に変えてほしいと願いチューリップになったというお話。
チューリップは色の種類が多く、愛の告白をする際は「赤」をお選びください。また旬の季節もありますので、春先に告白したい人にもよいでしょう。
バラ
恋愛中の人によい花言葉。すでに付き合っている二人でも、愛の告白は何度もされたいものですよね。そんな時に、情熱的な花として知られているのがバラです。
「あなたを愛する」という花言葉は、積極的に愛を伝えたい人にピッタリの花だといえるでしょう。実際にお花屋さんでも、恋人に渡す花としてバラは人気があるようです。
とくに赤いバラは12本を束にし、プロポーズの際によく使われる場合があります。誕生日や記念日なども、年数と同じバラの本数で贈る人もいます。大きなバラの花束は豪華で、愛の告白と共に圧倒されますね。
マーガレット
ドラマや漫画などで、片想いの人が花びらを抜く「好き、嫌い」の場面といえばマーガレットです。とてもロマンチックな花言葉「心に秘めた愛」は、ずっと片想いをしていた人に告白する際に贈りたい花ですね。
恋愛中の人にとって花言葉は、素敵なメッセージになっています。マーガレットは春の花で、心がうきうきした季節の告白にピッタリ。
ギリシア神話では、純潔の女神アルテミラに捧げた花で、マーガレットの清楚な魅力は好きな人への可憐な愛の告白になるはずです。
マーガレットは春先になると、お手頃な価格で販売され始めますので、恋人に突然花束を贈りたくなった時にもオススメです。
恋人に愛を伝える花言葉
普段自分の気持ちをストレートに言えない場合は、素敵な花と一緒に今思っていることを伝えてください。恋愛中にオススメの花言葉で、普段の愛情表現としても使える種類をご紹介しましょう。
カーネーション
母の日に贈る花として有名なカーネーション。恋愛中の人にも、素敵な花言葉の意味があります。カーネーションは「無垢で深い愛」が、全般的な花言葉になっています。
いつも頑張るお母さんの無垢な愛に感謝し、カーネーションを贈るのが世界的な習慣。白のカーネーションは「純粋な愛」「私の愛は生きています」という意味があり、ピンクには「熱愛」「女性の愛」「美しい仕草」という花言葉もあります。
色は複数ありますが、注意したいのは黄色のカーネーション。「軽蔑」という意味があるので、もらった人が誤解してしまうリスクがあります。
ブルースター
ヨーロッパでは青は誠実を示すカラーで、人生の節目に幸福を引き寄せる色として愛されています。ブルースターは「信じ合う心」「幸福な愛」という花言葉が素敵な花。
ブルー以外にも白やピンクなどの品種も人気がありますが、ブルーは清潔感があり恋人の雰囲気に合う種類になるでしょう。
最近は、結婚式でも注目されているブルースター。これからもずっと愛し続けたい人に、優しく花言葉で愛を伝える際にとても喜ばれます。
コチョウラン
美しく豪華なコチョウランは、発表会などの場面でも人気があります。花言葉は「純粋な愛」「幸福が飛んでくる」「豪華」などがあります。
白のコチョウランは「清純」という意味がありますので、付き合い始めたばかりの恋人に贈ると喜ばれるかもしれません。
またピンクのコチョウランは「あなたを愛しています」という花言葉がありますので、長年交際している恋人や夫婦の記念日にも素敵な贈り物になるでしょう。大切な人とイベントを過ごす時に選ぶのも、とても素敵ですね。
キキョウ
「永遠の愛」が花言葉のキキョウは、日本の花で秋を素敵に飾る花として知られています。昔徴兵された夫をずっと待ち続けた妻が、夫を迎えるための宴を準備したら、他の男性と結婚すると誤解されて、自分の潔白を示すために自害したお話があります。
真実を知った夫も、妻の後を追いました。キキョウは二人の夫婦の永遠の愛を示すもので、芯の強さを感じる魅力があるといえるでしょう。
花を使って愛情表現する方法
恋愛中は花言葉を意識した素敵な贈り物が、相手に喜んでもらうコツになります。花言葉を自分で理解しても、相手にどう伝えるべきかが難しいですよね。
そんな時に自然に気持ちが伝わる、花の贈り方のコツをご紹介していきましょう。
花言葉をカードに書く
せっかく選んだ花言葉を自分の気持ちとして伝えるには、花言葉を書いたカードを一緒に添えましょう。記念日や告白する場合などは、カードに素直な今の気持ちを書き綴ってくださいね。
贈る人のイメージに合わせる
花の贈り物は性別や年齢、目的により適した種類が変わってくるのが、とても重要なポイントになります。たとえば男性に贈る花をピンクでまとめてしまうと、あまりしっくりこないですよね。
失敗しないためには、もらう人のイメージを大切にすると喜ばれるでしょう。たとえばピンク色の服が好きな人ならピンク系、清楚なタイプなら白い花など、イメージと花言葉を上手く合わせてみてください。
宅配便でもOK
花の贈り物は目的に合わせて、丁度よいタイミングで贈る必要があるもの。ですがどうしてもその日に渡したいけれど、都合が合わないという場合もあります。
花を買い置きしておくわけにはいかないため、宅配を利用してサプライズするのもよいでしょう。たとえば遠距離恋愛中のカップルなら、二人の記念日に愛のメッセージを添えた花束を贈るなど。
最近は素敵なブーケや花瓶つきの贈り物がありますので、宅配する場合は早めに手配しておくと安心です。
わからない時はスタッフに相談する
男性が花を女性に贈る場合、どれにするかわからず困ってしまう瞬間です。その場合はお店のスタッフに、気軽に相談してみましょう。
花を贈る目的やタイミングなど、よいアドバイスをしてもらいピッタリの種類を選んでくださいね。
まとめ
恋愛中は花言葉の意味が、しっかりと身に沁みるでしょう。さらに素敵な恋ができるように、幸福な気持ちにさせてくれる素敵なお花を普段から探しておいてください。
たった1本の花でも、言葉以上に強いメッセージを運んでくれるケースがあります。