28Dec
子年の性格については、2020年が子年ということもあり知りたい人は多いのではないでしょうか。子年は干支の中でも最初に来るので、どのような性格の人が多いのか、そして相性の良い干支について知っておきたいと思う人もいるのです。
今回は子年の性格と相性がどのようなものかを、詳しくお伝えしていきましょう。
子年の性格の長所について
子年の性格には様々なものがあります。この中でも子年の魅力と呼べる性格の長所を知って、子年の特徴を見ていきましょう。
穏やかで感情的にならない
子年は穏やかで冷静に人に対して対応することができます。感情的な性格の人から話をされたとしても、子年の人は自分のスタイルを崩さないでしょう。
穏やかで自分をしっかりと持っているので、人から見るとある意味怖い存在でもあるのです。動じない姿を見て、自分も見習おうと思う人もいるでしょう。
実際には自分の穏やかな性格について理解をしていて、感情的になる自分ではいたくないと子年の人は思っているのです。
我慢強い
多少のことでは負けない忍耐強さを持っています。このためコツコツと物事を行い、成し遂げていくのも可能でしょう。
人が諦めてしまうような場面でも、諦めずに努力ができるのは我慢強い性格だからです。仕事面でも業績を得やすくなる傾向があるでしょう。
スポーツについても我慢強さがあるので、練習をするのが苦にならないのです。そして与えられたことに対して、しっかりと成果を出せる能力があるでしょう。
周りが諦めて投げ出してしまうような時でも、子年の人は投げ出したりしないのです。自分の中では我慢強い人でいたい思いもあるので、これを貫きたいと考えているのでしょう。
真面目で誠実
真面目な性格でもあるのが子年の人です。羽目を外すようなことをせずに、真面目に日々を過ごしていけるでしょう。
そして人に対しても誠実でいられるのです。人を裏切ってまで、自分の欲を追うことをしないでしょう。
真面目な性格のため、人から面白味がないと言われる場面があるかもしれません。でも真面目だからこそ、人に信頼されやすいのです。自分を信頼してくれていると分かると、更に相手に対して誠実になれるでしょう。
子年の性格の短所について
子年の性格には短所もあります。短所も理解したうえで接し方を考えていくようにしたいですね。
本音が言えない
信頼できる相手が見つかっても、なかなか本音を言うことができません。相手が本音を言ってきたとしても、これを聞くしかできないのです。
できるだけ感情を押し込めようとするので、それが爆発してしまう時もあるでしょう。相手に対して遠慮をしすぎてしまうのが理由でもありますが、本音を見せたことにより人から嫌われるのでは…と考えすぎてしまう子年の人もいます。
元々完璧主義なので、人に対して弱さを見せるのが苦手な人もいるでしょう。
トラブルに向き合えない
トラブルが起きた時に、そこから逃げ出してしまうところがあります。元々トラブルを回避しようとして、日々過ごしているのでしょう。
でも自分に大きく関連するようなトラブルなら、逃げずに立ち向かう必要があるのです。ところが子年の性格の中には、困難なことから逃げ出してしまうというものがあるのも事実。
できるだけ巻き込まれないようにしているのですが、巻き込まれそうになった時には自分は関係ないと伝えて、その場から去ってしまう気持ちの弱さがあるのです。
好き嫌いが激しい
どのようなものに対しても、好き嫌いが激しいのが特徴です。相手が慕ってくれたとしても、こちらがあまり好きではないとクールに接してしまうでしょう。
逆に相手から好かれていなくても、自分が好きだと思うのなら相手に対して必要以上に優しくしてしまうのです。
誰にでも同じように接することができる人なら、好き嫌いがないと思われて周りも気を遣いません。
でも子年の人は好き嫌いが激しいので、嫌われないようにしようと周りが無理をしてしまうケースがあるのです。
子年と相性が良い干支とは
子年との相性について、うまく関係を築きやすいのはどの干支なのでしょうか。干支の相性について見ていきましょう。
辰年は頼れる存在
辰年は子年にとって心穏やかでいられる相手です。人に対して本音を言いにくい子年ですが、辰年の人の前では自分らしくいることができるでしょう。
子年の人の悩みについて、辰年の人はすぐに気づいてあげられるのです。このため悩み事を伝えやすく、相談することができる相手と言えるでしょう。
抱えている心配事についても伝えられると思うと、子年の人は辰年の人に対して感謝の気持ちを持ち、これからも大切にしていきたい相手だと考えるのです。
丑年は長く付き合える関係
丑年の人とは考え方も違い、ペースも合わないはずなのにお互いの良さを分かり合える相性です。子年の人が悩んだ時に、自分では思いつかないアイデアにて救ってくれるのが丑年の人。「このような考え方もあったんだ」と気づかせてくれるのです。
一緒にいるとホッとした気持ちになれる丑年の人となら、子年の人は更に穏やかでいられるでしょう。長く一緒にいればいるほど、相性の良さに気づける関係性です。
子年と相性の良くない干支
子年と相性の良くない干支があります。これについては事前に把握をしておいて、付き合い方については慎重にしたいですね。
午年とは理解し合いにくい
子年の人にとっての天敵と言われているのは午年の人です。一緒にいると相手との考え方の違いが浮き彫りになり、かみ合わないケースが多いでしょう。
コツコツと努力をする子年に対して、プライドの高い午年は認めることができないのです。逆に頑固で自分の考えを曲げない午年に対して、子年の人は疲れを感じるでしょう。
酉年は距離を保つ方が良い
子年から見ると明るく上手に人と振る舞える酉年は、羨ましい反面悔しいと思う存在。お互いに明るいので表面的には仲良しになれるのですが、明るくて面白い酉年の人の方が人から好かれやすい場合もあるので、子年の人にとっては勝てないと思ってしまうのです。
できれば距離を保つようにした方が、穏やかに過ごせる間柄でしょう。
子年の恋愛傾向
子年の恋愛傾向にはどのようなものがあるのでしょうか。子年の恋愛の仕方について詳しく見てみましょう。
一途な愛し方をする
子年の人は好きになると、他の異性が見えなくなるほど一途に相手を愛します。そして相手に合わせようと努力をするでしょう。
でも合わせてもらうばかりでは申し訳ないと思い、時には子年の人のペースを大切にするようにすると、お互いに大切にし合う関係を築けるでしょう。
恋愛に対しては受け身の場合が多い
主導権を握るよりも、受け身になるのが自分に合うと思っているのが子年の人です。でも時には受け身でばかりいないで、相手に自分の想いをしっかり伝えるようにするのが大切に。
お互いに助け合いながら歩んでいける関係を好むので、相手を救おうとする傾向がある子年の人ですが、時には相手にもこれを求めるようにしてみましょう。
子年の性格や相性を知って接しやすくなるには
子年の性格や相性を知ると、接しやすくなるのが可能でしょう。身近に子年の人がいるのなら、性格について把握をしておきたいところです。
そして自分が子年の場合には、知らなかった自分の性格についても知っておいた方が役立つ場合もあるかもしれません。干支の相性についても、友達関係や恋愛などに役立てるようにしてみてください。