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もういいという心理・言いたいことをいわないのはなぜ?

もういいという心理・言いたいことをいわないのはなぜ?

もういいという心理は、本当は言いたいことがあるのに何かがストップさせている場合も。それが何か判明すると、もっと他人とも意見交換がしやすくなり、余計なストレスを軽減させながら人間関係を築けるでしょう。

抵抗なく感情表現ができるようになるには、よほど親しい関係が必要なのかもしれません。そこで今回は、言いたいことを言わず「もういい」という心理についてご解説しますね。



もういいという女性の心理状況について

もういいという心理・言いたいことをいわないのはなぜ?口論になって、突然もういいとその場を去る人。なぜ言いたいことを言わないのか、そんな場面での女性心理で考えられる内容をご説明していきましょう。

 

諦めている

何度も説明したのに、相手が理解してくれない時があります。するとストレスが溜まり、もういいという心理になることがありますよね。

仕事を教えてあげても、何度も同じところで間違える人もいるでしょう。きちんと説明してあげていることが無意味のように感じると、投げやりな気持ちになってしまうもの。

自分の思いが相手に伝わらない時は、なんとかしてわかってもらうようさらに努力しますよね。努力すればするほど、相手からの見返りも期待してしまうのが本音。

しかし言ってもわからない人に時間をかけるのは大変なので、そんな時にもういいという女性心理が働きます。

 

性格的な部分

もういいという女性心理はもともとの性格で、他人を説得するのが苦手だからです。上手く気持ちを表現できない人や、言葉数が少なく他人に誤解されやすいタイプは、相手が納得してくれないと自分のせいだと思い、それ以上恥をかきたくないのでもういいという心理になるのです。

たとえば映画を観た後に、どうだったかと友人から質問されて、上手くストーリーが説明できない場面もあるでしょう。このような時にも、性格的に説明するのが嫌いなので、中途半端な状態で終わらせてしまいます。

 

楽をしたい

もういいという心理は、実は楽をしたい願望があり、面倒なことを避けている可能性があります。言いたいことがあるけれど、本当に言っても大丈夫かどうか、相手を納得させるのは難しいかもしれないなど。

そんな不安があると、わざわざエネルギーを使って自分の思いを説明するのが面倒になるのです。楽をしたい人は困難を避けて通るため、コミュニケーションも完結しないことがよくあります。ただ話すのが面倒になったために、もういいという心理になる場合もあるでしょう。

 

怒っている

相手に対する怒りが込められている「もういい」は、本当はもっと言いたいことがあるけれど我慢している状態。彼氏と口論になり、途中で「もういいよ!」と怒ってその場を立ち去るような場面です。

何を言っても気持ちを理解してもらえないと、嫌気が差してしまい口論する気力がなくなりますよね。もういいという女性心理は怒りをアピールしながらも、実はかまってほしい願望もあるもの。

このため女心がわからない男性なら、間違った態度で接するシチュエーションもあるかもしれません。

 

重要な内容ではないから

大切な話なら、間違いなく相手が納得するまで話をしますよね。しかし重要ではない話だと、適当にごまかしてもとくに問題ない場合もあるでしょう。

たとえば人の噂話や悪口など、逆に他人に聞かれたくないことは話したくないですよね。もういいという心理は、その話題を避けたい気持ちがあるのかもしれません。大切な内容ではないのに相手が食いついてくると、逆に慌ててしまうのです。

 

自分を否定している

どうせ私の意見なんて…と否定してしまう人は、会話の中でよく「もういい」と投げやりな態度になります。自分をマイナス的に表現する癖があると、自然と対人関係にもネガティブな自分が出てしまい、なかなか本音が見えてこない人になってしまいます。

自己否定するのは、大切な人に裏切られたり受け入れてもらえなかったりした経験が影響し、何かあるごとに自分のせいにしてしまうのです。

 

言いたいことが言えない理由

もういいという心理・言いたいことをいわないのはなぜ?「ここできちんと自分の気持ちを言わないと損する」とわかっていても、言葉が出てこない場合があります。言いたいことが言えないのは、状況により誰でも経験はあるはずですが、言わない習慣がある人は我慢していることにも気づかないケースも。

もういいという女性のように、言いたいことを言わずにいる理由はなぜでしょうか。

 

相手の気持ちを考えすぎる

言葉は人を傷つける武器にもなるので、大切な人にはやんわりと言いたいことを言う場面があります。「相手にこんなことを言ったら嫌われてしまうだろう」と思うと、つい本音を隠したくなるのは人間関係でよくあることかもしれません。

優しい性格の人は、言いたいことを言ってすっきりするよりも、相手の気持ちをまず考えます。そのため最終的にストレスが溜まり、人間関係が負担になるケースも。

お互いに意見を尊重し合うのはとても重要ですが、どこまで言うべきか正しい判断ができないことはよくありますよね。

 

臆病なタイプ

とても気が強い人を目の前に、自分の本音をぶつけるのはとても勇気が必要です。臆病な性格の人は、たとえ相手が優しいタイプだとしても、言いたいことを言って怒られるのが怖くて黙ってしまいます。

もういいという女性心理もこれに似たものがあり、周りにどう思われるか不安になっている状態なのです。さりげない一言で相手を深く傷つけてしまった経験があると、本当のことを言うだけで罪悪感につながってしまうかもしれません。

 

自己主張が苦手

自己主張が苦手な人は、今の心境をどう説明すればよいのかわからないため、本心を隠してアピールする場面がよくあります。

彼氏と口論する時も同じで、実は自分の思いに気づいていないケースもあるでしょう。自己主張とは、思ったことをストレートに言うだけでなく、きちんと相手が理解できるよう考慮しながらアプローチすること。

しかしあらゆる面を考えて相手に気を遣ってしまい、自己主張しないほうが快適に感じるのです。

 

感受性が豊か

イライラしながら「もういい」という女性のように、言いたいことを我慢するストレスがそのまま態度に出てしまう例はたまにありますよね。

感受性が強い人は、相手の感じていることを敏感に感じ取ってしまうため、本音を隠してしまいます。人間関係で壁にぶつかるのは、相手の気持ちを全て知ることができないため。

推測に過ぎないかもしれませんが、感受性が高い人はさまざまな情報をとても敏感に察知するスキルがあるといえるでしょう。

 

本音を言える人の魅力について

もういいという心理・言いたいことをいわないのはなぜ?言いたいことを言わない我慢も多少は必要。職場の上司に文句が言えないように、私たちは相手との付き合い方を考えて、自己主張するべきかどうか判断しますよね。

でも本音が言える人はとても理解されやすく、周囲から愛されるのも納得できるような魅力があるのです。

 

信頼される

相手に合わせて意見を言う人は、本心で何を考えているのかわかりません。そのため周りの人は、少し距離を置いて付き合う可能性もあるでしょう。

本音をきちんと言える人は、わかりやすく表裏がないので、とても信頼されやすい点が魅力。意見を求められた時に正直に答えられるのは、特別な能力といってもよいかもしれません。

 

コミュニケーション能力がある

本心で語るとは、決して思ったことを全て言うわけではありません。コミュニケーション能力が高い人は、相手を不快にさせないように言葉を選び、話し方も柔軟に変えています。本音が言える人は話しやすく、誤解のない人間関係が築けるメリットがあるでしょう。

 

まとめ

もういいという心理は、何かに気づいてもらいたいと相手にメッセージを送っているのかもしれません。困った時はそのまま放置せず、もう一歩踏み込んで相手の気持ちを理解してあげる心遣いも必要ですね。



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