17Jul
人見知りを克服したい時に、すぐに効果的に使える方法は少ないですよね。性格的な部分は一日で改善できず、とくにシャイな人は積極的に社会活動ができるようになるまで、時間がかかるかもしれません。
人見知りはその人の個性として活かされる場面もありますが、自分の意見が言えず損することもあります。そこで今回は人見知りを克服する際に、助けてもらえる風水のコツについてご解説していきましょう。
人見知りしやすい人の特徴と原因について
人見知りを克服するには、原因をきちんと理解して対処策を考えると、自分改革がしやすくなります。人見知りしやすい人は、心許せる人とは気兼ねなく話せるのに、初対面の人や付き合いが浅い人に対して過剰なガードを作ってしまいますよね。
意外と多く世の中に存在する人見知りのタイプですが、考えられる原因についてまずは見ていきましょう。
コミュニケーションが苦手
人見知りする原因は、コミュニケーション能力に自信がないのが理由として考えられます。楽しい話題がない、どのようにして話しかければよいのかわからないなど、内向的な性格には共通する部分がいくつかありますよね。
そのため苦手意識があり、さらに他人と距離を置いてしまいコミュニケーション能力を磨くことができないのです。人と話さなくてもよい環境ばかりを選ぶので、悪循環が続いてしまいます。
他人の評価が気になる
人見知りを克服するには相手が自分をどう思うか、気にしすぎる性格を直すことが必要です。見かけとは違って意外とつまらない人、気配りができない人などと思われたくなくて、他人からの評価を意識すると上手く会話が進みません。
すると自意識過剰になり人の視線が気になり始め、自分の言動全てが見られているような不安を抱きます。さらに人見知りをしやすくなり、新たな人間関係が広がらないのです。
劣等感がある
体型のコンプレックスなどがある人は劣等感があり、自己肯定感が低いのが特徴です。人見知りの中には自分に自信がない人も多く、自分なんて誰にも相手にされないと悲観的になっています。
マイナス思考を持つと、コミュニケーションの切り出しは見つからず、常に受身形になってしまいます。劣等感は本来の自分の魅力をアピールする際に、邪魔になってしまうこともあるでしょう。
人見知りを克服する風水の考え方について
人見知りのままでは、社会生活で不便に感じる場面が色々とあるかもしれません。独身の人なら将来結婚して子供が生まれたら、自分のためでなく子供のために、もっと他人と近づかなければならない場面も出てくるでしょう。
そんな自分の性格や態度に悩んでいる人は、これから風水の教えを活かして自分改革を始めてみませんか。では風水でよいとされる、人見知り対策の考えについてご紹介しましょう。
感謝の気持ち
風水では感謝の気持ちを相手に示すことで、人間関係がスムーズになると考えられています。人の表情や態度はネガティブだと、陰の気が引き寄せられてしまうので、いつも文句や愚痴こぼしをするのでなく他人に対して些細なことでもよいのでどんどん感謝しましょう。
人見知りを克服するには、いきなり積極的になる必要はありません。できることから少しずつ始め、自分の殻から抜けていくことに慣れてください。
たとえばエレベーターで行き先ボタンを押してくれた人に「ありがとうございます」とはっきりと感謝を言葉で示すなど、一言でもよいので声に出して感謝しましょう。
笑顔で挨拶をする
風水では笑顔と挨拶で、人の陰の気を流すとされています。嫌いな人がいても完全に無視するのでなく、笑顔で接する気持ちが大切です。
挨拶は人見知りを克服するためにできる簡単な習慣。最初は勇気が必要かもしれませんが、一度大きな声で自分から挨拶すると、自信が湧いてくるといえるでしょう。
誰が相手でも、自分の態度を変えないこと。いつもニコニコして笑顔で生活する習慣を意識して、プラスの気を発散させましょう。
生活に取り入れる風水ポイントとは?
風水は毎日生活に取り入れられることがたくさんありますので、人見知りの自分が不安な場合は、風水のコツを早速活かしてみましょう。
意識してもすぐに人見知りを克服できない場合もありますので、そんな時は風水のサポートがとても役に立ちます。
北枕で寝る
北枕は縁起が悪いとよくいわれますので、多くの人が北枕はまず避けているでしょう。しかし風水では、運気を高めるなら北枕がよいとされています。
反対の南枕は、逆に運気を下げる作用があるといわれていますので、今日から枕の位置を見直してください。北枕にするとすっきりと朝目覚め、気の流れが活発になります。
他人との会話が苦手に感じていた人も、コミュニケーションで空気を掴みやすくなるでしょう。このような些細な成功体験を積み重ねることが、苦手意識を克服するきっかけになります。
苦手な人と西で食事する
風水は方位により司る運気が異なり、西方向は人間関係の和を大切にする意味があります。もし意図的に避けてしまう苦手な人や嫌いな人がいる場合は、西方位で一緒に食事をしましょう。
たとえば職場の先輩。よい関係が築ければ、働く環境もスムーズになります。ランチ休憩は思い切って、一緒に西方向のレストランで食事するのもオススメです。時間帯はなるべく早いほうが吉とされています。
綺麗な画面
スマホの画面がメイクや指紋で汚れていたり、パソコンのディスプレイがほこりだらけだったりすると、運気が下がってしまいます。人見知りを克服するには、毎日使うこれらのツールの画面を綺麗にしてください。
スマホなどは他人とつながるアイテムなので、汚れたスクリーンは運気を下げて人間関係がスムーズにいかなくなります。また汚れた画面は、自分の人気運を下げる可能性もあるので、常に綺麗に掃除をすること。
そうすると徐々にコミュニケーションも思い通りにできるようになり、人見知りが克服できるでしょう。
玄関の靴をしまう
玄関は気の入り口になっていますので、乱雑で汚れたところにはよい気がやってきても避けてしまいます。玄関先に靴が散らかっている場合は、きちんと収納してください。
また夏に冬のブーツが出しっぱなしになっているなど、季節外れのアイテムも綺麗に汚れを拭き取り、収納しておくのが開運のコツです。
人見知りするのは、相手が何を考えているのか判断できないのも理由。玄関先を綺麗に整理整頓すると相手の望みがわかりやすくなり、コミュニケーションの第一歩が踏み出せるでしょう。
南方向を安定させる
風水はアイテムをプラスすることがよいとされていますが、方位によっては運気を高めるために除外すべきものが色々とあります。
南方向は人気運を高める作用が期待できるので、この方位を安定させるために家の中をチェックしてください。南方位からの気が乱れないためには、整理整頓が必要。
たとえば部屋の南にゴミ箱がある場合、ゴミは空気のよどみを作りますので、陰の気が溜まりやすくなりよい気が入ってきません。
またペットのトイレ、窓の汚れなども気の乱れが生じる原因です。人見知りを克服したい場合は、南方向を綺麗に整理整頓してすっきりとさせてくださいね。
まとめ
人見知りを克服するには、人間関係を良好にするパワーストーンなどをお守りにするのもオススメです。その際は宝石の粒が多いブレスレットが、とてもよい効果を招いてくれるといわれています。風水の力は意外なところで実感できるので、早速取り入れてみましょう。