21Oct
快楽寿命という言葉を聞いたことがありますか。命があるものには必ず終わりがあり、「寿命」に関しては健康状況やライフスタイルとは違ったスピリチュアルな面を意識する人も多いはず。
命の時間を考える際にこれから意識したいのは「快楽寿命」です。では早速ですが、いつまでも元気で過ごしたい人にオススメしたいパワーストーンと快楽寿命についてご説明します。
人間の寿命とは何か
人間の寿命は、人間の体の仕組みを詳しく理解している医師にもはっきりわからないこと。寿命、いわゆる命の長さは、生まれてから終わりまでの時間を示しますが、一体どのようにして決まるのでしょうか。
寿命を決める人は誰?
若い人もたまに自分の寿命について考えることがあるはずですが、今は人生100年時代。長生きする際には、健康だけでなく心の豊かさも求められています。
そもそも寿命とは、生まれ持った運命で決まるとスピリチュアルに解釈したくなるもの。では実際は誰が決めているのかというと、現実的に考えた場合「自分自身」が寿命に影響を与えています。
命の長さは遺伝も関係するといわれますが、たとえば一卵性双生児なら遺伝子は同じでも寿命は異なります。その違いを作り出すのは、普段の生活や環境的要因があるため。
しかし世の中には、不摂生な行動を続けていても長生きする人はいますよね。すると寿命とは他の何かが関係していると思いたくなるのは当然なのです。
寿命(天寿)を全うするということ
寿命は人によって違い、時間の長さは誰もわかりません。よく「寿命(天寿)を全うする」といわれるように、自分の人生を完結するとはどのようなことなのでしょうか。
命は作り出すものではなく与えられたもの。そう解釈すると、与えられたものを全て使いきることが、人生を全うするという意味になるでしょう。
己の限界を理解して、限られた命の時間の中、周りによい影響を与えて次の世代に残すこと。このような人間の使命を意識する生き方ができた場合に、寿命を全うできるのかもしれません。
快楽寿命について
快楽寿命は、健康寿命とは違うレベルの命の長さで、長生きしても幸福でなければいけないという考え方です。では快楽寿命で元気に楽しく人生を充実させるには、どのようなことを意識するべきなのでしょうか。
快楽寿命とは何か
快楽寿命とは脳内で作られるホルモン「エンドルフィン」を増やして多幸感を増幅させて生きること。エンドルフィンは幸福ホルモンとも呼ばれ、心身の痛みを和らげる作用が期待できますが、このホルモンが多いほど楽しく人生が過ごせ、健康寿命も長くなると考えられています。
もちろん幸福で暮らすためには、健康であることが一番重要ですが、つい見過ごしやすい「心の健康」も大切に考えることが、寿命の考え方を見直すチャンスにもなるでしょう。
好きな人と一緒に過ごす
寿命を意識するのはシニア世代だけでなく、人生を充実させるには、全ての人が意識するべきことかもしれません。いつ終わりがやってくるかわからない不安を取り除くことは難しいでしょう。
しかし好きな人と一緒に過ごす時間は、お互いに不安をなくし、その瞬間をさらに価値のあるものへと変えてくれます。ネガティブな人やいつも暗い顔をしている人からは、自然と負のオーラを受け取ってしまいますよね。
快楽寿命とは、好きな人とできるだけ長い時間を一緒に過ごすことで、さらに命の長さが延びる可能性があり、意識して自分が楽に過ごせる努力が大切なのです。
好きなことをする
仕事をしないと生活できない、嫌いな人とも付き合わなければならないというストレスは、何歳になっても続くかもしれません。楽しく毎日過ごせる人は自分の寿命も受け入れやすくなり、時間の長さよりも長生きを違うレベルで考えることができます。
そうなるためには、好きなことを率先して始めましょう。「嫌いなこと=やらなければならないこと」。では好きなことは仕事のように強制的にやるものではありませんが、幸福ホルモンを多く作り出すためにも、少しだけ自分を大切に考えることが必要なのです。
これからは人に迷惑をかけない程度のわがままで、好きなことをどんどんやって幸福度を高めてください。
たくさん笑う
「笑う門には福来る」といわれますが、毎日笑いがある生活は長生きするという説も実際にあるのです。笑うとストレスがなくなり免疫が強くなるなど、色々なメリットが期待できるでしょう。
また笑える環境は、幸福ホルモンも多く分泌され、あらゆる機能が活性化される期待も増えるしょう。笑いにも色々なパターンがあり、快楽寿命を延ばすには大笑いを1日1回するよりも、にっこり微笑む習慣や楽しく感じる時間を継続的に続けることが大切。ポジティブなエネルギーは、命の時間をもっと充実させる理由になります。
感謝する
快楽寿命とは、幸福かつ楽しく天寿を全うする考え方で、そのためには自分一人だけでは人生が充実しない場合もあるかもしれません。人とのつながりは時には苦痛になることもありますが、自己肯定感を高める理由になる場合もたくさんあるのです。
優しくしてくれた人に「ありがとう」という瞬間や、自分が大変でも手を差し伸べてくれる人を大切に思う瞬間。感謝とはかけがえのない気持ちで、前向きにならないと湧いてこない意識です。
他者の存在に感謝できる人は、自分が置かれている環境にも幸福を感じやすいことが特徴。思いやりの気持ちと感謝の気持ちは、命を大切にするからこそできるのでしょう。
精神的なつながりを大切にする
快楽寿命を大切にするためには、自分の周囲の人たちとのつながりも考える必要性があります。寿命は医学だけでは延ばせないこと。生まれた時から決まっているその人の寿命は、大切な人とのお別れで納得できないことも多いでしょう。
短い寿命の人もいれば、100歳以上になっても元気に暮らす人がいます。命の長さに不公平さを感じるよりも、精神的なつながりは寿命がきても終わらないということ。
そう考えると快楽寿命とは、自分と大切な人との関係をさらに密接にして気持ちを楽に過ごせますね。
元気に暮らすためのパワーストーン
元気に幸福で暮らしたい時は、自分の心をサポートしてくれる次のパワーストーンもオススメです。
メテオライト
古代より太陽のエネルギーを秘める石として大切にされているメテオライトは、お守りとしても人気があります。長寿や健康、ヒーリング効果が高く期待でき、男女どちらにも使いやすい色が特徴です。
スギライト
魔除けや厄除け、恋愛、長寿などの効果が期待できるスギライト。パワーストーンの中で、唯一日本人の名前が由来になっているものです。発見した岩石学者の杉氏の名前なので、日本人には親しみやすいパワーストーンですね。
アパタイト
つい悪い方向に考えやすい人や、ネガティブな性格が気になる人にオススメのアパタイト。ギリシア語で「ごまかし」という意味が由来になっている名前です。他者と充実したコミュニケーションがとりたい時にもオススメです。
アメジスト
大切な人と関係をさらに良好にするアメジストは、快楽寿命で人生を楽しく過ごしたい人によいでしょう。好きな人と楽しい時間を過ごせるよう、お互いにプラスのエネルギーが交換できるはずです。
まとめ
快楽寿命とは、人生をもっと楽しみながら過ごすための意識になりますね。肉体と心のバランスを整えるためにも、ネガティブな考え方は排除して、前向きに何でも取り組めるように心がけてみませんか。