26Mar
パワースポットは海外にもたくさんありますので、開運を期待しながら海外旅行するのも方法のひとつですね。寺院や歴史的な遺跡が多く集まるタイ。
日本人にもとても人気がある旅行先のひとつです。神聖な場所が多いタイは、パワースポットの洞窟巡りをするには最適な国だといえるでしょう。
ではオススメのタイのパワースポットにある、洞窟や人気スポットについてご紹介していきますね。
カオ・ルアン洞窟
タイのパワースポットは洞窟があちこちにあり、中にはパワースポットとしてエネルギーが集まっている場所もあります。チャンスがあったらぜひ行きたい、タイのパワースポットの洞窟を見ていきましょう。
神聖な仏像が奉られる洞窟
カオ・ルアン洞窟は、タイでも重要な洞窟として有名な場所で、ロイヤルケーブとも呼ばれています。この洞窟にある黄金の仏像は、ナンクラ王とモンクット王に捧げるために、チュラロンコーン大王が作らせたもの。
仏像の静けさをこよなく愛したモンクット王は、こちらで瞑想したといわれています。集中力を高め、精神を強化する最適な空間です。
光が差し込む時間がオススメ
カオ・ルアン洞窟は、バンコクから日帰りツアーができますので、旅行の際には訪れる価値はあるでしょう。自然の美と宗教がひとつになる神聖な空間。
仏像の輝きが照らし出す洞窟内は、果てしない広さを感じるほどです。とても神秘的なパワーが集まるこの洞窟には、真上から太陽の光が差し込む昼前に行くのがオススメ。
仏像に反射する光を見ると、なんともいえないエネルギーを感じるかもしれません。
ワットカラン
寺院が多いタイ。ピカピカの装飾がされている建物は、見ているだけで強いエネルギーを感じます。タイのパワースポットは、洞窟ではありませんが必見のワットカランをご紹介しましょう。
鐘の寺
ワットカランはアユタヤ時代に創建されたお寺で、ラーマ1世の時代に巨大な黄金の鐘が寺院内から発見され、それ以来「鐘の寺」と呼ばれるようになりました。
現在発見された黄金の鐘は別の場所に移転されていますが、ワットカランにもラーマ1世が奉納した5つの鐘が残されています。
この鐘を鳴らすと、煩悩が払われる効果が期待できますので、もやもやした気持ちを取り払いたい時はひとつひとつ鐘を鳴らしながら進んでくださいね。
万病に効く可能性があるパワースポット
ワットカランは万病に効く可能性があり、家族の健康成就や、大切な人の回復を願うために訪れる人がたくさんいます。ワットカランは市内からバス、もしくはフェリーで行けます。
発見された黄金の鐘は、対岸にあるワット・プラケーオに保管されていますので、ワットカランに行ったついでに立ち寄ってきましょう。
ワットカランには歴史的な5つの鐘以外にも、合計で108の鐘があります。全て鳴らすことで気分がすっきりとし、前向きな人生を送るのが可能になるといわれています。
エラワン・プーム
タイのパワースポットで、洞窟は少し怖いという人によいのがこちら。タイのバンコクで最強のパワースポットと呼ばれている「エラワン・プーム」です。どのような願いごとも叶うという、人気のスポットをご紹介しましょう。
バンコクの中心街でエネルギーが最強
エラワン・プームは3大神のひとつで、創造の神「ブラフマー」を祀っています。タイは仏教国なので、ヒンドゥー教の神様があるのは少し不思議ですが、インド発祥のバラモン教・仏教・ヒンドゥー教は起源が同じとされています。同じ神様が名前を変えていること、そう解釈しているようです。
オールマイティなパワーがある!
エラワン・プームは学問、健康、金運、仕事、恋愛など、どのような願いも叶うほど強いパワーが集まっています。タイのパワースポットはどこに行けばよいか迷った時は、ここに来ればOKかもしれません。
海外旅行者もとても多い人気観光スポット。パワーをしっかりと吸収するなら、具体的なお願いをするのがコツです。たとえば好きな人と恋愛成就しますように…など、今気になることだけを意識してください。
さらに願いを叶えるためには、神様にタイ舞踏を捧げるのもよいとわれています。有料でダンサーをお願いできるので、興味がある人はぜひどうぞ。
お祈りの方法
日本の神社やお寺と違い、タイのパワースポットで失敗しないためにもエラワン・プームでのお祈り方法をマスターしておきましょう。
まず近隣で販売しているお供え物を購入し、入り口近くにある四面体のブラフマーにまずお祈りします。ろうそくに火をつけてろうそくを立て、次に線香に火をつけて願いを言います。
願いごとが終わったら線香立てにさして、お花を添える場合は一緒にお供えしてください。最後に時計回りに進み、四面ブラフマー像にお祈りしたら完了です。
ワット・サマーン・ラッタナーラーム
願いごとがスピーディに叶う、タイのパワースポットとして有名なのがワット・サマーン・ラッタナーラーム。バンコクから車で1時間半ほどのところにあり、都心部からもツアーが出ています。
インスタ映えするスポットとしても、近年人気が集まる場所。どのようなご利益があるのか見ていきましょう。
ネズミの像にお祈りする
ワット・サマーン・ラッタナーラームは、人気のピンクのガネーシャ像がある有名な寺院です。参拝した直後に願いが叶ったという人も多く、強いパワーはぜひ体験したくなりますね。
こちらにはガネーシャ像の周囲に、7つのネズミの像が置かれてあります。お誕生日の曜日と同じ色のネズミに祈願すると、お願いごとが叶うといわれています。
とくに2つの金運アップに効果が期待できるネズミ像は人気があり、きらびやかなガネーシャ像のように輝かしい人生を手に入れたい人にオススメです。
願いごとを伝える方法
カラフルなネズミ像は、その場にいるだけでもモチベーションが高まり、タイのパワースポットでしっかりと運気アップできそうな期待感があります。
7体のネズミ像は曜日ごとに色分けされていますので、自分の生まれた曜日をまず調べておくこと。願いごとをする場合は靴を脱ぎ、踏み台に立ってネズミの片耳に直接お願いをしてください。
耳はどちら側でもよいとされていますが、願いごとをする時は必ず片方の耳を塞ぐこと。外に漏れると、願いが叶わなくなります。一人でできない場合は、同行者に片方を塞いでもらいましょう。
ワット・フアイモンコン
鎌倉の大仏のような僧侶の巨大像「ワット・フアイモンコン」は、スピリチュアルなエネルギーを吸収できるタイのパワースポットとして人気があります。
不思議な伝説とは?
ワット・フアイモンコンは、王室専用のリゾート地として知られるホアヒン郊外にある寺院。多くの人から愛される高僧ルアン師を祀った寺院で、国内最大級のルアン・プー・トゥアットが鎮座しています。
不思議なパワーを持つルアン師は、昔アユタヤボードで旅をしていた船員を助けるために、海水を真水に変えたという伝説が残っています。
地元の人をはじめ、タイ国民からパワースポットとして名高い場所で、運気上昇したい人が遠方からも集まってきます。
癒しの場所
こちらは緑に囲まれた快適な癒しの場所としても知られ、仏教徒や観光客の憩いの場所になっています。敷地内にある3つの頭を持つエラワン像の下をくぐると、願いごとが叶うといわれていますので、旅行中の安全祈願や恋愛、仕事運など気になることは一緒にお願いしましょう。
のんびりと自然の風景を堪能してリラックスすると、自然と気持ちが高まるはずです。
まとめ
タイのパワースポットの洞窟などは、強いパワーが秘められています。海外旅行で気分転換しながら運気アップするには、タイの魅力もたっぷりと満喫してくださいね。