14Feb
ミサンガには意味があり、願いごとを叶えるアイテムとして知られています。手作りもできるアイテムなので、友人や恋人とお揃いのミサンガをつけている人もいますよね。
ファッション的な使い方が増えていますが、そもそもミサンガにはどのような意味があるのか、幸福になるつけ方も合わせてご紹介しましょう。
ミサンガとは何か
ブレスレットやアンクレットとして人気があるミサンガ。カジュアルファッションにもスーツにも似合い、有名人でも多くの人が愛用しています。ミサンガとはどのような意味があるのか、基礎情報についてご説明していきましょう。
ミサンガの始まり
ミサンガは約400年前に、ポルトガルのポンフィンという教会で作られていた「フィタ」という紐を編んだお守りが始まりとされています。
ミサンガが一般的に普及したきっかけになったのは、サッカーのラモス選手が1993年頃から、試合に勝てるよう願いを込めてつけたこと。
ミサンガは当時、サッカーファンやサポーターの間でブレイクし、徐々にファッション的なアイテムとして世界中に広がりました。
ミサンガの意味について
ミサンガは紐が切れた時に願いが叶うといわれ、願いを成就させるアイテムとして使われています。ブレスレットが切れるのはあまりよい意味ではない気もしますが、ミサンガの意味はルーツになったフィタが影響しているのです。
当時ポルトガルで作られたフィタ。「美しい結末」「よい終わり」という意味があります。フィタを丹精込めて編んだ人の願いが込められ、自然と切れた時に願いが叶うと信じられているのです。
現在ではミサンガはフィタと同じく、切れた時に願いが成就する意味がありますので、常に身につけている人も多く見かけますよね。
ミサンガの位置と意味について
ミサンガは手首だけでなく、足首にもつける人がいますが、どのような意味があるのでしょうか。ミサンガをつける位置ごとに、期待される効果についてご説明しますね。
利き手の手首
利き手の手首にミサンガをつける意味は、恋愛成就を願うことです。片想い中の人や、特定の人のことが気になっている人は、自分の利き手にミサンガをつけてください。
またカップルなら、一緒にペアのミサンガを利き手につけると、よい関係に進展しやすいともいわれていますので、結婚を意識しているカップルならミサンガが状況を変えてくれるかもしれません。
利き手の反対の手首
利き手ではない手首にミサンガをつける意味は、学業成就の願いが叶うこと。また仕事運がアップするともいわれていますので、受験生や新社会人の人にプレゼントしてあげましょう。
大きな仕事のプロジェクトの前に、利き手とは反対の手首にミサンガをつけると、期待通りに成功するかもしれません。
利き足の足首
足首のおしゃれにミサンガはぴったりですが、つける位置によって願いごとが変わるとされています。利き足の足首は、勝負運をアップする意味がありますので、スポーツをやっている人や部活の試合、大会などの前につけておくと願いが叶うでしょう。
また利き足はチームワークを高める作用もあるので、仲間と一致団結して勝利したい時にもオススメです。ミサンガを足首につけるのは、位置に関係なく友情を高める意味もありますので、人間関係で困った時のお守りにもなります。
利き足の反対の足首
ミサンガの意味は、利き足の反対側につけると金運アップになりますので、収入をもっと増やしたい人や宝くじを買う前などにオススメです。
利き足の反対側になりやすい左側の足首。結婚している人や恋人がいる人は、左足につけることもできますね。結婚指輪は左の薬指につけるものですが、それも特別な意味があるのかもしれません。
ミサンガの色ごとの意味について
ミサンガの意味はつける位置だけでなく、色にも大切な意味が込められていますので、願いごとを叶えるためにはさらに効果がアップする色をお選びください。
黄色は金運
黄色は風水でも金運アップの色といわれるように、ミサンガも同じく金運を上昇させたい時に効果が期待できます。他にも黄色は、勉強や平和を願う時にもオススメのカラーなので、集中力をアップしたい時に選ぶとよいかもしれません。
金運の場合は鮮やかな黄色、勉強関係の願いごとなら、クリーム系の優しい色味の黄色を選びましょう。
ピンクは恋愛
恋人同士がよい恋愛関係を続ける時に選ぶ色がピンク。もともとピンク色は女性向けに恋愛運を高める色なので、自分を素敵に輝かせたい時にもよいでしょう。
恋人募集中の人なら、ピンク色のミサンガはよい出会いをもたらしてくれます。女性はもっと魅力が開花されるので、異性からアプローチされることも増えるかもしれません。
赤はモチベーションアップ
アスリートの人が使うミサンガで多い色が赤。赤は勝負運や勇気、情熱を高める意味がありますので、試合に勝ちたい時やよい成績を残したい時にオススメです。
赤は興奮させる色ともいわれていますので、気持ちを引き締めてチャレンジする際にもよいかもしれません。たとえば好きな人に告白する場面など、赤のミサンガがサポートしてくれるでしょう。
オレンジは人間関係
オレンジ色のミサンガは、人間関係を良好にする意味があるため、友人とよい関係を築きたい時や職場の人間関係で悩んでいる人にオススメです。
オレンジ色はとても元気な印象がありますので、他人に明るいイメージを与えてくれるでしょう。また他の色とも相性がよいため、カラフルなミサンガを編む場合にもオレンジがあると素敵な仕上がりになります。
水色で心を浄化
笑顔や爽やかさを象徴する水色のミサンガは、心をクリアにしたい時にオススメの色です。濃い青と組み合わせると、さらに心を安定させる効果が期待できます。
またパープルの場合は、芸術的なセンスや思いやり、忍耐力を意味するもの。自分の才能を開花させたい時は、ぜひパープルもプラスしてみましょう。
ミサンガの使い方について
ミサンガで願いごとを成就させるための使い方には、どのようなパターンがあるのでしょうか。いくつかのルールをご説明していきましょう。
切れるまで絶対に外さない
ミサンガの基本的なルールは、切れるまで外さないこと。お風呂に入る時も寝る時も、ずっと手首や足首につけたままにしてください。
そのほうが自分の思いがミサンガに込められ、さらに願いが叶いやすくなるといわれています。
思いを込めて手作りする
ミサンガはお店で買うこともできますが、本気で願いを叶えたいなら手作りしてみましょう。ミサンガの材料は刺繍糸。願いごとに合わせて色を選び、ネットで紹介されている編み方を参考にして、コツコツと気持ちを込めて編んでください。
好きな人にプレゼントする時は、両想いになるようイメージしながら作ってみましょう。
無理やり切らない
ミサンガは自然に切れるのを待ち、願いごとを成就させます。早く願いを叶えたい気持ちはわかりますが、無理やり引っ張ったりするのはやめましょう。
願いごとによって切れるまでの時間が違いますので、ひたすら身につけてその日まで楽しみに待ってくださいね。もし切れたら、ミサンガは感謝の気持ちを込めて処分すること。プレゼントなら作ってくれた人にお返しすると、その後もよいことがあるといわれています。
まとめ
ミサンガの意味は願いを叶えるお守りなので、自分のスタイルに合わせて色やつける位置を選んでくださいね。ミサンガ作りは趣味にもなるので、色々な願いごとに使えるよう作り置きしても楽しいでしょう。