告白を言いふらす人の心理がわからない！傷ついたときにするべきことは

告白を言いふらす人の心理状況や考え方は、普通の人には簡単に理解できない部分があります。そんな無神経な行動を起こすのは、他人への思いやりが欠けている人だと感じますよね。

しかし心の奥を探ってみると、納得できない行為には心理的な意味が関係している場合があるのです。そこで早速ですが、告白を言いふらす人の心理的特徴や、自分がされた場合の対処についてご説明しましょう。

告白を言いふらす人の心理はなぜか

告白を言いふらす人の心理がわからない！傷ついたときにするべきことは「○○ちゃんに告白されたよ」とさも他人事のように話題にしてしまう人は、とても厄介な存在です。しかし相手の心理を考えると、上手に対処できる場合もありますので、早速気になる心理的特徴について見ていきましょう。

応援している

告白した後に、詳しく内容を第三者に言いふらされたら、気分を害するのは当然のこと。そんな告白を言いふらす人は、実は心理的に相手を応援している意味があります。

「皆も知っているから、恥ずかしがらずもっとアプローチして！」と言いたいところなのでしょう。しかし自分と他人の価値観が違うことを自覚していないため、そんな態度のために結果的に恋愛も上手くいかなくなることがあります。

本人のテンションを高めることが目的だったのに、裏目に出て失敗するケースですね。

自慢している

告白を言いふらす人の心理は、他人に自慢したいためで、自分がモテることに優越感を抱いています。相手の気持ちを一切考えず自己中心的な発想をする人なので、言いふらされた相手もどう対処すればよいのか困惑するでしょう。

自慢したがる人は友人が多い、モテる、お金があるなど、あらゆるところで他人を自分の差をつけたがりますので、付き合うのは少し大変。冷たい目で見てくる人には、敵対心を抱いてしまうかもしれません。

一般常識がない

告白を言いふらす人は、心理的に大人になりきれていないためで、思ったことをその場で発言してしまうマナーに欠ける人です。一度言ってしまった言葉は、もう取り返しがつかないという現実を理解していません。

そのため相手を傷つけたり困らせたりすることまで頭が回らず、自分をアピールすることに集中しているのです。一般常識がない人は、自分が不利になる場面でも冷静に判断できない特徴があります。

ものすごく嬉しいため

告白を言いふらす人は、心理的に幸福の絶頂で、好きな人から告白される場面のように誰かに気持ちを知ってもらいたいのです。宝くじに当たって思わず仲間に言ってしまう瞬間と同じ。

嬉しい時の感情表現は人によって色々とありますが、期待しないラッキーなことがあると、自分をコントロールできない行為になってしまうこともあるでしょう。決して悪気があるわけではなく、誤解されやすいタイプかもしれません。

内緒にしてと言われなかったから

「LINEで告白された！」と友人にすぐに報告してしまう人は、一瞬言いふらしていいのか迷っていますが、相手から「内緒にして」と言われていないのでOKサインが出たと勘違いしています。

しかし普通に考えると、告白内容は当人同士の内緒話なので、他人に言いふらす行為はよいものではありませんよね。このタイプは、明確に指示をしないと間違えやすいタイプ。

考えなくてもわかるでしょという内容がわからない人で、人間関係で勘違いすることが普段からよくあるでしょう。

安心してほしいから

ずっと独身で、家族や友人に心配されている人が、ある日誰かに告白されたとしましょう。とても嬉しい出来事で、同時にいつも自分のことを気にかけてくれた人に報告したくなります。

告白を言いふらす人は、心理的に他人を安心させたいためで、恋愛相手が見つかったことを早く知ってほしいのです。「いつまでも独身じゃダメだよ」「付き合っている人はいないの？」と頻繁に他人から言われるとプレッシャーに。

そんな人が告白されると、周囲にもう心配をかけたくないので、結果的に言いふらしてしまうこともあるのです。

勝ち負けにこだわる

告白を言いふらす人や、昇進がほぼ確定した時に周囲に言いふらす人は、心理的に勝ち負けにこだわる特徴があります。自分はできる人間、他人とは違うレベルにいると勝ち組であることをアピール。

逆に自分が告白した時は、立場が悪くならないよう絶対に他人には教えません。周りの評価を意識しているため、弱みを見せず暮らしていることが特徴。常に有利な立場にいたい人なのでしょう。

相談したい

告白を言いふらす人の心理は、相手を苦しめるつもりは全くなく、正しい判断をしたいので他人の意見を聞きたいために話してしまいます。告白内容を誰かと共有すれば、よいアイデアが生まれると思っているのでしょう。

それほど好きな人ではないけれど、簡単に振るのが申し訳ない相手や、今すぐ返事ができない場面など、自分の考えだけでは不安な時があります。

そんな人は言いふらすつもりではなく、ただ相談内容として共有しているだけなのです。

告白を言いふらされた時の対処は？

告白を言いふらす人の心理がわからない！傷ついたときにするべきことは大好きな人に告白した後に、関係のない人たちに言いふらされたら、決していい気分ではありません。心理的特徴を考えると悪気がない場合も考えられますが、迷惑を被らないためにも次の方法で対処してみましょう。

開き直る

好きな人に告白する行為は間違いではありません。他人を苦しめることをしたわけではないので、正々堂々と開き直る態度も必要です。もし第三者から冷やかされたり面白がられたりした場合は、「告白したらダメなの？」と強気になって対処することもよいでしょう。

大切なことを言いふらされるのは、内容によっては人間関係を致命的なダメージを与えることがあります。告白はとても前向きな行動で、皆を幸福にしてくれる場合もあるので、よいことをしたと自分を納得させてみましょう。

相手の見方を変える

内緒にしておいてと言わなくても、自分の気持ちを他人に言いふらされてしまうのは怒りに匹敵すること。そんな思いやりのない行為は、人間としての価値を考え直すきっかけになりますよね。

好きな人だったけれど、内面まできちんとわかっていなかったと諦めることも必要かもしれません。お互いに気持ちが通じ合う相手なら、面白おかしく話題にすることではありませんので、真剣に気持ちを受け止めてくれなかったと判断してみましょう。

素直な気持ちを伝える

「内緒と言わなかった私が悪いけど…」と、相手に今の正直な気持ちを伝えてください。不愉快な気持ちになっていることや、信頼した人に裏切られた気持ちなど、きちんと相手に説明すること。

言いふらした人は、こちらの気持ちを全て理解する責任があります。そのうえでどういった態度をとるか、冷静に判断して、恋愛相手としてふさわしいかをもう一度判断してみてください。

告白を取り消す

好きな人に告白するのはとても勇気が要ることで、リスクを考えながら行動に移すため、かなりストレスや不安を抱えてしまいます。告白された人はそんな心境を完全に理解せず、気軽に他人に話してしまうのでしょう。

しかしどんな考え方がある人でも、告白を言いふらす行為は、今後の付き合いにおいても不安材料になるはず。たとえ両想いになったとしても、心の溝は埋まることはないかもしれません。

それほど傷ついた時は、告白を取り消してください。信頼を失ったと説明すれば、相手も後悔することになるでしょう。

まとめ

告白を言いふらす人の心理は、理解に苦しむことも多いかもしれません。表面的に考えると裏切り行為にも見えますが、心理状況を理解すると上手な対処策が見つかるはずなので、まずは冷静に考える時間を設けてみましょう。

あなたの素敵な日常を、もっと輝かせるメディア