11Oct
クリスマスの花のプレゼントは友人や仕事関係の人、恋人など、誰にあげても喜ばれるでしょう。春先と違いクリスマスの時期は、たくさん旬を迎える花があるわけではありませんが、クリスマスカラーの素敵な種類は寒さをはねのけてくれる花もあります。
そこで今回は、プレゼントに最適なクリスマスの花と花言葉についてご紹介しましょう。
ポインセチア
クリスマスの花の代表格の「ポインセチア」は、クリスマスの季節を飾る鮮やかな赤がとても人気です。いつもお世話になっている人にプレゼントしたいけれど、種類が決められない時もありますよね。
その場合にポインセチアは最適なお花になりますので、花の特徴や花言葉について詳しく見ていきましょう。
花言葉
ポインセチアの花言葉は「幸運を祈る」「聖夜」「祝福する」「私の心は燃えている」などです。クリスマスの時期になると、自然と心がワクワクすることを表した花言葉に思えますよね。
クリスマスの花のプレゼントとして定番のポインセチアは、色によって花言葉が違います。ピンクは「清純」「思いやり」、白は「あなたの祝福を祈る」「慕われる人」など。贈る相手によって、色を変えるとよいかもしれません。
クリスマスの花として人気がある理由
クリスマスになると、あちこちで販売されているポインセチア。なぜクリスマスの花になっているかというと、色が大きな理由です。
クリスマスは赤、白、緑を基調とした演出が多く、クリスマスツリーを連想させるカラーが多いですよね。さらに赤はサンタクロースのイメージも強く、ポインセチアはクリスマスの花になっています。葉っぱは緑と赤、樹液が白なのでクリスマスをアピールできますね。
クリスマスローズ
クリスマスの花で人気があるクリスマスローズは、名前からしても季節にピッタリです。種類は色々とあり、クリスマスの時期に花を咲かせるものはヘレボルス・ニゲルという品種で、他にも3月頃に開花するレンテンローズもあります。ではクリスマスローズの花言葉や特徴についてご説明しましょう。
花言葉
クリスマスローズの花言葉には「慰め」「私の不安をやわらげて」などがあります。そもそもクリスマスローズという名前がついた由来は、クリスマスの時期にバラのような美しい花を咲かせるためで、植物の根には毒があるのも特徴です。
ローズはとても豪華な花なので、クリスマスをさらに楽しく演出したい時にピッタリのお花ですね。
クリスマスローズの特徴
クリスマスローズは、12月~2月が開花時期の冬のお花です。一見花びらのように見える部分がありますが、実は花びらではなくがくへんで、普通の花よりも観賞期間が長いのが魅力。
美しさの陰に潜む根茎の毒は、気の強い女性を思わせるかもしれません。最盛期は1月で、花の色はピンクや白、紫、黄色、黒などの色があります。クリスマスのディナーを飾るお花にプラスしたいですね。
シクラメン
シクラメンは歌のタイトルや歌詞で使われるように、馴染みのある種類のお花です。クリスマスの花言葉としてオススメしたいのはさまざまな花言葉があるので、相手に合わせてメッセージにできるから。では早速シクラメンの魅力についてご説明しましょう。
花言葉
シクラメンの花言葉は色ごとに違います。全般の花言葉は「内気」「気おくれ」「遠慮」。白いシクラメンは「清純」、赤は「嫉妬」、ピンクは「はにかみ」「内気」「憧れ」です。
また英語の花言葉では「遠慮がちな期待」「退職と別れの言葉」という意味もあります。
シクラメンの特徴
シクラメンは10月~4月が開花時期のお花で、クリスマスの花としても知られています。花持ち期間は1週間程度なので、クリスマス直前にプレゼントするとよいかもしれません。
ただしシクラメンを贈る際は、お見舞いには使えないので注意しましょう。その理由はシクラメンの言葉の語呂から、不幸を連想させるといわれているためです。
クリスマス・カクタス
クリスマス・カクタス、シャコバサボテンと呼ばれるこの植物は、気温が10度ほどに下がると白や赤の花を咲かせる多肉植物。クリスマスカラーなので、プレゼントやインテリアにもピッタリです。最近は多肉植物の人気が高まっていますので、男性への贈り物にしてもよいかもしれません。
花言葉
クリスマス・カクタスは、12月10日の誕生花。師走の忙しい時期に癒しを与えてくれる素敵なサボテンです。花言葉は「一時の美」「美しい眺め」で、大切な人へのプレゼントにしてもよいかもしれません。
シャコバサボテンの由来
花名のシャコバサボテンは茎の節ごとに突起物があり、甲殻類のシャコに似ていることから、シャコバサボテンと呼ばれるようになりました。
クリスマスの時期になると赤い花が咲くために、クリスマス・カクタスの愛称でも親しまれています。またアメリカでは11月の感謝祭の頃でもあり、サンクスギビングカクタスと呼ばれることもあるでしょう。
プリンセチア
クリスマスの花飾りとして人気があり、真っ赤な花は寒い空間にエネルギーを与えてくれます。可愛らしいブーケのような魅力は、女性にピッタリのお花かもしれません。ではプリンセチアの意味や特徴について見ていきましょう。
花言葉
プリンセチアの花言葉は「思いやり」です。優しいカラーは、大切な人に気持ちを一緒に贈りたい時にもオススメです。名前が似ているポインセチアとの違いは、プリンセチアは長持ちすること。
華やかなピンクの葉っぱは、無機質な空間に温かさを届けてくれるはずです。プリンセスのような豪華さとポインセチアを組み合わせ、プリンセチアと名づけられたといわれています。
プリンセチアの特徴
クリスマスカラーは赤や緑が定番。贈る花もその時期に合わせたいですよね。プリンセチアのビビッドカラーが魅力のホットピンクは、クリスマスのイベント会場やパーティーにもピッタリ。
可愛い人にオススメのピンクホワイトは、いつまでも眺めていたくなる優しい雰囲気が特徴です。ティアラのような豪華は、プリンセチアが持つ魅力ですね。
バラ
バラは年間を通してプレゼントに選ばれる人気の種類。告白する際に男性が贈る風景がイメージできます。大切な人と過ごしたいクリスマスの花として、バラも忘れないようにしたい存在。どのような花言葉があるのか、早速見ていきましょう。
花言葉
クリスマスのお花として、プレゼントにバラが選ばれる理由は花言葉が合うためです。バラは「一目惚れ」「告白」「最愛」など、愛情をアピールする意味がありますので、恋人にプレゼントと一緒にバラを渡すと素敵ですね。
ただしバラは本数によって意味が変わりますので、プロポーズの際は108本の「結婚してください」という意味を考えて、大きな花束にするのもよいかもしれません。
バラの特徴
バラは花束やブーケ、アレンジメントなどあらゆるギフトの形があります。クリスマスは赤が人気ですが、白やブルー、ピンクなどカラフルなので、渡す人の喜ぶ顔をイメージして素敵なバラのプレゼントを考えてみましょう。遠方に住む人には、バラの宅配もオススメです。
まとめ
クリスマスのプレゼントにお花をもらうと、とてもホッとした気持ちになります。季節に関わらず花の魅力は、いつでも自分の空間に置いておきたいもの。
クリスマスは、その年を締めくくるイベントにもなりますので、豪華にお花で飾るのも素敵ですね。今度のクリスマスは誰と一緒に過ごそうかと考えた時に、花言葉にも思いを馳せてみましょう。
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