25Mar
鏡はスピリチュアルなアイテムで、運気を左右するといわれています。どこの家庭にもひとつはある鏡ですが、開運するために大切なのは置く場所。
見やすいからという理由で置いている人は、この機会に風水の知識を参考にして、もう一度置き場所を考えてみませんか。鏡はインテリアなど色々な用途があり、昔は神聖な儀式でも使用されていたこともあります。
最近よい出来事がなくてがっかりしている人は、今日から鏡を置く場所を変えて運気アップしましょう。
鏡が持つパワーについて
鏡は出かける前の身支度の際に欠かせないもので、姿見や手鏡、最近ではスマホにも鏡機能がついているほど。人の生活に必要な鏡は、風水では運気を変えるとても強いエネルギーを持つといわれています。
マイナスエネルギーを跳ね返す
世の中にはあらゆる負のエネルギーがあり、あちこちから悪い気を背負う場合があります。鏡は負のエネルギーを跳ね返す力がありますので、外から持ち込んだ悪い気を家の中に入れないよう、鏡がきちんと守ってくれます。
普段の生活の中で視覚的な情報を、頭の中で整理する際に多くの影響を与え、思考パターンの一部になるケースも。ネガティブな生活の中にいると、自然と気持ちまで暗くなるのです。そうならないためにも鏡のパワーを活用して、安定した生活を整えたいですね。
映ったものの効果が倍になる
使い方次第で鏡が運気アップになる理由は、映したものの運気をさらに増やせるためです。女性が毎日鏡を見てメイクしたりオシャレしたりするのは、他人の視線が気になり自分を美しくして自信を持つなど目的があります。
全く鏡を見ない生活が続くと、身だしなみにも一切興味を持たなくなるでしょう。鏡は美意識のように気持ちを高めてくれて、さらに気を増やすため開運のメリットが期待できます。
しかし鏡はよい気だけを増やすのでなく、使い方によっては負のエネルギーまで倍増させる可能性があるので注意しなければなりません。
火の運気を持つアイテム
風水は4000年前、中国で誕生した環境学。当時都市開発するために、よい土地を探す目的で風水が活躍したといわれています。人の運はその人の環境で決まるという、風水の教えがありますが「環境」とは衣食住だけでなく、行動や考え方なども全て含まれています。
風水で鏡は「火」の運気を持つアイテムで、陰の強い場所に鏡を置くと太陽を呼ぶことができるといわれています。よくない場所や気の流れを変えたいところは、鏡を置く場所として考えるとよいかもしれません。
部屋ごとに鏡を置く場所と意味について
鏡は洗面所や寝室などに置く場合が多いはずですが、部屋にはそれぞれ意味があり鏡も合わない場所に置くと、気の流れを乱す可能性があります。そこで鏡で運気アップする際の置き場所について、詳しくご紹介しましょう。
リビング
リビングの入り口に鏡を置くと、よい気が反射して散乱するリスクがあるのでご注意ください。また窓の正面も、よい気が入らなくなる場合があるので避けること。
オススメは大きなサイズの姿見で、インテリア的にもスペースを広く見せる効果が期待できますし、物ごとの流れを改善し運気アップになります。
置く場所はリビングの西方向。ここは恋愛運と金運アップにオススメです。南は魅力アップやスキルアップの運気が上昇します。鏡に映るように花や観葉植物などを飾ると、さらにプラスのエネルギーが倍増して鏡で運気アップできます。
洗面所
水回りは悪い気が集まりやすい場所。洗面所は鏡が必ず設置されていますので、負のエネルギーを倍増させないのがポイントです。洗面所は掃除と換気が必要で、鏡も水滴や汚れがつかないようこまめに磨いてください。
鏡周辺もきちんと片づけて、散乱した様子が映らないように配慮しましょう。綺麗な洗面所の鏡は健康運や金運、美容運アップに効果が期待できます。
キッチン
キッチンに鏡があると、ちょっとした瞬間に身支度できるので便利。しかし風水ではキッチンの鏡は、運気を下げるリスクがあるので注意してください。
コンロの火が鏡に映るとよくないといわれ、元々鏡が持っている火の気とぶつかり合います。たとえばワンルームの部屋だと、リビングからキッチンコンロが見える場合もあるので、置く場所や角度を一度確認してみましょう。
寝室
寝ている間に運が作られると考える風水では、寝室の鏡は慎重に扱う必要があります。鏡で運気をアップするなら、寝ている姿が鏡に映らないことをまず確認してください。
寝姿が映るとネガティブなエネルギーが集まり、夫婦なら結婚生活が上手くいかなくなる可能性も。どうしても移動できない場合は、寝る前に布をかけておきましょう。
鏡だけでなく寝姿は、テレビスクリーンや窓ガラスに映る場合もあるので、同様に寝る前にチェックすると安心です。
玄関の鏡で運気アップしよう
玄関は全ての気の入り口になっています。このため気を集めるためにも、鏡を置くことをオススメします。では置き場所や鏡の種類など、開運のコツを見ていきましょう。
左右のどちらかに設置
玄関を入っていきなり鏡が正面にあるのは、どうしても違和感がありますよね。よい気も同じく、これでは反射して入ってこられません。
玄関の鏡は、右か左にすること。玄関を入って右側は仕事運がアップ、左側は恋愛運と金運アップによいといわれています。どちらの運気もアップしたいからと、左右両側に鏡を置くのはNG。
風水では気の流れを整えるのが大切と考えるため、合わせ鏡にすると気が停滞する原因です。
鏡の大きさや形
鏡は円や四角など、色々な形やデザインがあり、運気アップする際にも選ぶ形には注意が必要です。風水では悪い気を跳ね返す凸面鏡が、悪い気を排除する力があるので好まれますが、置くのは屋外にしましょう。
室内は気を乱反射させるため、あまりオススメではありません。玄関には30cm以上の大型タイプ。黄色やゴールドのフレーム、また木製フレームも開運によいとされています。
鏡は形ごとに意味があり、風水的に玄関に一番よいのは、全方位に調和がとれる八角形。円形なら人間関係が良好になり、楕円形は対人運アップにメリットが期待できます。
自分の姿を映して頭が切れるサイズは、運気が低迷するので気をつけてください。また過度に大きな鏡だと、トラブルの原因になるので姿見程度のサイズを上限にすると安心です。
避けたい鏡
鏡で運気をアップしたい場合、デザインも影響を与えるので考えるべきポイントになります。たとえば三面鏡。物が何重にも映り、悪い気が発生しやすくなります。
また個性的なデザインの鏡の中には、小さな破片を合わせて作ったタイプがありますが、この鏡はあまりよくないといわれるため避けましょう。鏡が欠けた場合も、同じく新しいものに交換してくださいね。
もうひとつ注意したいのは、アンティークの鏡。以前使用した人がどのような運気の持ち主かわかりませんので、できるだけ避けたほうが安心です。
鏡を綺麗にしよう
鏡で運気アップするために形や置き場所にこだわっても、汚れた鏡では風水の効果を発揮しません。神秘的なパワーを全開にするためには、玄関先を綺麗に整頓して鏡に映っても安心できるように整えてください。
毎日鏡を磨き、輝きがなくなり曇ってきたら新しい鏡に交換。もし玄関の鏡が何度も曇ることがあると、何かのサインかもしれません。その場合は厄除け祈願やパワースポットに行くなど、運気の流れを整えておくと安心です。
まとめ
鏡は運気アップのアイテムなので、使い方や置き場所、お手入れなども納得できるように毎日工夫してくださいね。ピカピカの鏡があると、気持ちまで引き締められます。