11Dec
送ってくれる心理には理由があるのか、それとも紳士的な性格のためなのか、女性にとって理解しにくいところですよね。送ってくれること自体はとてもありがたいのですが、よく考えると落とし穴がありそうな不安も。
そこで今回は、送ってくれる男性心理についてご説明しますので、気になった時には参考にしてみてください。
送ってくれる心理の背景にあること
デートをして、そろそろ帰ろうとなった時に「じゃあ送るよ」と気軽に声をかけてくる男性。そんな時はどのような心理が働いているのか、詳しくお伝えしていきましょう。
心配している
送ってくれる男性は、とても面倒見がよい性格も関係しているので、恋愛感情がない人にも気軽に声をかけてくれます。「女性や弱い人を守るのが男の役目」と思っているタイプ。
意外と誰にでも同じ態度で接しているので、期待してしまう女性も多いかもしれません。たとえば夜道を歩くことになり、女性が不安に思っている時に男性が気遣ってくれると、とてもありがたく感じます。残業した後や飲み会の帰りなどは、声をかけてくれる男性がいると意識してしまうものです。
ついでだから
あまり仲良くない男性から突然「送ってあげるよ」と言われると、脈ありなのかもしれないと勘ぐってしまいませんか。送ってくれる男性心理の背景にあるのは、効率的なことを好む性格。
「駅まで行く時にタクシーを使うから、一緒に乗っていかない?」「そっちの方向に行くから送る」など、あくまでも自分のプランを優先してのことでしょう。このタイプは男性同士であっても、気さくに声をかけて送ってあげるはずです。
好きな人だから
男性が特定の女性に声をかけて送ろうとする心理は、相手のことが好きだから。自分に好感を持ってもらいたい思いもあり、喜ばせたいと考えているのでしょう。
また好きな人とは一緒にいたいので、チャンスがあるごとに声をかけてくるかもしれません。たとえば会社から駅までの道のりも、「一緒に駅まで行こう」など、1分1秒を大切にしています。
好きな人の場合は一度だけでなく、機会があれば何度も送ろうとしてきますので、はっきりとした態度でわかりやすいでしょう。
二人になりたい理由がある
送ってくれる男性心理は、どうしても二人になる必要性があって声をかける場合もあります。女性が勘違いしやすいのは、特別扱いされているためだと思うこと。
「二人になりたがるのは、好意を持たれているから」とよい意味に解釈したくなりますよね。しかし実際は、男性が女性に話したいことがあるためで、たとえば仕事のミスについて、恋愛の相談など想定外の目的があるかもしれません。
期待した展開がなく、逆にがっかりする場合も。こんな男性だと「送る」と言われても期待外れで、二回目以降は断りたくなるでしょう。
自分の家との距離が知りたい
送ってくれる男性心理は、ただ自分の家とどのくらいの距離があるのか知っておきたいというものもあります。
自分の家から女性の家に行く時の道順を理解しておきたいと考えて、送っている時に把握をしているようなケースもあるでしょう。
つまりは近いうちに、二人きりでデートをしたいと男性は考えているのです。距離があると感じた場合は、デートをする時には早めに自宅を出る必要があると思い、今後の行動に役立てようとするのでしょう。
家が知りたい
送ってくれる男性心理は、相手によかれと思ってやっていることが多いのですが、女性が住んでいるところを知りたい願望も隠されています。
いつもブランド品を持ち歩いている、上品な雰囲気をまとった女性。どれほど高級なマンションに住んでいるのか、単なる興味で送りたくなる場合もあるでしょう。
または少し気になる女性なので、今後のことも考えて情報収集をする目的で家まで送ってくれる場合も。あまり個人情報を知られたくない時は、近所で車から降りたほうが安心です。
脈ありなのか困った時の判断ポイント
送ってくれる男性はとても感謝したい存在ですが、そんな女性の気持ちとは裏腹に、二人きりになって指摘したいことがあるなど、嬉しく思えない理由がある場合も。そんな場面で脈ありか判断するポイントをご説明しましょう。
他にも声をかける
たとえば仕事関連のイベント先に、車でやってきた男性社員。同じ職場の女性がたくさんその場にいるのに、特定の女性だけに声をかけるのは何かしらの意図があると考えられますね。
しかし他にも誘っている人がいる場合は、ただ優しい性格で周囲のためにやっているだけ。仕事仲間なので困った時は協力しようと、大人のマナーで行動を起こしています。そのため脈ありである可能性は低く、親切な人だと解釈したい場面ですね。
断っても送ろうとしてくる
「一人で帰れるので大丈夫」と断っても、「いいから乗りなよ」と、無理やり送ろうとする男性には気を付けるようにしましょう。
しつこく誘ってくる人には正直に質問することも対策のひとつ。「なぜそんなに送りたがるの?」とストレートに聞いてみましょう。
一枚上手の遊び人なら「一緒にいたいから」と女性がドキッとする返事をしてくるかもしれません。この時にも女性は冷静になり、自分が相手に対してどのような感情があるのかを明確にすることが必要でしょう。
家に入りたがる
家の前に到着して駐車するスペースを確保しようとするのは、長くその場に居座ろうとしているため。
エンジンを切ってしまったら家に入ろうとしている可能性が高いので「送ってくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えてサッと家に入りましょう。
そこで女性が毅然とした態度を取らないと、男性のペースに巻き込まれてしまう場合もあるのです。
女性慣れしている男性は、自分のペースで恋愛をするのが得意なので、女性としては慎重に対応をしたいですね。
きちんと行き先で降ろしてくれる
恋愛感情がなくても、家まで送ってくれる男性心理はあるといえます。「送る=好意がある」とあっさり判断しては、多少誤解がある場合も。
きちんと行き先で降ろしてくれる紳士なら、親切行為だけでなく好感を持っている可能性もあるのです。気になる男性なら接近するチャンスにもなるので、この場合は素直に相手の配慮を大切にして送ってもらいましょう。
自然と好きな人にやってしまうこと
「送るよ」と言われて返事に困るのは、ある程度の関係をすでに築いているためです。たとえば職場の同僚や、複数人でドライブに行くような仲間。
知っている人だからこそ、今後の付き合い方に悪影響にならないよう、相手の真意が気になるのです。男性は好きな女性には、特別な態度で接してくることがよくありますので、今後は見方を変えてみるのもオススメです。
送る途中で寄り道をする
家まで送ってもらう時、途中でお茶をするなど寄り道を提案するのは、好きな人ともっと一緒にいたいため。嫌がったら無理をさせず、そのまま行き先まで直行してくれます。いいなと思う人なら、こんなチャンスにじっくりとコミュニケーションをとってもよいでしょう。
メッセージで確認する
好きな女性を家まで送った場合は、帰ってからも心配なのでLINEなどで必ず確認します。マンションなど部屋の前で行けない時は、多少の不安が残りますので安全に帰宅したことを知りたいのです。丁寧な態度は、好きな女性と信頼関係を築きたい願望があるからでしょう。
まとめ
送ってくれる男性心理は、社交辞令や恋愛感情など、考えられることが色々とあります。嫌な思いをしないためにも、わずかな不安が残る場合は丁寧にお断りしましょう。
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