22Apr
家を教えるのは、心理的に相手を身近に感じているサインかもしれません。連絡先は知っているけれど、どこに住んでいるかはわからないという関係もよくあるもの。
家まで知っているのは、よほど深い仲なのでしょう。そんな時代背景がある中、自分から相手に家を教えるのはなぜか、考えていることが気になりませんか。
そこで今回は家を教える心理について、詳しく意味をご解説していきますね。気になる人が、好意を示してくれているサインの可能性もあるのです。
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家を教える心理について
プライベートなことを教えるのは、相手をよく知らないとできない行為です。とくに「家」の場所は誰にでも教えられる内容ではないので、どのような時に教えたくなるか心理的背景について見ていきましょう。
家に遊びに来てほしい
家を教える人の心理は、遊びに来てほしい願望があるためです。家に行き来するのは、よほど仲良しでないとできませんよね。たとえば好きな人となかなか距離が縮まらない場合には、家を教えたくなります。
自分から接近すれば、相手も近づいてくれるのでは?と期待しているのです。仕事で忙しい男性を好きになった時、デートする時間がないので仕事のついでに家に寄ってほしいと思うでしょう。
家に遊びに来てもらうと一気に仲良くなり、プライベートを共有する関係になることを期待しています。
信頼しているから
嫌いな人なら、住所を知られてしまったら困りますよね。余計な来客があるのも迷惑なので、相手の目的がはっきりとわからない人には、家を教える心理は働かないでしょう。
信頼している人だからこそ、プライベートな内容はどんどん話したくなるのです。LINEのIDなどの連絡先だけなら、なんとか苦手な人も回避できるかもしれませんが、家だといきなり来られるリスクがあります。
しかし信頼しているからこそ、相手が突然来ても大丈夫ですし、目的もわかっているので家の場所を知ってほしくなるのです。
もっと親密になりたい
家を教える心理は相手のことが好きで、もっと仲良くなりたいためです。カフェやレストラン、公園でデートしても常に人目が気になりますが、家なら二人だけの空間。
大切な話をしたい時や、他の人に邪魔されたくない時は家が適した場所になります。自分にとって家とは、最も落ち着ける快適な場所。特別な意味があるので、好きな人を招待したくなります。
プライベートな雰囲気もあるので、一歩踏み込んだ関係になるためにも家を教え、親密になりたいサインなのです。
相手が教えてくれたから
家を教えるのは、相手が先に住んでいるところを教えてくれたから。お返しに情報交換する意味があり、特別な感情を抱かずにやってしまう場合もあります。
これは名刺交換のようなもので、相手が提供してくれたことと同等のものをお返ししないと失礼になると考えるため。電話番号のように、積極的に自らプライベートな内容を教えてくれる人がいます。
それだけ自分を信頼してくれるのだと思うと、自分からも同じように教えたくなりますよね。
住んでいるところを自慢したい
家を教える心理は、自分が住んでいるところを自慢したいためです。実家暮らしで大きな家に暮らしている人や、最新設備が整った新築マンションなど。
リッチな暮らしを自慢したい理由で、家の場所を教えてきます。このような心理的特徴がある人は遊びに来てほしい、もっと仲良くなりたいという個人的な感情はあまりなく、場所を知ってほしいだけ。
マンションなら部屋番号までは教えず「駅前の○○っていうマンションに住んでいる」と大まかな内容を教えるでしょう。
自分を知ってほしい
家の中には好きな絵画やぬいぐるみ、洋服など自分のありのままの姿がたくさん隠されています。もっとさらけ出して自分を知ってほしい時、家を教える心理が働くのです。
たとえば仕事がとてもできる人なのに、自分の部屋は散らかっていて掃除が苦手など。私生活と外のイメージは、かけ離れるケースがよくありますよね。
気になる相手には、もっと自分をオープンにしたくなりますので、家を教える心理になり隠しごとをしたくない態度をアピールします。
家を教えたくなる人にやること
家を教えるのは心理的な意味があり、相手は自分にとって特別な存在の可能性があります。好きな人や気になる人に家を教えたくなるのはもちろんですが、他にも無意識にやってしまう内容があります。
家族の話をする
兄弟や親の話は、世間話として気軽には話題にしたくありませんよね。信頼できる人なら家を教えるように、プライベートな話は無理せずにできるでしょう。
家族は自分にとって大切な存在。だからこそ相手にも、心を許しているサインなのです。好きな人は自分から歩み寄り、他の人にはしない話題を提供するとよいかもしれません。
自分の好みの食器で食事をする
清潔感を感じない相手とは一緒に食事をするもの抵抗がありますが、特別な存在なら自分の好みの食器を使うことも可能なのです。
自分の好みを知ってもらい、それを相手にも好きになってほしいと願う気持ちがあるのでしょう。
自分のセンスの良さをアピールしたい思いも関係しているのです。
住んでいるところを質問してくる
好きな人のことは、なんでも知りたくなります。家を教える心理が働く相手には、同じく住んでいるところが気になり、自分から教えた後に相手にも質問するでしょう。
「家はこの近く?」などと気軽に質問して、必要な情報をどんどん引き出していきます。家の中がどうなっているか、どのような趣味があるのかなど、知りたいことは家の中にたくさんあるでしょう。
気になる人は、プライベートがイメージできるようなことをどんどん質問したくなります。
デートに誘ってくる
家を教えたくなる人とは、もっと接近したい意味が隠されています。家を教えても相手が一向に遊びに来る気配がない時は、自分から誘ってしまうでしょう。
「○○という作品が公開されたけれど、一緒に観に行かない?」「仕事帰りにご飯を食べよう」など、隙を見つけてはアプローチを続けています。
このタイプは仲良くなり始めると、自分から家に招待してもっと親密なデートをするでしょう。
深夜のメッセージや電話
多くの人が寝静まっている時間に声を聞きたくなるのは、かなり相手を好きな証拠です。夜は親密な話がしたくなる時間。お互いに思っていることを告白するにも、とてもよいタイミングです。
友人なら次の日まで待って連絡する内容でも、好きな人ならどうしても話がしたくなります。些細な用事でも、夜中にメッセージを送ってしまうでしょう。
逆に深夜に連絡してくる人は、親密度を高めたい心理背景がありますので、上手に相手の話を聞いてあげましょう。
誘われたらすぐ家に行く
家を教えたくなる人には、好意を寄せていると考えられますので、逆に家に招待されたら喜んですぐに遊びに行くでしょう。二人きりになるとわかっていても、好きな人なら信頼できるので安心。
逆に嫌いな人や距離を置いて付き合う人とは、家に遊びに行くタイミングを慎重に判断するはずです。「皆で行くね」と警戒する様子がわかる人は、まだ心の準備ができていないサインです。
まとめ
家を教える心理は恋愛感情を抜きにしても、相手とは特別な気持ちがないとできませんよね。自分にとって相手との関係がわからない時は「家を教えてもよいかどうか」という質問を自分に投げかけて、今後の付き合い方を考えるのも方法ですね。
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