24Apr
スーツを新調するのは、風水ではよいこととされていますので、しばらくスーツを買っていない人はこの機会に考えてみませんか。ファッションは個性をアピールしたり、自分の魅力を他者に知ってもらったりするために大切なアイテムです。
オシャレするだけでなく、風水でも重要な意味を持っているもの。洋服が好きな人はこれから風水のアイデアを取り入れて、別の角度からオシャレしてみましょう。ではスーツと風水の関係について、詳しくご解説していきますね。
スーツで開運!風水で大切なことについて
男性ならスーツは毎日着用するアイテムなので、開運効果が期待できるならつい慎重に選びたくなるでしょう。風水とは普段の生活や行動を整えるのが、運気アップの近道と考えられていますので、ファッションは効果を発揮しやすいアイテムだといえます。
ではスーツと風水の関係について、大切な開運ポイントをご紹介しましょう。
スーツの保管方法
スーツは仕事用だけでなく、お出かけ用や冠婚葬祭用など、どこの家庭にもあるもの。人によっては何着もスーツがあり、乱雑にクローゼットに吊るしている場合もあるでしょう。
スーツと風水の関係で意識したいのは、クローゼット内での吊るし方です。スーツは高級なものから、左から順番に吊るすこと。その理由は、左は太陽が昇る方角とつながると考えられており、左から右へと吊るすと出世運がアップするといわれているためです。
太陽の日が昇るようにスーツを並べる、そんな習慣を始めてみましょう。
シックな色が基本
スーツは風水の考えを取り入れて選ぶと、仕事運や恋愛運にもメリットがあるといわれています。スーツはどれも同じようなカラーやスタイルなので、個性をアピールしたい場合はつい派手な色を選びたくなるケースもあるでしょう。
そもそも風水で男性は「陽」の気を持っていると考えられていますので、色味が強いものは運気が下がる可能性があります。ネイビーやグレー、ブラックなどのシックな色が、自分の周りの気の流れを安定させるためにオススメです。
グレーのスーツは対人関係をスムーズに、ネイビーは冷静な判断力を養うためによいとされています。
古いスーツを処分する
スーツを新調するのは、新しい運気を招き入れるチャンスにもなります。逆に古いスーツは陰の気が溜まりやすいため、サイズが合わないものや色褪せたもの、素材が劣化した古いスーツは処分してください。
リサイクルショップで引き取ってもらうのも可能ですし、もう着用できないほど古いものは衣類ゴミとして出すのも方法です。
ネクタイにも注意しよう
毎日着用するスーツは風水の影響を受けやすい洋服なので、運気が低迷しないよう関連アイテムも注意しなければなりません。スーツといえばネクタイと考える人もいるように、人に与える印象を変えるほど存在感の大きなアイテムです。
その日のシャツの色やスーツとコーディネートして、慎重にネクタイを選ぶことが多いはずですが、それぞれの色には異なるエネルギーが宿っています。
たとえばパープルは頭が冴える色、赤は情熱的に行動したい場合。ブルーやネイビーは金運アップで、人付き合いを円満にしたい場合はグリーン、気の流れを安定させるには黄色がよいといわれています。
ネクタイの色で一日の気分が変わりますので、風水の意味も少し意識して選んでくださいね。
ファッション風水で今日から始めたいこと
大好きな洋服を毎日選んでも、なぜか運気が低迷してしまうケースがあります。スーツと風水に関係があるように、ファッション全体に運気を左右する働きが期待できます。
「ファッション風水」が近年話題になり、普段オシャレに興味がない人も洋服選びを意識しています。では今日からできる、ファッション風水のポイントについてご説明しましょう。
古い洋服を処分しよう
断捨離は古いものや不要なものを処分して、快適な暮らしをするのが目的です。風水とも関係があり、古い洋服は悪い気を吸収しやすいので、処分することが開運の秘訣です。
ものを大切にする気持ちは、いつまでも守りたいもの。しかし古い洋服の中には、執着心や過去の辛い思い出など、ネガティブなものが詰まっている場合があります。
素敵な洋服でもこのようなファッションは、運気を上昇させる働きは期待できません。古い洋服はどのような思いがあっても「古い」ということでモチベーションを下げる理由になるかもしれません。
クローゼットの湿気に注意
クローゼットには窓がないため、空気の流れが停滞しやすくなります。それは気の流れにも共通する点で、湿気が溜まると陰の気が洋服にもついてしまいます。
クローゼット内には衣類用の湿気取りを置くか、定期的にドアを開放したり扇風機を使ったりして空気を入れ替えるとよいですね。
また詰め込みすぎのクローゼットは通気性が悪く、気も中で停滞したままになっています。お店のように、適度に見えやすく洋服を保管しましょう。
オーラを意識しよう
スーツ選びは風水の教えに基づき、色が持つエネルギーを考えるのがコツです。ファッションは共通して、色が風水的にも大切な意味を持っていますので、印象を左右する洋服の色はオーラを考えてみましょう。
モノトーンはコーディネートがしやすいカラーなので、困った時に助かりますよね。しかしグレーやブラックなどの色ばかりでは、暗いオーラになってしまいます。
ダークカラーは貧相なイメージを与えるので、白やブルーなど他の色をプラスしてバランスをとるとよいでしょう。風水では着ている色がその人の持つオーラになりますので、どのような印象を与えるか相手の視線になり選んでください。
アイロンがけをする
しわの多い洋服は見た目が悪いだけでなく、運気を下げてしまいます。アイロンがけが必要な服は、ピシッと準備しておくこと。洋服は手入れを怠ると、本来の魅力がなかなかアピールできませんので、自分自身を磨くつもりでアイロンがけもきちんと行いましょう。
紙で包んで捨てる
古い洋服を処分すると運気がアップする可能性があるため、定期的にクローゼットを整理するのは開運の秘訣です。古いスーツを風水的に考えて処分する際にも、注意したいところが処分方法。
他のゴミと一緒に混ぜて捨てると、縁起がよくないとされています。洋服には、自分から放出されたエネルギーがついているためです。
また風水ではゴミ袋は火の気があり、衣類には水の気があるとされています。両者の気は相性が悪いため、衣類を処分する際はいったん紙で包装してからゴミ袋に入れましょう。
インスピレーションを大切にしよう
洋服を買いに行く時は、風水の考えもできるだけ頭に入れておきたいところですが、他の服とのコーディネートや値段など、選ぶ基準が色々とありますよね。
どうしても選べない時は、インスピレーションを大切にしてください。たくさんある服の中でも、ひとつだけピンとくるものがあるはずです。
意識を集中させ、運気上昇を願いながら店内を見渡すと、自分の視野に飛び込んでくる洋服があるでしょう。
まとめ
スーツは風水的に考えると、毎日の運気を左右する大切な洋服ですね。自分を包み込む洋服は外側だけのオシャレですが、気分を高めたりエネルギーを左右させたりする働きも期待できます。
快適に着こなせる服で、毎日過ごすのが開運への近道になるでしょう。洋服にこだわりすぎてしまうと、人生の見方が変わってしまうケースもあります。これからは自分らしいオーラを意識して、風水の考えを取り入れてみましょう。