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パワーストーンは定期的に浄化しないと、本来のパワーが発揮されない場合があります。いつも肌身離さず身につけていると、つい忘れてしまう浄化。

なんとなくパワーが薄れてきたかな？と思った時は、浄化して悪い気を排除しましょう。最近は男女共に人気があるパワーストーン。

お守りがあると、精神的にゆとりが増えます。持ち主の身代わりになってくるパワーストーンは、最高の状態でパフォーマンスしてもらうためにも、適切なお手入れ方法を理解しておきましょう。

ではパワーストーンと浄化の必要性について、大切なポイントをご解説していきますね。

 

パワーストーンの役目と期待できる効果

パワーストーンと聞くと、なんとなく縁起がよさそうなイメージを抱きますが、実際にどのようなメリットや効果が期待できるか知らない人もいますよね。

そこでまずはパワーストーンとはどういうものか、使用するにあたり知っておきたい大切なことをご説明しましょう。

 

パワーストーンとは何か？

パワーストーンとは、不思議な存在に見えるアイテムかもしれません。そもそもパワーストーンとは特殊なエネルギーを持った石のことで、誕生石もパワーストーンの一種と考えられています。

願いを叶えてくれたり厄除けになったり、それぞれの石によって特別な力が異なります。パワーストーンはどれを身につけてもよいわけでなく、自分と相性の合うものや願いが叶うもの、潜在能力を引き出してくれるものを選ぶのが必要です。

 

パワーストーンの効果

昔から人間は、天然石や宝石に不思議なパワーが宿っていると信じてきました。現在はパワーストーンとして、アクセサリーやお守りとして気軽に身につける人が増え、とても身近になっています。

パワーストーンはそれぞれの石により効果が異なりますが、持ち主を邪気から守る働きや権威の象徴、また種類によっては金運や健康運、恋愛運や仕事運を高める働きもあります。

石の特徴や目的を知るのが、自分の運気を高めるコツになりますので、パワーストーン選びの際に慎重に判断しましょう。

 

パワーストーンは絶対ではない？

たとえば金運がアップするパワーストーンを身につけたら、必ずお金持ちになるのでしょうか。パワーストーンは願いごとを絶対に叶えてくれる、不思議な宝石ではありません。

効果や効能は科学的に実証されていませんし、絶対に効果が実感できるものでもありません。大切なのはパワーストーンを持つことで、持ち主の行動や考え方を変えること。

すると徐々に自然のエネルギーが高まり、願いごとに向かって周辺も変化していくのです。

 

精神面から肉体面にメリット

パワーストーンを身につけているとなんとなく心が安定したり、ポジティブ思考に変わっていったりする可能性があります。古代エジプトではツタンカーメンの黄金マスクに、水晶などの宝石が飾ってあるように、装飾としてだけでなく宗教的な意味も兼ね大切に扱われています。

また天然石は、精神的な病を癒すものとしても昔は使用されていました。精神から肉体の健康を安定させる、偉大なエネルギーがあるとも考えられています。

パワーストーンから受ける些細な心の変化から連携して、病気しやすい体質が健康になるということもあり得るかもしれません。

 

浄化する意味とやり方について

パワーストーンのエネルギーを維持するためには、定期的な浄化が欠かせません。ゴールドやシルバーの通常のアクセサリーも同様ですが、ずっと身につけていると輝きが失われてきますよね。

パワーストーンは表面的な美しさでなく、内面に秘めた美しさを引き出すためにも、浄化が必要なのです。では浄化する際の注意点や意味について、詳しくご解説しましょう。

 

マイナスエネルギーで宝石が曇る？

昔からパワーストーンとして人気がある水晶。クリスタルの透明な輝きや美しさは、いつまでもそのまま続いてほしいですよね。

不思議なことに長く身につけていると、持ち主を邪気やマイナスエネルギーから守るため徐々に曇り始めます。これは皮脂や汚れなどが表面的につくからでなく、くすみや曇りは水晶内部から発生するものです。

正確な原因はわかりませんが、パワーストーンが持ち主の身代わりになっていることのサインともいわれています。このような現象は、水晶に限ったことではありません。

科学的に証明できない出来事が起こるのはパワーストーンによくあり、最高の状態で持ち主を守ってもらうためには、浄化で再びエネルギーをチャージするのが必要なのです。

 

浄化の目的について

パワーストーンを浄化するというと、宝石の外側だけを磨くイメージを持っている人も多いでしょう。パワーストーンの浄化は不純物を取り除き、本来の力を取り戻すのが目的です。

パワーストーンは人間が生きるために呼吸を繰り返すように、外部のエネルギーを吸い込み吐き出しています。持ち主に降りかかるマイナスエネルギーを吸収していくと、徐々にパワーストーンも活力を失っていくのです。

そのためお花が枯れないように水やりをするのと同じで、パワーストーンに再びエネルギーを与えてよい状態にするのが浄化なのです。

 

水晶クラスターで浄化する

水晶は強い浄化作用が期待でき、パワーストーンを上に置いて浄化する方法があります。水晶の結晶が集まった「水晶クラスター」は、インテリアとしても素敵。

浄化する際は、使用したパワーストーンを水晶クラスターの上に、6時間ほど乗せておくだけなのでとても簡単です。たとえば毎日身につけるネックレス。

ネックレスを水晶クラスターの上に一晩乗せて浄化し、翌朝にまた身につけるなど。水晶クラスターが小さくアクセサリーが全部乗らない場合も、一部が接していれば浄化に問題はありません。

 

水でマイナスエネルギーを流す

浄化は邪気を取り除く場合と、プラスのエネルギーをチャージする二通りの方法があります。簡単なパワーストーンの浄化方法としてオススメなのは、邪気を洗い流す水の浄化です。

使用するものは、汚染されていない湧き水などが理想的ですが、ない場合は水道水でも可能です。小さなお皿やボールにパワーストーンを入れて、上から水道水を少し流し入れます。

この時は水を流しっぱなしにして、常に綺麗な水が流れるように工夫してください。毎日水で浄化するなら1時間。汚れが気になる場合は、一晩水につけておいてもよいでしょう。

ただし宝石の種類によっては、水の浄化が好ましくないタイプもあるのでご注意ください。

 

月光の浄化

一般的に行われるパワーストーンの浄化が、月光を使う方法です。月のエネルギーはとても強く、人間の体にも影響力があります。

浄化は月のエネルギーが一番強い「満月」。月光が当たる場所にパワーストーンを置いて、エネルギーをチャージしてください。月光の浄化は、どのようなタイプの石にも対応できます。

 

塩の浄化

小皿に天然塩を入れて、パワーストーンを塩の中に20分前後埋めておきます。塩分で劣化する宝石もあるので、必ず事前に確認しておきましょう。

塩はお清めで使うように、邪気を取り除く力がとても強く浄化にもオススメです。塩が刺激になる天然石の場合は、シルクや麻などの素材で石を包んでから浄化するとよいでしょう。

 

まとめ

パワーストーンの浄化は、プラスエネルギーを維持するためにも忘れずに行いましょう。最近くすんできた、効果が実感できないと思う場合は浄化が必要なサインです。

音やアート、ハーブなどあらゆるアイテムを使った浄化方法があるので、パワーストーンの種類ごとに合う浄化方法を見つけてくださいね。