21Aug
花言葉で片思いの相手に告白できる、素敵な花の種類がたくさんあります。気持ちを伝える緊張の瞬間。花束と一緒なら、相手も気づいてくれるかもしれませんよね。
好きな人に告白する時は結果がどうであれ、自分の気持ちを知ってもらうのがまず大切な目的です。その時は、言葉だけでは優しく気持ちが伝わらないこともあるので、花言葉で片思いを告白してみませんか。
花言葉で片思いの意味がある種類
花言葉を理解して受け取ってくれる人は少ないかもしれませんが、気持ちをきちんと相手に伝えたい場合には、花言葉はとても素敵な演出になります。では花言葉で片思いの人にメッセージを送りたい場合の、オススメの種類をご紹介しましょう。
リナリア
恋人に花束で愛を告白することがよくありますが、花言葉には片思いの切ない気持ちを伝えるのにピッタリな種類もあります。リナリアは「この恋に気づいて」という意味があり、パステルカラーでとても鮮やかな色は、プレゼントされた人も気持ちがワクワクするでしょう。
リナリアは3月~6月が季節のお花。金魚草を小さくしたような形が特徴で、主役というよりは脇役にピッタリの種類です。ずっと好きな人を陰で応援している時にプレゼントしたい花言葉。片思い中の気持ちを知ってもらいたい場合にオススメです。
フレンチマリーゴールド
黄色い元気カラーのフレンチマリーゴールドの花言葉は、片思い中で好きな人に「いつもそばにおいて」という意味があります。フランス王家の庭で植えられたことが始まりといわれるフレンチマリーゴールドは、切ない叶わない愛を象徴するお花。
暑い日差しの中でもしっかりと開花する姿は、周囲が応援したくなるかもしれません。強さがありながらも、そっと寄り添ってあげたくなる可愛らしいお花なので、片思いの男性に女性からプレゼントする時にもよいでしょう。切ない気持ちは、花言葉で片思いをメッセージにしてくださいね。
マーガレット
花言葉で片思いを伝える時に、可憐で素敵な種類がマーガレットです。「真実の愛」「恋占い」という意味があり、鉢植えでプレゼントできるので、毎日花を見るたびに自分を想ってくれる人の顔が想像できるでしょう。
マーガレットはアレンジメントとしても相性がよいお花なので、ストレートに片思いを伝えられない時は、他の種類と混ぜてこっそりプレゼントすることもできます。
花びらで恋占いをする際に使うお花はマーガレット。相手の気持ちをドキドキしながら占う、片思いの人の姿がイメージできますね。
オシロイバナ
「恋を疑う」「内気」という花言葉があるオシロイバナは、片思いの人に自分の存在を知ってもらいたいけれど、なかなか勇気が出ない時にオススメです。
開花時期は7月~9月。草丈は70cmほどまで育つ大型の花です。花の種子からオシロイのような粉が出てくるのが特徴で、1本の枝から違う色の花が咲くことも魅力です。
他の花とは違った個性をアピールして、ライバルの多い人に告白する時にもよいかもしれません。憶病で片思いの人と話せないという人も、オシロイバナがそっとサポートしてくれるでしょう。
ベゴニア
葉っぱの形が左右対称にならない、変わった特徴があるベゴニアは「片思い」という花言葉がありますので、片思い中の人に間違いなく今の気持ちを伝える際にオススメです。
葉っぱの形がハート形に似ているので、告白する際によい結果が出るともいわれています。振り向いてほしい人がいる時には、ぜひプレゼントしたいお花の種類ですね。
春と秋が開花季節なので、ロマンチックな気分になったら告白するチャンスかもしれません。
パンジー
花言葉は「私を思って」「もの思い」「つつましい幸せ」という意味があります。お手入れが簡単なお花で、公園やビルの入り口の飾りでよく見かけることがあります。
カラフルな色は気分を盛り上げてくれるので、寄せ合わせにしてプレゼントすると豪華に見えるでしょう。何百種類もあるといわれるパンジーは、片思いの相手に合わせて色を選ぶとよいかもしれません。
白は「温順」、紫色は「思慮深い」、アプリコットカラーは「天真爛漫」という花言葉があります。
ナデシコ
「いつも愛して」という花言葉があるナデシコは、有名な源氏物語では子供の象徴にされています。文芸作品でもよく登場するこのお花は、花言葉のように愛する人に切なく愛情を願う気持ちの表れなのでしょう。
片思い中はいつか結ばれることを想い、強い願いが相手に届くように祈ることも。そんな気持ちをナデシコでプレゼントすると素敵ですね。
花束で告白するプレゼントのコツ
花言葉をカードに添えて、片思いの人にプレゼントする際のコツについてご説明しましょう。ただの花束の贈り物でなく、気持ちが込められていることを知ってもらうためにも、プレゼントは慎重に選びながら相手の喜ぶ顔を想像してみましょう。
長持ちするものを選ぶ
プロボースするシーンで、男性がバラの花束と指輪を渡すことがありますよね。これはとても感動する瞬間。いつまでも記憶に留めたい場合は花、束も長持ちできるよう心配りがあるとよいでしょう。
プレゼントする場合は、花束だけだと花瓶を持っていない場合は、飾るのが少し手間になるかもしれません。女性から男性に贈る場合は、花瓶とセットになった花束を贈ると、思いやりのある素敵な人という印象が残ります。
宅配便でもすぐに飾れる花束は、種類豊富に用意されていますので、誕生日など大切な日に合わせて気持ちを伝えましょう。
ずっと観賞できるハーバリウム
命がある花は綺麗な姿が一生続くわけではないので、一番美しい状態で鑑賞するのがコツです。花言葉で片思いを伝える際に、もらう人が花のケア方法をきちんと理解しているとは限りませんよね。
また枯れることがなくしばらく観賞できるものなら、相手の気持ちを毎日目で見ることもできます。そんな時にオススメなのは、ハーバリウムのプレゼントです。
特殊加工してあるので水やりなどのお手入れが不要で、長い間観賞できるのがメリット。ハーバリウムは専用のオイルと植物を一緒に入れて、透明感と花の美しさを同時に観賞するものです。
ハーバリウムなら小さなボトルやペンなど、実用的なアイテムにもなるので、仕事しながら思い出してほしい時にもよいかもしれません。
カードを添えること
花言葉で片思いの気持ちを知ってもらうなら、カードを添えて花の意味を説明しましょう。恥ずかしくて自分の気持ちを言えない人なら、花を使って代わりに告白してもらうのも方法です。
その際は自分らしい花言葉を選び、今の気持ちにピッタリと合う種類を選んでくださいね。できればその時期に開花する旬のお花を選ぶと喜ばれます。
用途に合わせる
花は素敵な種類を選ぶのが大切ですが、用途に合わない場合もあるのでマナーを意識しましょう。たとえば入院中の片思いの人に鉢植えの花を贈ると、根が張るという意味で回復が長引くといわれています。
また花言葉は同じ花でも、色によっては不吉なメッセージなる場合もありますし、バラのように本数で意味が違う種類もあります。失敗したくない時は、お花屋さんでオススメの種類をアドバイスしてもらいましょう。
まとめ
花言葉で片思いの人にプレゼントする場合は、喜んでもらえる種類が一番よいですね。大好きな人にはそのお花にまつわるお話も織り交ぜて、一生思い出に残る贈り物をしてみましょう。
愛情だけでなく相手の成功を祝う花言葉や、体調を気遣うメッセージなどもプラスするとさらに喜ばれるはずです。
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