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風水では観葉植物を部屋に飾り、運気を上昇させることがよくあります。インテリアとしても素敵な観葉植物ですが、命をエネルギーは普段の生活においても大切な意味を持っています。

ガーデニングがブームの今の時代、植物や花に囲まれる暮らしに憧れる人は多いでしょう。無機質な暮らしに癒しを与えてくれる観葉植物。

風水ではどのような意味があるのか、また運気を変える置き方についても、詳しくご解説していきますね。最近よいことがないとがっかりしている人は、観葉植物を置いてみませんか。

 

部屋ごとにオススメの観葉植物

観葉植物が暮らしの中にあると緊張を和らげ、快適な生活にアップグレードしてくれます。癒しだけでなくインテリアとも相性がよいため、男性にも人気がありますよね。

ではどこに置けばよいのか、部屋ごとにオススメの観葉植物をご紹介しましょう。

 

リビング

リビングは家族団らんの場所なので、風水では観葉植物のエネルギーで、家庭運に縁起がよいとされています。リビングにはテレビやオーディオ、エアコンなど気を乱す家電製品が多く置かれています。

そのままでは陰の気が集まってしまうため、リビングには気の流れが安定する観葉植物を置きましょう。オススメは背丈1m～2mほどの大型タイプ。

スペースに余裕がある場合は、鉢のサイズを変えて3つほど飾るとよいですね。またリビングは快適に過ごす空間なので、癒し感のある観葉植物がよいでしょう。

リビングは常に整理整頓し、ソファの上が物置にならないように注意すること。気の出入り口になる窓やドアを開放して、1日1回は空気の入れ替えを心がけてください。

 

オフィス

風水で縁起のよい観葉植物は、家庭だけでなくオフィスにも必要不可欠です。人の出入りが激しいところなので、外部から悪い気が入ってくる可能性もあるでしょう。

オフィスに置く観葉植物は、仕事運をアップさせる効果が期待できますので、開業した人や移転した人にプレゼントすると喜ばれます。

仕事でイライラした時にホッと息抜きができる、癒し効果の期待できる観葉植物がオフィスにオススメです。

 

寝室

寝室はぐっすりと快眠して、1日の疲れをとる大切な場所です。また就寝中はあらゆる運気を取り込むといわれていますので、運気を高めるためにも観葉植物は必ず置きましょう。

仕事運や健康運、恋愛運など、全体的な運気を左右する場所が寝室です。命のエネルギーを充分に吸収するためには、リラックス効果が期待できる「陰」の特性を持った種類がオススメ。

「陽」の気を持つ観葉植物だと、興奮してよく眠れない可能性もあるのでご注意ください。

 

トイレ

水回りは汚れやすく、悪い気が溜まりやすい特徴があります。浴室やトイレ、洗面所は大きな観葉植物を置くスペースがありませんので、小型の鉢を上手に活用してください。

トイレは水の気が溜まりやすく、健康運や仕事運に影響を与える場所です。そのため気を安定させる、丸い葉っぱの観葉植物を選ぶとよいでしょう。

窓がなく日当たりが悪いところは、必ず定期的に観葉植物の日光浴も忘れずに行ってくださいね。

 

玄関

玄関は家の顔にあたるところで、全ての気が入ってくる入り口の部分です。観葉植物があるとよい気が引き寄せられるため、全ての運気にメリットが期待できるでしょう。

さらに玄関は飾るだけでなく、整理整頓も大切です。靴が散らかっている玄関やほこりが目立つ場所は、よい気が近づいても中まで入ってきません。

玄関先は照明器具で明るくして、いつも綺麗に整頓しておきましょう。履かない靴は下駄箱に入れて、すっきりとした印象を与えてください。

 

キッチン

キッチンはコンロの「火」の気と、シンクの「水」の気がぶつかり合うため、気が乱れてしまう空間です。風水で観葉植物は「木」の気を持つため、火と水に唯一対抗できるものです。

どちらもとても強いエネルギーがありますので、観葉植物で中和する必要があります。キッチンの観葉植物は窓際など、コンロとシンクの中間を意識しておくとよいでしょう。

 

人気のある種類と効果的に置く方法

風水で観葉植物のパワーを活用するためには、置き方や選ぶ種類も判断しなければなりません。素敵な観葉植物があり、マンネリした生活風景に新鮮な風を送ってくれますよね。

では縁起のよい観葉植物と、置き方のコツについて詳しくご説明しましょう。

 

青年の木

別名「ユッカ」と呼ばれるこの種類は、葉っぱの先端が尖っているため魔除けできる可能性も。仕事運や金運アップの効果も期待できるので、オフィスや書斎に置いてもよいでしょう。

もし玄関にたっぷりと太陽の光が差し込む場所なら、幸福の気を引き寄せるために玄関先に置くのもオススメです。ユッカは新芽をどんどん出すので、風水では成長や発展のシンボルとされています。

シンプルでスタイリッシュなので、男性の部屋にもピッタリと合うでしょう。置き場所は北東や南西と、相性がよいとされています。

 

パキラ

人気のあるパキラは商売繁盛や、お金を生み出す樹として知られています。丸い葉っぱの形は家族の調和をもたらすため、リビング向けだといえるでしょう。

また日当たりのよいオフィスや書斎なら、仕事運をアップさせる効果も期待できます。パキラはとても強い生命力が特徴なので、気の流れが滞りやすいトイレなどの水回りにもオススメです。

パキラは室内照明でも管理できるので、窓がないところでも安心。置く場所は金運を願う時は西や北西、仕事運なら東や北西がよいでしょう。

 

ポトス

お手入れが簡単でどんどん育つポトスは、窓際など明るい場所で素敵なインテリアになります。ポトスは自己の活性化にも効果が期待できますので、気分が乗らない時やストレスが溜まりやすい生活をしている人にもよいもの。

お手入れは簡単ですが、寒さに弱いため5度以下になる場合は、日当たりのよい場所に時間ごとに移動するのもオススメです。

どんどん長く下に伸びていきますが、鉢の中央に棒を立てておけば、まっすぐ上に向かって育ちます。

 

ガジュマル

開運パワーが強いガジュマルは、プレゼントとしても人気がある観葉植物です。また風水では金運上昇する観葉植物としても知られていますので、相性のよい方角の北西や西に置くとよいでしょう。

寝室やリビング、玄関など全体的な運気を整える部屋がオススメです。ガジュマルは日光を好む品種なので、室内管理でたっぷりと太陽光が当たるように移動させてください。

光が不足すると葉の色が悪くなり、本来のパワーも発揮できなくなるかもしれません。

 

風水で避けたい植物

最近はリアルに作られた、プラスチック製の観葉植物も増えています。水やりや肥料などお手入れが一切不要なので、忙しい人には便利なインテリアになりますよね。

しかし風水では命のない植物は、よくない気を引き寄せる意味がありますので、観葉植物は必ず生きている本物を選びましょう。

またサボテンのようにトゲがある植物は、悪い気もよい気もどちらも寄せつけないといわれています。運気を高めるならサボテンは置かないこと、もしくはトゲなしを飾ってください。

 

まとめ

縁起のよいものは、生活の中に色々と隠されています。風水では観葉植物はとても大切なパワーを与えてくれるものなので、ピンとくるものを選ぶとよいかもしれません。

植物の命は癒しを与え、ストレスから優しく開放してくれます。これからは大切にお手入れしながら、命のパワーをたっぷりと吸収してみましょう。

すでに観葉植物を置いている人は、運気を高める位置に移動するのも開運のコツです。