27Sep
LINEのアイコンを変えるのは、心理的にどのような効果や理由があるのでしょうか。小さなアイコンから私たちはあらゆる情報を収集していますので、頻繁に変える人には特別な意味や理由が隠されていると思われます。
そこで今回は、LINEのアイコンを変える心理的背景についてご解説していきましょう。
LINEのアイコンを変える心理について
LINEのアイコンを初回に設定したままの人は多いかもしれませんが、ある日ふと変えたくなることがありませんか。そんな時の心理状況で考えられる理由を見ていきましょう。
感情的になりやすい
LINEのアイコンを変えるのは、心理的に感情表現している意味があり、頻繁に変える人は感情表現が豊かです。その時に感じたことを周囲にアピールしたくなり、LINEのアイコンも対象のひとつなのでしょう。
気分がいい時は笑っている自撮り画像、嫌な時はダークカラーの無地のアイコンなど。頻繁に変わるので、気持ちがコロコロ変わりやすい人ともいえますね。
このタイプは自分の感情を理解してくれない人とは相性が合わず、他人に優しく抱擁されたい願望があります。怒った時に機嫌を直してくれる人がいないと、さらに感情的になることもあるでしょう。
飽きっぽい性格だから
LINEのアイコンを変えるのは心理的に飽きているサインで、刺激がないとすぐにマンネリしてしまいます。刺激がある間は飽きることはありませんが、場合によっては同じ刺激に慣れてしまうことも。常にアイコンを変えるのは心に不安を抱いている可能性もあり、それを埋めるために刺激でごまかしているのかもしれません。
安定よりもスリルを求める人なので、恋愛も結婚より恋人でいたいタイプでしょう。
振り切りたいものがある
LINEのアイコンを変えるのは、心理的に気分転換が必要なサイン。今まで動物の写真だった人が急に自撮りに変わるなど、気分一新して新たな物ごとに向かう準備をしています。
仕事でミスをした時や、恋人と喧嘩した後など、いつまでも心に残るモヤモヤが振り切れない時がありますよね。そんな場合にLINEのアイコンをふと変えたくなり、違う自分を演出したいのかもしれません。気持ちが安定すると、しばらくはアイコンを放置しています。
他人に依存しやすい
LINEのアイコンを変える心理は、自分の気持ちを誰かに知ってもらいたいためで、他人とつながっていないと不安になってしまいます。
誰かにかまってもらえないと嫌なタイプ。そのためアイコンを頻繁に変えて、自分の存在感をアピールしているのです。寂しい時に自分でなんとかしようと思わず、他人に依存する傾向があるので、世間と距離があるとかなり不安を抱くでしょう。
自分からは恥ずかしいので他人に連絡はできない代わりに、アイコンを変えて誰かが反応してくれるまで待ち続けています。
好奇心旺盛なため
SNSのアカウントは、アイコンの設定の段階でなかなか決められないことがよくあります。自分の代わりになる部分で、他人へのアプローチ力がとても強いため、どの画像でもよいというわけにはいきませんよね。
好奇心旺盛な人は新しいものがとても好き。そのためいいなと思った画像を発見するとすぐに使いたくなります。なんでも興味を持つ性格は素晴らしい反面、頭の中がいっぱいすぎてひとつのことに集中できない可能性も。好奇心旺盛で行動力も伴っている人は、常に周囲を驚かせる存在になるでしょう。
注目されたいから
LINEのアイコンを変える心理は、周囲に注目されたい気持ちがあるためです。いつも中心的な存在でいたいので、LINEのやりとりが減ったかなと思った時はすぐにアイコンを変更。
それをきっかけにもっと友人からメッセージを送ってもらいたい、話題にしてほしいなど、注目度アップを狙っているのです。このタイプは、常に自分が中心でないと満足できず、他人のことはあまり意識していません。
つまらない話だと興味をなくす代わりに、自分の話は最後まできちんと聞いてほしいタイプですね。
好きな人ができたから
LINEのアイコンを変えるのは、心理的に特定のことを考えているためで、好きな人ができた時は自分の印象をよくしたいのでアイコンを変えることがあります。
また恋をしている自分を周囲に知ってもらいたい願望も、アイコンを変える心理にあることのひとつ。風景画のアイコンから笑顔の自撮りに変わるなど、プライベートを意識させるものは誰かにメッセージを送っているためかもしれません。
アイコンのタイプでわかる性格の共通点
アイコンごとにその時の心理や性格など、その人の特徴がわかります。自覚できない心の奥を知るためにも参考になるアイコン。好きな人や気になる人をリサーチする時に使えるとよいですよね。ではタイプごとの性格の共通点を見ていきましょう。
アニメ系
アニメキャラなどをLINEのアイコンにしている人は、自分の世界観を大切にしているためで、アニメ好きであることをシンプルに周囲にアピールしています。
何ごとも否定的には考えず、逆に共通の価値観がある人を探しているかもしれません。自分の嗜好を相手に押しつける傾向がありますので、価値観や相性が合わない人との付き合い方は慎重に見直すことが必要でしょう。
芸能人
好きな芸能人をアイコンにしている人は、まずその人のファンであるためで、特別な意味はないかもしれません。もしくは理想の芸能人で、自分が目指す姿を周囲にアピールしている理由もあるでしょう。
芸能人に夢中になるのはとても一途な人も多く、他のことが頭に入らないほど熱が入ってしまうことも。真面目に人を好きになるので、お互いに気持ちが高まる相手ならとてもよい愛情関係が築けます。
自撮り
LINEのアイコンを自撮り画像にしている人は、とてもプライドが高い性格。ルックスに自信があるだけでなく、自分に酔いしれているナルシストでもあります。
自信家なので積極的に他人にもアプローチ。恋愛でも好きな人には自分からアクションを起こすでしょう。自信家であることはあらゆるメリットがありますが、逆に自己中心的になり価値観を理解してくれない人とは上手くいかない場合もあります。
また自撮りは自撮りでも、後ろ姿など顔がわからない画像を選択する人は、恥ずかしがり屋で用心深いところがある反面、自分を知ってほしいという承認欲求も隠されています。
単色の無地
LINEのアイコンで、柄も写真もなく単色の画像を使う人も稀にいます。この場合は色によって若干共通点は違いますが、ダークカラーの場合は今心が不安定になっている可能性があります。
中には精神的にアンバランスになっている自分を理解しているため、助けを求めるためにこのようなアイコンに設定する人も。気になるアイコンであれば投稿内容もチェックして、大丈夫かどうか判断してあげることも必要ですね。
食べ物
レストランの美味しそうな料理をアイコンに設定している人は、その場所に行ったことがある優越感の表れ。ホテルのレストランや有名店の料理などを使う人は、ことあるごとに自慢したい性格です。
逆にラーメンやピザなど、嗜好をアピールしている食べ物の画像もあるので、この場合は単に好きな食べ物で仲間を増やしたい気持ちもあるでしょう。
最近はインスタ映えするスイーツや料理も増えていますので、他人の視線を気にする人は料理の味よりも見た目重視。そんな考え方は、人付き合いにも共通しています。
まとめ
LINEのアイコンを変える心理は色々とありますね。アイコンはあまり見ていないようで、意外と他人はチェックしている部分。自分をアピールするツールとして、適切なアイコン選びを意識してみませんか。