14May
距離を縮めたい心理になる相手は、自分が好意を寄せているサインです。嫌いな人とは距離を置きたくなるのは当然。逆に興味を持ち、もっと相手と仲良くなりたいと思う素敵な人がいます。
気になる人に近づくには、人間の深層心理を活用してアプローチすると上手くいくはず。そこで今回は、距離を縮めたい心理になる相手の特徴や、自然と接近するコツについてご解説していきましょう。
距離を縮めたい心理が働く相手とは?
もっと近づきたい心理になるのは相手の情報を入手したいためで、同様に自分のことにも興味を持ってほしい願望があります。
会社の人、友人、趣味仲間など、生活の中で出会う色々な人たち。もっと距離を縮めたい心理になるのは、どのような相手でしょうか。
自分に興味を持ってくれる人
距離を縮めたい心理が働く相手は、男女共にあるでしょう。なぜ気になる存在なのか、多くの場合は相手が先に興味を示していることがあります。
何かと気を遣い、他の人よりも優先してくれる人。そんな相手にはなぜ自分が対象になるのか、興味が湧いてきますよね。すると自然と自分からも相手に近づきたくなり、距離を縮めたい心理が働くのです。
「髪型、素敵ですね」など、変化に気づいてくれる人はいつも観察しているからです。
恋愛感情がある人
恋愛感情がある人にもっと近づきたくなるのは、当然の気持ちかもしれません。両想いになりたいので、お互いの情報交換をしてもっと好きになる部分を探しています。
恋愛感情がある人に近づくのは、友人を作る時とは違い失敗しないよう慎重になりすぎる傾向がありませんか。距離を縮めたい心理になっても、最初の一言や最初の一歩が踏み出せないのです。
とくに女性が好きな男性にアプローチしたい時、結局何もできず相手から誘ってくるのを待つだけになる場合もあります。
一緒にいてメリットがある人
距離を縮めたい心理になるのは、自分にとってメリットがある人です。損得勘定で人付き合いするのはあまり好ましくはありませんが、人間は自分が幸せになるためにもメリットが多い人に近づきたくなる習性があります。
たとえば人脈のある人と知り合いになると、自分が困った時に助けてもらえると期待しますよね。また綺麗な人と仲良くなると、自分も異性から意識してもらえるかもしれません。どのようなメリットを求めているかによっても、近づきたくなる人は変わります。
共通の話題がある人
共通の話題がある人とはコミュニケーションが充実するので、もっと距離を縮めて仲良くなりたいですね。もし異性の場合は話のペースが似ている人だと、恋愛感情も湧きやすいかもしれません。
趣味が同じ、好みの食べ物が一緒など、些細な共通点は人間関係のスタートになります。初対面で話が盛り上がらない場合は、お互いの嗜好について語ると話の切り出しが見つけやすくなるでしょう。
オープンな人
隠しごとをせず、自分の苦手分野や弱点、失敗談などを話してくれる人は誰とでも仲良くなれるので、もっと親しく付き合いたいと感じます。
周囲からも人気がある人は、自分の思いをきちんと伝えられるのが魅力。相談ごとをすれば、的を射た意見を言ってくれるので、困った時にそばにいてほしい存在です。
興味を持つ相手とは、自分にないものを持っている人。はっきりと意見を言えない人はオープンで、なんでもストレートに表現できる人に憧れるでしょう。
センスがよい人
服のセンスがよい人は、感性に惹かれて距離を縮めたい心理になります。もっと自分を磨きたいなら、オシャレに詳しい友人がいるとアドバイスしてくれるので安心。
自分のセンスや感性に共感してくれる人には好感を抱きやすいため、気になる人には持ち物や服装などを褒めることがコツです。褒められると好意の返報性により、自分にもよい態度が返ってくるでしょう。
興味のある人に近づく方法
異性でも同性でも、好きなタイプがいますよね。まずは距離を縮めてお互いに慣れるのが大切ですが、どのように近づけばよいのかわからない場面がよくあります。
仲良くなりたい、どういう人なのか知りたいと気になる人には、次の方法で接近してみましょう。
大げさなリアクションを意識する
距離を縮めたい相手に近づくのは物理的な距離でなく、心理的な距離を埋めるのも大切です。自分に興味を示す人に対しては敵対心が少なく、思った以上に簡単に仲良くなれるケースもあります。
近づきたい気持ちを知ってもらうには、言葉よりも態度が効果的。たとえばさりげない会話でも、大げさなリアクションでその場を楽しんでいることを伝えるのです。
自分の話を集中して聞いてくれる人は、とても大切な存在。話ができてよかったと思える反応を意識してください。
会話の盛り上がりで誘う
仕事ができる人や人気者など、自分の興味をそそる人は周囲にいるでしょう。ただ眺めているよりも、もっと距離を縮めて人間関係を築きたいのが本音。
そんな場合は会話の盛り上がりで、勢いに乗って食事などに誘ってみましょう。「ケーキならチョコが一番好き!」「じゃあ、今度○○のケーキを食べに行かない?」と流れに乗ってしまえば、かしこまって相手を誘う緊張感はなくなります。
名前を呼ぶ
距離を縮めたい相手にいきなり近づいて話しかけるのは、逃げられる可能性もあります。よく知らない人だと、自分にどのような目的があって近づくのが判断できないため、不安になる人もいるでしょう。
そんな時は相手の名前を呼んで、親近感をアピールしてください。周りから呼ばれるあだ名がある人なら「○○ちゃん」と気軽に一歩踏み込めば、相手の不安は取り除けるはずです。
名前は自分の情報なので、相手が少しでも自分を知っていると安堵感につながるので、目に見えないバリアがなくなります。
助けてもらう
仲良くなるには、コミュニケーションのきっかけが欲しいですよね。全く共通点がない人、相手の好みがわからない場合などは、助けてもらうのも近づくコツになります。
とはいっても、いきなりよく知らない人に残業を手伝ってもらうわけにはいきませんよね。そんな場合は重いものを一緒に運んでもらったり、読めない漢字の読み方を教えてもらったりするのが近づくコツです。
助けてもらったら次はお返し、そんなやりとりが今後の関係の土台作りになるでしょう。
相手から近づいてもらうには?
興味を持った相手と近づきたい時に一番楽なのは、相手からアプローチしてもらうことです。ではどうすれば近づきやすい人になれるか、自己改革の2つのポイントをご説明しましょう。
笑顔で接する
話しかけにくい雰囲気の人は、たとえ気になっても自分から近づくのはハードルが高いですよね。声をかけて無視されると、気持ちがかなり落ち込むでしょう。
笑顔で暮らしていると近づきやすいため、些細な話題でもすぐに持ちかけてくれるようになります。目が合った時に、自分から微笑むことができるように心がけてください。
相手の視野に入る
異性の場合だとさらに緊張して、自分の気持ちを悟られないよう距離を置いてしまうかもしれません。近づいてもらうには、相手の視野に入るのが大切。
視線が合う距離、話し声がわかる距離など、物理的なスペースも意識してみましょう。近くにいたほうが、さりげなく声をかけるチャンスも増えます。
目が合った時に雑談できるかもしれませんので、相手の行動範囲を知るのが自分に興味を持ってもらうコツです。
まとめ
距離を縮めたい人には、惹かれる何かがあると考えられるでしょう。自分もそんな立場になれるように、普段から視線を意識した仕草や行動が、魅力アップのコツになるのです。
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