16Apr
結婚記念日をたまには、花言葉で素敵に演出してみませんか。花はあらゆる場面で、贈り物として活用されています。もらった人とプレゼントする人の間には、とても優しい関係が生まれるでしょう。
そんな素敵な効果がある花の贈り物。もっと価値のあるものにするためには、花言葉をリサーチして目的に合った種類を選ぶのがコツです。
そこで今回は、結婚記念日にふさわしい花言葉の種類について、詳しくお伝えしていきましょう。
結婚記念日向けの花言葉について
恋人に贈る花束と結婚記念日では、少し意味合いが異なります。愛情を伝えるだけでなく生涯のパートナーには、さまざまな感謝を込めてメッセージを贈りたいですよね。
結婚記念日に何をプレゼントすればよいか困った時は、素敵な花言葉を持つ種類を選んでみませんか。
ダリア
花びらが重なる彩り鮮やかなダリアは、あらゆる場面で人気がある花です。ダリアはよくない意味もありますので、結婚記念日にはポジティブな「感謝」や「あふれる喜び」という花言葉を選びましょう。
結婚記念日の花言葉として、おすすめの色は「白」。両親や家族に喜ばれる色で、豊かな愛情を示します。普段頑張って家族を幸せにしてくれるパートナーへ、ありがとうという気持ちを込めて白のダリアを贈りましょう。
黄色のダリアは「栄華」や「優美」という意味があり、黄色は金銭運がアップする風水の色なので、夫婦で一緒に運気アップしたい時にもオススメです。
すずらん
小さな鈴のように花が咲く、可愛らしい姿が魅力のすずらんは「再び幸せが訪れる」という花言葉があります。すずらんだけの花束は少なく、他の花の添え物として使われる場合がありますが、すずらんはなくてはならない存在感の強い種類です。
春の訪れを知らせる人気の種類で、フランスでは5月1日に愛する人にすずらんを贈る風習もあります。この風習は1500年ほど昔に遡り、フランスの王様が幸福を授けるというすずらんの花束をもらって喜んだことが由来になっているといわれています。
すずらんは5月の誕生花にもなっていますので、5月生まれのパートナーに結婚記念日の花言葉にするのもよいでしょう。
アネモネ
地中海沿岸に生息する球根植物のアネモネは「あなたを愛します」という花言葉があります。色によっては片想いの人に贈る意味がありますので、結婚記念日なら「君を愛す」という赤のアネモネがオススメです。
アネモネは草全体に毒があり、茎を折り曲げた時に出る液体に触れると、腫れてしまう可能性があるので注意してください。古代エジプトでは避けられたこともあるようですが、ガーデニングで扱う際は気をつけることが大切です。
結婚記念日なら、アネモネの鉢植えもお手入れが簡単でよいかもしれません。
チューリップ
花の種類で悩んでしまった時、男性が女性に贈る際におすすめなのがチューリップです。カラフルな色のバリエーションがあり、それぞれ花言葉が異なります。
結婚記念日の花言葉としておすすめなのは、紫色の「不滅の愛」や赤色の「愛の告白」です。オランダやトルコなどが、チューリップ栽培が盛んな国として知られていますが、日本でも稲作の裏作として春に開花させるチューリップ栽培で行っています。
県花にもなっていますので、開花時期に結婚記念日を迎えるご夫婦なら、栽培地を訪れる旅行をするのも素敵ですね。
オンシジューム
ありがちな花でなく、個性的にパートナーに感謝したい時にオススメなのがオンシジュームです。小さなチョウのような、黄色の花を咲かせる素敵なオンシジュームは「可憐」「一緒に踊って」という花言葉があります。
チョウのように宙を舞う素敵なイメージは、いつも活発に活動するパートナーにピッタリですね。オンシジュームは、1月15日と11月28日の誕生花になっていますので、誕生日に合わせてプレゼントするのもよいかもしれません。
ひまわり
結婚記念日が夏の夫婦に、ピッタリの花言葉を持つのがひまわりです。暑い季節の中でも負けずに頑張るひまわりは「元気」の象徴。
花言葉は意外と知られていませんが「あなただけを見つめる」「憧れ」という意味があります。種類によって白のひまわりは「程よき恋愛」、小輪のひまわりは「高貴」など、贈る相手の魅力を意識して選ぶとよいでしょう。
ひまわりは太陽の方向を追いかけるかのように、花の向きが変わります。太陽の花と呼ばれるように、いつも前向きで活発な夫婦にピッタリのお花です。
花婚式におすすめの演出方法
結婚してから50年目の金婚式や、25年目の銀婚式は多くの人がご存知のはず。それでは結婚4年目の「花婚式」というのは知っていますか。
4年目は結婚生活も安定して、二人でいることに慣れてくる時期。蒔いた種が成熟して開花するという意味から、花婚式と呼ばれています。
結婚記念日で4年目の場合は、素敵な花言葉と一緒に記念日を演出してみましょう。
花婚式にピッタリの花を選ぼう
4年目というのはとても大切な意味があり、夫婦の絆が着実に芽を出して育っていく時期です。地に根が張り出し、家族がさらにつながって幸せになること。
そんな花婚式は、ふさわしい花でお祝いしてください。4年目は、徐々に夫婦生活がマンネリ化することもあるかもしれません。花婚式は普段の日常に感謝する大切な時間なので、華やかさを添える季節の花束もオススメです。
旬の花は結婚した当時を思い出し、さらに何十年も仲良く夫婦でいられるよう、二人で誓うチャンスになるといえるでしょう。
予算に合わせた花を選ぶ
結婚記念日は二人だけの歴史を振り返る大切な日なので、普段やらないことも思い切って演出したくなりますよね。結婚4年目という時期は、金婚式や銀婚式のように余裕があるカップルは少ない傾向がありますので、花束を選ぶ際も無理せず予算に合うものを選んでください。
花婚式の花束の相場は、5000円~1万円といわれています。中には5年目を区切りにして、盛大にお祝いしたいカップルもいるようなので、4年目は次の計画とバランスをとりプレゼントの予算を考えるのも必要です。
リースをプレゼントしよう
結婚記念日はお互いに欲しいものをプレゼントするのが一番なので、二人で食事に行ったり旅行したり楽しみ方はさまざまです。4年目は花婚式で「花」が関係しているため、できれば花束などを贈りたいですね。
しかし花束はありきたりだと思う場合は、生花で作ったリースがおすすめです。フレッシュリースはテーブルの飾りになり、毎日優しい気持ちで一日がスタートできます。
リースの丸い形は終わりがなく、幸福と幸運を祈るために昔から玄関先に飾られるアイテム。これからも幸せな夫婦でいるためにも、旬の花のリースを選ぶと素敵です。
プリザーブドフラワーで長く楽しむ
生花の魅力があり、しかも長期保存できるプリザーブドフラワーは、結婚記念日をいつまでも忘れないというメリットがあります。
ドライフラワーではないので、花がいずれ劣化してしまいますが、高温多湿の場所を避けて丁寧に扱えばしばらく飾っておけます。
結婚記念日は1年に1度しかやってきませんが、プリザーブドフラワーならしばらく感謝の気持ちを思い出させてくれますね。
まとめ
結婚記念日の花言葉は、ピッタリと合うものが見つかりましたか。夫婦は長年同じゴールに向かって走る仲間。花言葉は、頑張る毎日を優しく応援してくれる素敵な贈り物です。
来年の記念日はどの花言葉にしようか、そんなことを考えながら毎日楽しく過ごしてみませんか。
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